(短編集)

プライド

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評判

プライドの評価:

3.90/5点 レビュー 40件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21〜40 2/2ページ
No.20
(4pt)

プライドとは信念。

表題作「プライド」を含めた、短編集。
仕分け作業や、期限切れ食材を利用した加工食品など、それぞれ社会問題となった事件を取り入れながら、そのなかで確固とした信念を持って、生きようとする人たちの姿が描かれます。
組織や時勢に流されて、自分を見失うことの多い今日で、ふと気付かされる一冊です。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.19
(4pt)

短編もまたいい。

とても面白い。
短編ということで一つ一つが独立して話でなおかつ短いが、それでも真山仁特有の先見性だとか問題意識だとかを強烈に感じる。
真山ファンとしては、読まずにはおれない。
また、小説としても「一俵の重み」のような人の純粋さというかひたむきさのようなものを感じるものから、「暴言大臣」のような人の性根の醜さを表したものまで、ストーリー性というか物語性に幅があるのがまたよい。
真山仁の作品が好きな人は、この本を素通りせず手にとってみてほしいと思う。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.18
(4pt)

短編もまたいい。

とても面白い。
短編ということで一つ一つが独立して話でなおかつ短いが、それでも真山仁特有の先見性だとか問題意識だとかを強烈に感じる。
真山ファンとしては、読まずにはおれない。
また、小説としても「一俵の重み」のような人の純粋さというかひたむきさのようなものを感じるものから、「暴言大臣」のような人の性根の醜さを表したものまで、ストーリー性というか物語性に幅があるのがまたよい。
真山仁の作品が好きな人は、この本を素通りせず手にとってみてほしいと思う。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.17
(5pt)

想像以上のおもしろさ

真山さんのイメージやはやり、企業長編小説。

でも、今回様々な業種に焦点をあてたことでとてもおもしろい作品。

養蚕の話や事業仕分けの話、養蜂、そして農業の話。
どちらかというと日の当たりにくい産業にスポットをあて、短編でもしっかりと奥深く
語っている。

切り込みの鋭さがさすが真山さんだと思わせる。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.16
(5pt)

想像以上のおもしろさ

真山さんのイメージやはやり、企業長編小説。

でも、今回様々な業種に焦点をあてたことでとてもおもしろい作品。

養蚕の話や事業仕分けの話、養蜂、そして農業の話。
どちらかというと日の当たりにくい産業にスポットをあて、短編でもしっかりと奥深く
語っている。

切り込みの鋭さがさすが真山さんだと思わせる。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.15
(5pt)

サラリーマンの、社会人のプライドとは

ハゲタカなどで著名な真山氏の短編集。

短編ながら、登場人物のキャラクターが立ち、サラリーマン
のプライドをテーマに、ストーリーが進むにつれて
ぐいぐい引き込まれていく。

どれも単純な正解があるものではなく、決してハッピーエンド
ではないが、仕事をすると言うことはこういう事だと
考えさせられるエピソードばかりで、筆者の力を再認識
させるに十分な1冊であった。

唯一残念なのは、最後のエピソード。あれは蛇足以外の
なにものでもないと思うが…。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.14
(5pt)

サラリーマンの、社会人のプライドとは

ハゲタカなどで著名な真山氏の短編集。

短編ながら、登場人物のキャラクターが立ち、サラリーマン
のプライドをテーマに、ストーリーが進むにつれて
ぐいぐい引き込まれていく。

どれも単純な正解があるものではなく、決してハッピーエンド
ではないが、仕事をすると言うことはこういう事だと
考えさせられるエピソードばかりで、筆者の力を再認識
させるに十分な1冊であった。

唯一残念なのは、最後のエピソード。あれは蛇足以外の
なにものでもないと思うが…。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.13
(4pt)

続編農業長編小説への序曲

評者はテレビドラマのハゲタカの大ファンで真山作品もマグマやベイジンは読んだことはあったが、本書の存在は全く知らなかったのでまずはあとがきと日本の農業が必ず復活する45の理由の著書などで知られる浅川芳裕氏の解説から読み始めたのだが、何と言ってもあのハゲタカの真山氏が農業をテーマとした作品に本書でチャレンジしており、かつ本書を踏み台にして長編の農業小説を現在執筆中だと聞いて驚いた。浅川氏の解説によれば、本書執筆のために作者はカイコとミツバチの飼育を実際に行うほどの、徹底ぶりだったと言う。ちなみに、現在執筆中の長編小説には本作品の登場人物も何人か継続して出てくるようなので、ファンとしては助走としてこちらを読んでおくのはいい予習となるかもしれない。
本作の内容に触れることは避けたいと思うが、事業仕分け人時代の蓮舫氏や菅直人前首相を彷彿とさせる登場人物に、ここ数年の脱力感がどっと来たような読後感だった。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.12
(4pt)

