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OZ さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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No.6:
(6pt)

誰が疑問符を付けたか?の感想

安楽椅子探偵・・・なのか?
キャラクタ小説・・・かも?

県警警部補とイラストレーターの夫婦が主役の続編。
短編集。

とても読みやすいが、推理を楽しむ系統の小説ではなく
キャラクタを楽しむ小説であると思う。
キャラ付けはよくある(つまり現実には無い)形です。

さらっと読むならオススメ。
もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫)
No.5:
(6pt)

狐火の家の感想

前作「硝子のハンマー」のキャラを使った短編集。

キャラの立ち位置が固定化され、会話のリズムが良くなっている。
が、作品が進む毎にキャラの説明はいらんと思う。
職業はもうわかったから。

一応、密室物。
でもトリックよりも人物描写が上手い。
狐火の家 (角川文庫)
貴志祐介狐火の家 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

深く深く、砂に埋めての感想

ミステリの分類に入るのか微妙。
小説の構成が人物の内面描写中心の為、登場人物の心中は手に取るようにわかる。
女性不信に陥りそう。

▼以下、ネタバレ感想
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深く深く、砂に埋めて (講談社文庫)
真梨幸子深く深く、砂に埋めて についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

黄色い部屋の謎の感想

発表当時では確実に斬新なトリックと犯人であり、
ミステリ史全体を鑑みれば、名作であると評価できます。
しかし現代のミステリファンがこの作品を読んだ場合、
おそらくは「大して面白くない」と思われるのではないでしょうか。

海外古典特有の冗長とも思える描写と、共感しづらい台詞回し、
現代では最早ありきたりな(どころかトリックとして認められない)トリック、
そういったものに耐性がある方か、ミステリの歴史に興味がある方は読んでみるのも一興かと。
黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)
ガストン・ルルー黄色い部屋の謎 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

密室殺人ゲーム・マニアックスの感想

シリーズ3本目。
前作、前々作とは話の方向性が違い、著者が言うように外伝的な内容(?)
過去2作とは楽しみ方が違うか。
とは言え、過去2作よりもより現実(が抱える問題)に即しているように感じられる。
一言で言えば「やりそう」。

過去2作を読んで期待して本作を読むとガッカリするかも。

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム・マニアックス についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

天井裏の散歩者の感想

全体的を通して叙述トリックが多く意外感が楽しめる反面、トリックの出来はあまりよろしくない。
緻密な推理を求める方にはオススメできません。
そういうものなんだと納得できれば展開は早く楽しめるとおもいます。
天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1) (講談社文庫)
折原一天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記1 についてのレビュー