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chiiiisim さんのレビュー一覧

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レビュー数10

全10件 1~10 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

第三の時効の感想

初の短編集でした。
読み始めの「沈黙のアリバイ」の最後で一気に引き込まれました。
自分には短編集は向いていないのかな…と感じたところでの急展開でした。
「囚人のジレンマ」での捜査一課の見事なまでの個性の表現は、長編小説に匹敵するほど登場人物の全体像をハッキリと読者に伝えています。
それ以降事件の展開はもちろんですが、登場人物の魅力にどんどんハマっていくという表現が合うかな…と思います。
「モノクロームの反転」の一班の朽木班長と「密室の抜け穴」の三班の村瀬班長がとても魅力的です。
第三の時効 (集英社文庫)
横山秀夫第三の時効 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

首無の如き祟るものの感想

久々の読書に選んだ1作でしたが、序盤で1度挫折しました。
難しい表現や、地名や登場人物の名前のややこしさ。
何度も確認のために前のページへ逆戻りになり、なかなか読み進まなかったからです。
ほかの小説を数冊読んでから、やはり高評価のこちらが気になりもう一度手に取りました。
他の小説で活字のリハビリをしたので、今回は全く問題なく読み進めていくことができました。
本格ミステリーホラー作品で、とにかく最後まで誰が犯人なのか判らなかったです。
最後の最後まで、まだ終わらないの?と言いたくなる仕掛けが出てきて、とても面白かったです。
活字慣れしていない方は、ほかの小説で慣らしてから読むことをお勧めします!
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.8: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

最後の証人の感想

読み始めてからずっと感じていた違和感が、終盤の一文で一気になくなり、そこからの怒涛の展開は目を見張るものがありました。
途中、何度も目頭が熱くなりました。
こちらで評価が良かったのも納得。
是非皆さんにも読んでいただきたい作品です。
佐方貞人シリーズ、残り2作も必ず読もうと思います。

最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.7:
(9pt)

青の炎の感想


▼以下、ネタバレ感想
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青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ルパンの消息の感想

後半戦、怒涛の展開にはページを捲る手が止まりませんでした!
序盤で好みの作品じゃないかも…と投げ出さずに期待して読んでいただきたい1冊です。
ルパンの消息 (光文社文庫)
横山秀夫ルパンの消息 についてのレビュー
No.5: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

殺戮にいたる病の感想

とにかく読書中は眉間に皴がはいりっぱなしだったと思います。
内容がグロテスクでぞっとしますが、夢中で読んでしまいました。
読んだ方の感想どおり、私も読み終えた瞬間は呆然としましたが、解説を読みもう一度パラパラと流し読みすると納得できるのですが、結末を理解して読んでも少し頭が混乱します。
10pか9pで悩みましたが、結末が呆気にとられすぎて、読み進めていくうちに着々と沸騰していった感情が、沸騰直前で一気に冷水を浴びせられたような感覚になり9pにしました。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

永遠の仔の感想

小説の舞台である四国が故郷である私には、主人公達が救いを求めた霊峰にも登山経験があり、読んでいて情景が想像しやすく物語りにぐっと引き込まれました。
登場人物たちの暗い過去からくる感情の波は、序盤はしっくりこなかったのですが、読み進めると長編でしっかりストーリーが出来ているので、読んでいる私にも心に響くようになりました。
特に、後半にあるジラフの両親とのやりとりは涙なしでは読めませんでした。
ミステリーの内容に重視した作品ではないので、ミステリー小説として手に取ると残念に思う方もいらっしゃると思いますが、読んで損はないと思います。

永遠の仔〈上〉
天童荒太永遠の仔 についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

秘密の感想

読み終わって数ヶ月経った作品ですが、内容をしっかり覚えていて、感想を書いている今でも様々な感情が込上がってきて、胸が苦しくなります。
面白いとゆう表現より、心に残るとゆう表現がピッタリの作品だと思います。
秘密 (文春文庫)
東野圭吾秘密 についてのレビュー
No.2:
(9pt)

感想

悲しい話でした。
かなりの長編でしたが、内容が面白いので読みやすいです。
模倣犯1 (新潮文庫)
宮部みゆき模倣犯 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

感想


▼以下、ネタバレ感想
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幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
東野圭吾幻夜 についてのレビュー