続編農業長編小説への序曲

評者はテレビドラマのハゲタカの大ファンで真山作品もマグマやベイジンは読んだことはあったが、本書の存在は全く知らなかったのでまずはあとがきと日本の農業が必ず復活する45の理由の著書などで知られる浅川芳裕氏の解説から読み始めたのだが、何と言ってもあのハゲタカの真山氏が農業をテーマとした作品に本書でチャレンジしており、かつ本書を踏み台にして長編の農業小説を現在執筆中だと聞いて驚いた。浅川氏の解説によれば、本書執筆のために作者はカイコとミツバチの飼育を実際に行うほどの、徹底ぶりだったと言う。ちなみに、現在執筆中の長編小説には本作品の登場人物も何人か継続して出てくるようなので、ファンとしては助走としてこちらを読んでおくのはいい予習となるかもしれない。
本作の内容に触れることは避けたいと思うが、事業仕分け人時代の蓮舫氏や菅直人前首相を彷彿とさせる登場人物に、ここ数年の脱力感がどっと来たような読後感だった。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.11
(5pt)

深層心理状態の秀逸な記述が良い。

期限切れ食材を使用した確信犯の心の深層に迫る表題作、異端の農水官僚が事業仕分け人と対決する「一俵の重み」。七つの物語が現代社会を生き抜くもののプライドとは何かを読者に問いかけてくる。矜恃・・・とは自分の能力を信じて抱く誇り、自負、プライドであり、だれもが心の奥底に持っている。それは、絶対に譲れないものでもある。
本短編集は、そのプライドが現実社会を生き抜くためには、どの様な葛藤に出会うかをそれぞれの話で、各人の深層心理状態の秀逸な記述で描写している。
これは、お薦め!
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.10
(5pt)

闘う姿勢と責任

組織の掟や上層部の思惑、個人の力ではどうにもできない潮流に翻弄されながらも、自己の仕事に誇りと持ち、あるいは疑問を抱きながらも真っ当に生きようとする男女の物語は、どれも骨太い。

「暴言大臣」に示される人と組織と友情の裏の裏、そして「ミツバチが消えた夏」に現れる強者の論理。これらこそ、太古から人類社会を支配してきたものだ。それらはカタチを変えて続くし、これから変わらない。

人生の意義付けは人それぞれだし、どれが正しいわけでもない。信念を持ち続ける、そのことが強さを生み出すと思う。
意識の持ち方ひとつだが、"著者あとがき"にあるように、闘う姿勢と責任は忘れずにいたい。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.9
(5pt)

闘う姿勢と責任

組織の掟や上層部の思惑、個人の力ではどうにもできない潮流に翻弄されながらも、自己の仕事に誇りと持ち、あるいは疑問を抱きながらも真っ当に生きようとする男女の物語は、どれも骨太い。

「暴言大臣」に示される人と組織と友情の裏の裏、そして「ミツバチが消えた夏」に現れる強者の論理。これらこそ、太古から人類社会を支配してきたものだ。それらはカタチを変えて続くし、これから変わらない。

人生の意義付けは人それぞれだし、どれが正しいわけでもない。信念を持ち続ける、そのことが強さを生み出すと思う。
意識の持ち方ひとつだが、"著者あとがき"にあるように、闘う姿勢と責任は忘れずにいたい。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.8
(5pt)

プロジェクトXを見たときの気持ちになった

プライドをもって生きることは,
どんな結果も受け入れる覚悟がいること。
今の世の中には,
そういう人は少数派になったと思う。

だけど,そういう人を知ると,
勇気と希望がわいてくる。

一気に読み終えた後,
NHKの「プロジェクトX」を見た時と
同じような気持ちになった。
(初期のころの)

ー闘う姿勢を忘れない,同時にプロとしての責任を持つー
ー心にプライドをもて!ー

最後のあとがきにあった言葉が心に残った。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.7
(5pt)

プロジェクトXを見たときの気持ちになった

プライドをもって生きることは,
どんな結果も受け入れる覚悟がいること。
今の世の中には,
そういう人は少数派になったと思う。
だけど,そういう人を知ると,
勇気と希望がわいてくる。
一気に読み終えた後,
NHKの「プロジェクトX」を見た時と
同じような気持ちになった。
(初期のころの)
ー闘う姿勢を忘れない,同時にプロとしての責任を持つー
ー心にプライドをもて!ー
最後のあとがきにあった言葉が心に残った。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.6
(4pt)

