永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4,096件 3,461〜3,480 174/205ページ
No.636
(2pt)

普通です、読みやすい戦争もの

帯に「号泣必至」みたいに書かれていたので期待しすぎました、普通でした。

戦争体験を老人が語って行くんですが、伏線としてもう少し最後で収束するしかけがあると面白かったです、
いくつかの伏線が収束するので余計に伏線ではなかったエピソードがある事が気になっちゃいます。

文章は読みやすいんですが長いです、ほぼ戦争体験の文章ですが主人公の姉弟の描写が薄いのでそっちにもう少し比重を置けよと思ってしまいます。2人の人間性があまり入ってこないので老人から戦争体験聞き出す体のいいキャラにしか思えず今一物語り全体に感情移入出来ませんでした。

最後のしかけもイマイチかな〜・・・
そっちではなく別方向で途中から「もしかしらあの人が・・・」って思わせているので(狙いかどうか分からない)裏切るならもっと驚きの裏切りじゃないとスッキリしない、このオチなら思っている通りの方が良かった。

あと恋愛事の描写が年配的でイマイチ、全体的に文章が描写が弱く軽い読みやすい文章だけど若い世代には共感出来ない文章、

総合的には普通、損したとは思わないレベル。
戦争資料ものを軽い文章で分かりやすく読めると言った利点もあると思います、海軍の評価制度や零戦のスペックなどタメになりました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.635
(2pt)

普通です、読みやすい戦争もの

帯に「号泣必至」みたいに書かれていたので期待しすぎました、普通でした。

戦争体験を老人が語って行くんですが、伏線としてもう少し最後で収束するしかけがあると面白かったです、
いくつかの伏線が収束するので余計に伏線ではなかったエピソードがある事が気になっちゃいます。

文章は読みやすいんですが長いです、ほぼ戦争体験の文章ですが主人公の姉弟の描写が薄いのでそっちにもう少し比重を置けよと思ってしまいます。2人の人間性があまり入ってこないので老人から戦争体験聞き出す体のいいキャラにしか思えず今一物語り全体に感情移入出来ませんでした。

最後のしかけもイマイチかな〜・・・
そっちではなく別方向で途中から「もしかしらあの人が・・・」って思わせているので(狙いかどうか分からない)裏切るならもっと驚きの裏切りじゃないとスッキリしない、このオチなら思っている通りの方が良かった。

あと恋愛事の描写が年配的でイマイチ、全体的に文章が描写が弱く軽い読みやすい文章だけど若い世代には共感出来ない文章、

総合的には普通、損したとは思わないレベル。
戦争資料ものを軽い文章で分かりやすく読めると言った利点もあると思います、海軍の評価制度や零戦のスペックなどタメになりました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.634
(5pt)

戦争小説が初めての人にも読みやすい

日本人として戦争のことを知っておきたい、でも戦争小説は難しいという人にも、この本なら読みやすいと思います。かたくなまでに生に執着していた主人公が何故、何故、何故、、、その答えを知りたくてどんどん読み進んでしまいました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.633
(5pt)

戦争小説が初めての人にも読みやすい

日本人として戦争のことを知っておきたい、でも戦争小説は難しいという人にも、この本なら読みやすいと思います。かたくなまでに生に執着していた主人公が何故、何故、何故、、、その答えを知りたくてどんどん読み進んでしまいました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.632
(2pt)

主題がわからない

人に面白いと勧められて読み始めた本書だが、あまりの文章の稚拙さに一章目を読み終える前に放り投げた。これはプロの書く文章ではないというのが正直な意見だ。それでもまた読み始めたのは人に本の感想を言わなければいけないと思ったから。

はっきり言って、何章読んでも物語は進展せず、堂々巡りのような感じだった。それでも最後まで読めたのは、戦時中の状況が細かに描写されていて勉強になると思ったのと、それを経験した人たちの(おそらく)生の声(だろうと思われる)に心に迫るものがあったからだ。

もしこれを小説とするならば、そのノンフィクション(だろうと思われる)戦況や元兵士の証言をもっと簡潔に書いてほしかった。そして、登場人物の内面のもっと掘り下げて書いてほしかった。そして、主人公を宮部とするのか、証言をした宮部の周辺の人々とするのか、はっきりさせてほしかった。そうすれば、最後の用意されたような落ちにがっかりするようなこともなかったと思う。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.631
(2pt)

主題がわからない

人に面白いと勧められて読み始めた本書だが、あまりの文章の稚拙さに一章目を読み終える前に放り投げた。これはプロの書く文章ではないというのが正直な意見だ。それでもまた読み始めたのは人に本の感想を言わなければいけないと思ったから。

