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とも さんのレビュー一覧
ともさんのページへレビュー数22件
全22件 21~22 2/2ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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3人の主人公の話が、交互に繰り返されながら重なり合う。昔からよくあるピカレスクというジャンルに入るのか、音(音楽)が無く設定地が仙台でないこと、ファンタジー性が見当たないことが 伊坂作品としては少々異例といったところだが、悪が明確で、構築されたプロットやスピード感は伊坂そのもので満足。
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書籍として、鯨統一郎の作品は主題に対して何かを掛け合わせる。当作は、落語と幕末の掛け合わせ。初めのうち、単なる落語のオチと幕末をこじつけただけのただの短編集かと思いきや、途中で連作になっていることに気づく。粗忽長屋の住人が幕末にどのような影響を与えたのか、これ以上はネタバレになるので終わりにするが、後半から面白さが増すことは鯨の必然か。
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