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OZ さんのレビュー一覧

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レビュー数5

全5件 1~5 1/1ページ

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No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

世界の終わり、あるいは始まりの感想

序盤から視点が変わり、序盤の終盤で「そう来るか!!」と思わせられる。
中盤でヤキモキさせられ、終盤で疑心暗鬼。
ラストはいつもの歌野クオリティ。

・・・この終わり方はどうなの。

歌野晶吾作品のラストは性に合わない。
キレイなラスト(あるいは意表を突くラスト)を目指すあまり、
全てが台無しな気がしてならない。

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)
歌野晶午世界の終わり、あるいは始まり についてのレビュー
No.4:
(5pt)

最初に探偵が死んだの感想

タイトルに気をひかれて読みました。
バカミスかと思いきや、しっかりと話を作りこんでいる印象。
どんでん返しもあり、トドメもあり。

でも、特に面白くはない。
最初に探偵が死んだ (実業之日本社文庫)
蒼井上鷹最初に探偵が死んだ についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

そして誰もいなくなるの感想

有名作品のオマージュ(?)ということはさておき、
ストーリー展開に若干の無理を感じました。
ミスディレクションを狙いすぎていて、逆に浮いているように感じられます。
また「どんでん返し」を狙うは良いとしても、
こうも細かく連続させる意味は無いのではないかと。
「どんでん返し」を図るなら、一撃で決めて欲しいところです。



▼以下、ネタバレ感想
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そして誰もいなくなる (中公文庫)
今邑彩そして誰もいなくなる についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ルームメイトの感想

帯のアオリ文の「騙された」に騙された。
この作品を読み進める内に話の方向性が見えて来るかもしれません。
大丈夫、その通りの結末になります。

文中に不自然な頻度やタイミングで出てくる描写が
逆にネタばらしになっている。
半分もいかない内に展開が読めるのはいただけないかと。

モノローグ4は最早蛇足。
無理に裏切ろうとするあまり、作品の完成度を3段位下げた感がある。
最初に考え付いてそこに持っていこうとしたか、
最後に付け加えたかのどちらか。
そして文庫版に付け加えられたモノローグ4の封印は言い訳でしかない。
ルームメイト (中公文庫)
今邑彩ルームメイト についてのレビュー
No.1:
(5pt)

天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2)の感想

前作からの続編。
トリックにかんしては推理は殆ど必要ないかと思われる展開。
大概の読者はすぐわかると思われます。
今回も叙述トリックがメインですが・・・。
天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2) (講談社文庫)
折原一天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記2 についてのレビュー