テンポがよくて読みやすい

短編集。一つひとつの話しが簡潔で、分かりやすい。時事的なトピックを題材に用いているため、内容もとっつきやすいはず。短編のため複雑な人間関係や状況背景などへは入り込んでいないが、作者独特の世界観を端的に描き、読者を惹きつけていくのはさすがである。文章も読みやすく、テンポがいいのでスラスラと読める。話しのテーマは個人の好みが出てしまうかもしれないが、全部が好きな内容ではないにしても、いくつかは確実に共感できるテーマであると思う。わくわくしながら、テンポよく、楽しく読める作品である。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.5
(4pt)

テンポがよくて読みやすい

短編集。一つひとつの話しが簡潔で、分かりやすい。時事的なトピックを題材に用いているため、内容もとっつきやすいはず。短編のため複雑な人間関係や状況背景などへは入り込んでいないが、作者独特の世界観を端的に描き、読者を惹きつけていくのはさすがである。文章も読みやすく、テンポがいいのでスラスラと読める。話しのテーマは個人の好みが出てしまうかもしれないが、全部が好きな内容ではないにしても、いくつかは確実に共感できるテーマであると思う。わくわくしながら、テンポよく、楽しく読める作品である。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.4
(5pt)

短編小説は、短編小説として、味わおうよ。

小説を読むときに、間違った態度があります。

小説のテキストそのものを読むのではなくて、
小説外の情報を、勝手に持ち込んで、
当該の小説に批判を加えることです。

それは言ってみれば第二次世界大戦以前の
小説の読み方です。
古い。

たとえば、この『プライド』に関して言えば、
「これまで、真山仁という書き手が長編小説を書いてきた、
だから……○×○×」
というような物言いです。

ここに、提示されているのは、長編小説ではありません。
短編小説群です。

この短編小説群、そのものを味わってみようではありませんか。

この書き手が書いた長編小説のことなど、
これら短編小説群を味わうのに必要な知識ではないし、
かえって不要でしょう。

読み進むにつれて、
この作家が優れた長編作家であった、というような不要な知識は、
どこかに消し飛んでいるでしょう。

そういう、極上の短編集なのです。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.3
(5pt)

短編小説は、短編小説として、味わおうよ。

小説を読むときに、間違った態度があります。
小説のテキストそのものを読むのではなくて、
小説外の情報を、勝手に持ち込んで、
当該の小説に批判を加えることです。
それは言ってみれば第二次世界大戦以前の
小説の読み方です。
古い。
たとえば、この『プライド』に関して言えば、
「これまで、真山仁という書き手が長編小説を書いてきた、
だから……○×○×」
というような物言いです。
ここに、提示されているのは、長編小説ではありません。
短編小説群です。
この短編小説群、そのものを味わってみようではありませんか。
この書き手が書いた長編小説のことなど、
これら短編小説群を味わうのに必要な知識ではないし、
かえって不要でしょう。
読み進むにつれて、
この作家が優れた長編作家であった、というような不要な知識は、
どこかに消し飛んでいるでしょう。
そういう、極上の短編集なのです。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214
No.2
(4pt)

短編もいい

真山氏のファンとして短編と呼べるものをはじめて読んだ気がします。

 今までもいくつかの短編は出版されていますが、本書は非常に短い6つの物語で構成されていて、それぞれの主人公が仕事に対するプライドをかけて生きてゆく様がうまく描かれています。
 が、どうしても各物語を読んだ後に「えっ、もう終わり?」的なものが残り、中途半端な読了感が残ります。
 一読者としては短編もいいのですが、真山氏には読み応えのある長編を期待します。はやくハゲタカの続編書いてくれないかな。
プライド (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.1
(4pt)

短編もいい

 真山氏のファンとして短編と呼べるものをはじめて読んだ気がします。
 今までもいくつかの短編は出版されていますが、本書は非常に短い6つの物語で構成されていて、それぞれの主人公が仕事に対するプライドをかけて生きてゆく様がうまく描かれています。
 が、どうしても各物語を読んだ後に「えっ、もう終わり?」的なものが残り、中途半端な読了感が残ります。
 一読者としては短編もいいのですが、真山氏には読み応えのある長編を期待します。はやくハゲタカの続編書いてくれないかな。
プライド Amazon書評・レビュー: プライドより
4103233214