はっきり言って、何章読んでも物語は進展せず、堂々巡りのような感じだった。それでも最後まで読めたのは、戦時中の状況が細かに描写されていて勉強になると思ったのと、それを経験した人たちの(おそらく)生の声(だろうと思われる)に心に迫るものがあったからだ。

もしこれを小説とするならば、そのノンフィクション(だろうと思われる)戦況や元兵士の証言をもっと簡潔に書いてほしかった。そして、登場人物の内面のもっと掘り下げて書いてほしかった。そして、主人公を宮部とするのか、証言をした宮部の周辺の人々とするのか、はっきりさせてほしかった。そうすれば、最後の用意されたような落ちにがっかりするようなこともなかったと思う。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.630
(1pt)

なぜ、戦争に美談や感動を求めるの?

フィクションとノンフィクションの違いが分かりにくいですね。

実際に起こった戦争を、お涙頂戴の感動創作物として扱うことはリスクが大きいと思います。
戦争の知識に乏しい人が読んだら、宮部久蔵のエピソードを実在のものと勘違いしそうで怖い……

世界中で多くの命が犠牲になった戦争が実際にあったのです。
その悲劇は人類の過ちであり、感動すべきことではありません。

戦争に関して私たちは、美談や感動に惑わされずに、正しい事実を知ることが大切です。
ですから、フィクションとノンフィクションをごちゃまぜにし、感動話で都合よくまとめる書き方に不快感を覚えました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.629
(1pt)

なぜ、戦争に美談や感動を求めるの?

フィクションとノンフィクションの違いが分かりにくいですね。

実際に起こった戦争を、お涙頂戴の感動創作物として扱うことはリスクが大きいと思います。
戦争の知識に乏しい人が読んだら、宮部久蔵のエピソードを実在のものと勘違いしそうで怖い……

世界中で多くの命が犠牲になった戦争が実際にあったのです。
その悲劇は人類の過ちであり、感動すべきことではありません。

戦争に関して私たちは、美談や感動に惑わされずに、正しい事実を知ることが大切です。
ですから、フィクションとノンフィクションをごちゃまぜにし、感動話で都合よくまとめる書き方に不快感を覚えました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.628
(5pt)

ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す。

出張の時、「のぞみ」の車中で読みました。
涙を堪えるのがたいへんでした。

こまかいことを言えば...、
慶子と健太郎姉弟の口を使って官僚主義の批判やマスコミ批判をしなくてもいいんじゃない。
だって、百田さん 緻密な調査を積み重ねただろうインタビューを連ねるストーリーだけで、
十分にこれを伝える『力』を持ってますよ、...って言いたくなるところもあります。

きっと、『ホタル帰る』を、しっかりと小説にするとこうなるんだろうなぁ、とも思います。 

プロローグとエピローグの対応のさせ方もいいし、
ゼロ戦に後継機がなかったことと宮部久蔵の後継者がいなかったことを重ねるところもいい。

わかってしまいそうだと言ったら、そのとおりのストーリーなのでしょうが、
そんな評論家的な見方をしていても、引き込まれてしまう魅力がありますね、この本には。

なんといっても、宮部久蔵の『生き方』がいいです。
この『生き方』に触れた人間が、感じて、変わっていく姿。
これがいいですね。

これがあるから、
慶子と健太郎の祖母と二人の祖父の出会い、
祖母を守ろうとした久蔵の想い、この想いの沿って動かされる人たち、
エピローグで、敵からも敬意を表されて葬られる宮部久蔵、
これが生きてくるんです。

久蔵に限らず、「 ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す 」...
これに、泣かされちゃうんですよ。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.627
(5pt)

ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す。

出張の時、「のぞみ」の車中で読みました。
涙を堪えるのがたいへんでした。

こまかいことを言えば...、
慶子と健太郎姉弟の口を使って官僚主義の批判やマスコミ批判をしなくてもいいんじゃない。
だって、百田さん 緻密な調査を積み重ねただろうインタビューを連ねるストーリーだけで、
十分にこれを伝える『力』を持ってますよ、...って言いたくなるところもあります。

