■スポンサードリンク


マー君 さんのレビュー一覧

マー君さんのページへ

レビュー数51

全51件 41~51 3/3ページ
<<123

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

聖女の救済の感想

この人の作品はやはり期待を裏切らないですね。今回も面白かったです。


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
聖女の救済 (文春文庫)
東野圭吾聖女の救済 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

扉は閉ざされたままの感想

細部までキッチリとした理詰めで話が進み,ミステリーとしての満足度はかなり高いと思います.
ただ,探偵役のヒロインの最終的な行動・判断がどうにも理解に苦しみます.
自首を勧めるのが正常な判断なのではないでしょうか.結婚しているわけでもないのに...
先に読んだ,『君の望む死に方』の最後もそうでした.確かに直接犯人を逮捕できる立場ではありませんが,分別のある大人として相応しい行動というものがあるように思えてなりません.
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
石持浅海扉は閉ざされたまま についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

君の望む死に方の感想

碓井を探偵役にした第2弾だと全く知らなかったのが良かったのか、結構楽しめました。中盤まで、殺したい側と殺されたい側の攻防だと思って読んでいて、当然この構図のまま進んでいくものと思い込んでいたので、中盤以降、脇役で少しずつ何やら怪しい動きをし始めるキャラがでてきて、雲行きが怪しくなって。。。それからはあっという間でした。殺人現場に居合わせたとか、解決を依頼されていた訳でもないのに、ちょっとした違和感から、動機も知らないまま、二人の単純ではない対立の構図までたどり着いてしまう。この展開は読みごたえがありました。
ただ、この探偵さんは結局何がしたかったのでしょうか?

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
君の望む死に方 (祥伝社文庫)
石持浅海君の望む死に方 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

腕貫探偵、残業中の感想

シリーズものとは知らなかったので前作は未読ですが、これだけ読んでも十分楽しめます。
これは個人の相性だと思いますが、なんか読みやすくてあっという間でした。
さりげなくちらつかせた伏線が、最後に「そうかぁ」と思わせてくれる作品がいくつかあり、面白かったです。
キャラもなかなか魅了的で、前作もぜひ読んでみたくなりました。
腕貫探偵、残業中 (実業之日本社文庫)
西澤保彦腕貫探偵、残業中 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

星降り山荘の殺人の感想

コテコテの舞台設定は嫌いではないです。終盤の論理の展開も良かったと思います。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

人格転移の殺人の感想

この舞台設定を受け入れるしかないのか...どうも納得いかん,という感覚で前半は読んでいたが,それを通り過ぎれば,なかなか読み応えのあるミステリーでした.終盤の●人の関係,終わり方も嫌いじゃないです.
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤保彦人格転移の殺人 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

追想五断章の感想

こういったアイデアはこれまであまり経験したことがなかったので、なかなか楽しめました。ページも少なめであっという間に読めます。ただ、事件の対象となる父親の若い頃の様子が、文字で追っていても何となくこちらのイメージとギャップがあり若干違和感を覚えました。
追想五断章 (集英社文庫)
米澤穂信追想五断章 についてのレビュー
No.4:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

ここに死体を捨てないでください!の感想

終始軽~いのりで、いい意味で緊張感がないので、気楽にさらっと読めます。謎解きのレベルとしても、一定以上をキープしていると思います。巻き添えの彼はちょっとかわいそうではありますが。。。
ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)
No.3:
(7pt)

密室の如き籠るものの感想

最後のメインタイトルの分類化の紹介は面白かったです.ミステリーの講義があったら,こんな感じになるのでしょうかね.
密室の如き籠るもの (講談社文庫)
三津田信三密室の如き籠るもの についてのレビュー
No.2:
(7pt)

踊るジョーカーの感想

私も「内向的」を絵に描いたような人間なので,彼の行動はいちいち納得してしまいます.こういった傾向にある人間にとって,今という時代は生きづらくてしょうがない感じを常に持っています.
それだけに,他を圧倒する能力をただ1つでも持っていると,羨ましいですよね.
内容的には,「それは上手くいかんだろー」みたいなものもありますが,全編通して楽しく読めました.
踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)
北山猛邦踊るジョーカー についてのレビュー
No.1: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

その女アレックス

話は面白く、最後まで目が離せないことは認めます。でも、この結末は、警察が主人公のミステリーで絶対やってはいけないこととして、書き手にも読み手にも暗黙の了解だったことを、破ってしまいました。素直には喜べない作品でした。
その女アレックス (文春文庫)
ピエール・ルメートルその女アレックス についてのレビュー


<<123