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No.521
カリスマ
新堂冬樹
カリスマの感想
No.520
二進法の犬
花村萬月
二進法の犬の感想
No.519
孤狼の血
柚月裕子
孤狼の血の感想
No.518
絶叫
葉真中顕
絶叫の感想
No.517
静おばあちゃんにおまかせ
中山七里
静おばあちゃんにおまかせの感想
No.516
ロスト・ケア
ロスト・ケアの感想
No.515
彼女が死んだ夜
西澤保彦
彼女が死んだ夜の感想
No.514
最後の証人
最後の証人の感想
No.513
最悪
奥田英朗
最悪の感想
No.512
七色の毒 刑事犬養隼人
七色の毒 刑事犬養隼人の感想
No.511
本日は大安なり
辻村深月
本日は大安なりの感想
No.510
ヒポクラテスの誓い
ヒポクラテスの誓いの感想
No.509
太陽の坐る場所
太陽の坐る場所の感想
No.508
嗤う淑女
嗤う淑女の感想
No.507
ヒポクラテスの憂鬱
ヒポクラテスの憂鬱の感想
No.506
百年法
山田宗樹
百年法の感想
No.505
鍵の掛かった男
有栖川有栖
鍵の掛かった男の感想
No.504
生者と死者〜酩探偵ヨギ ガンジーの透視術
泡坂妻夫
生者と死者〜酩探偵ヨギ ガンジーの透視術の感想
No.503
アポロンの嘲笑
アポロンの嘲笑の感想
No.502
月光のスティグマ
月光のスティグマの感想
全編を通じて下品な表現や描写という印象を持ったのですが、他の作品でも同様なのかの判断がつきません。
新興宗教の教祖、信者、そういったものに騙される人、騙す人を、嘲笑を込めての事だとすると理解できなくもありません。
映像化したなら安物のAVになりそうな内容です。
ここで、ここまで詳細に描写する必要ありますか、と言いたくなる程のエロ描写もあります。
ですので、扱っているテーマは比較的重い内容だと思うものの全編軽い印象を受けます。
その分読みやすい、と言うことにはなりますが・・・
物語は下巻の後半から一気に動き出します。
「誰が本当のカリスマだったのか」という事になりますが、プロットもよく練られていると思いました。
しかし、ここまでがとにかく長い。
しかも、ここまでで(というか最後まで読んでも)、何故こうも教祖に傾倒するのか、何故騙されるのか、という事は一切伝わってきません。
兎に角くどい、その割に内容が薄い。
ただただ言えるのは、登場人物全員バカって事だけです。
冗長と言わざるを得ません。
結局最後まで気持ちが入り込めなかったですね。
物語の前半を支配するバカ教祖はバカでいいとしても、もっと悪人としてしっかり描かれるべき人物がいたように思います。
そして救いようのない結末。
「バカ死すべし」って事なんですかね。