きっと、『ホタル帰る』を、しっかりと小説にするとこうなるんだろうなぁ、とも思います。 

プロローグとエピローグの対応のさせ方もいいし、
ゼロ戦に後継機がなかったことと宮部久蔵の後継者がいなかったことを重ねるところもいい。

わかってしまいそうだと言ったら、そのとおりのストーリーなのでしょうが、
そんな評論家的な見方をしていても、引き込まれてしまう魅力がありますね、この本には。

なんといっても、宮部久蔵の『生き方』がいいです。
この『生き方』に触れた人間が、感じて、変わっていく姿。
これがいいですね。

これがあるから、
慶子と健太郎の祖母と二人の祖父の出会い、
祖母を守ろうとした久蔵の想い、この想いの沿って動かされる人たち、
エピローグで、敵からも敬意を表されて葬られる宮部久蔵、
これが生きてくるんです。

久蔵に限らず、「 ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す 」...
これに、泣かされちゃうんですよ。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.626
(5pt)

ひとりの人間の『生き方』が、じわぁと『人』を動す。

出張の時、「のぞみ」の車中で読みました。
涙を堪えるのがたいへんでした。

こまかいことを言えば...、
慶子と健太郎姉弟の口を使って官僚主義の批判やマスコミ批判をしなくてもいいんじゃない。
だって、百田さん 緻密な調査を積み重ねただろうインタビューを連ねるストーリーだけで、
十分にこれを伝える『力』を持ってますよ、...って言いたくなるところもあります。

きっと、『ホタル帰る』を、しっかりと小説にするとこうなるんだろうなぁ、とも思います。 

プロローグとエピローグの対応のさせ方もいいし、
ゼロ戦に後継機がなかったことと宮部久蔵の後継者がいなかったことを重ねるところもいい。

わかってしまいそうだと言ったら、そのとおりのストーリーなのでしょうが、
そんな評論家的な見方をしていても、引き込まれてしまう魅力がありますね、この本には。

なんといっても、宮部久蔵の『生き方』がいいです。
この『生き方』に触れた人間が、感じて、変わっていく姿。
これがいいですね。

これがあるから、
慶子と健太郎の祖母と二人の祖父の出会い、
祖母を守ろうとする久蔵の想い、この想いの沿って動く人たち、
エピローグで、敵からも敬意を表されて葬られる宮部久蔵、
これが生きてくるんです。

久蔵に限らず、「 ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す 」...
これに、泣かされちゃうんですよ。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.625
(5pt)

ひとりの人間の『生き方』が、じわぁと『人』を動す。

出張の時、「のぞみ」の車中で読みました。
涙を堪えるのがたいへんでした。

こまかいことを言えば...、
慶子と健太郎姉弟の口を使って官僚主義の批判やマスコミ批判をしなくてもいいんじゃない。
だって、百田さん 緻密な調査を積み重ねただろうインタビューを連ねるストーリーだけで、
十分にこれを伝える『力』を持ってますよ、...って言いたくなるところもあります。

きっと、『ホタル帰る』を、しっかりと小説にするとこうなるんだろうなぁ、とも思います。 

プロローグとエピローグの対応のさせ方もいいし、
ゼロ戦に後継機がなかったことと宮部久蔵の後継者がいなかったことを重ねるところもいい。

わかってしまいそうだと言ったら、そのとおりのストーリーなのでしょうが、
そんな評論家的な見方をしていても、引き込まれてしまう魅力がありますね、この本には。

なんといっても、宮部久蔵の『生き方』がいいです。
この『生き方』に触れた人間が、感じて、変わっていく姿。
これがいいですね。

これがあるから、
慶子と健太郎の祖母と二人の祖父の出会い、
祖母を守ろうとする久蔵の想い、この想いの沿って動く人たち、
エピローグで、敵からも敬意を表されて葬られる宮部久蔵、
これが生きてくるんです。

久蔵に限らず、「 ひとりの人間の『生き方』が、まわりの『人』を動す 」...
これに、泣かされちゃうんですよ。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.624
(5pt)

胸を突き動かす激しい感情を覚えました

私は映画でも本でも「人が死ぬ」という描写に強い悲しみを覚えます。
なぜなら、誰にでも家族があるからです。天涯孤独の身だとしても、友人が、知人が、その人を知る人が必ずいます。
あらずじに惹かれて購入しましたが、買ってよかった読めてよかったと、心の底から思います。
何度もボロボロに泣きました。最後は声を上げて、しゃくりあげて泣きました。
幼いころによく父に連れられて知覧の特攻平和会館に何度も足を運んだこともあり、胸をかきむしるような思いで読み終えました。
最初は主人公と同じでまったく得体のしれない、まるで影のようだった宮部という男のことが断片的にわかるようになるにつれ、嗚咽が止まりませんでした。
ぜひいろんな方に手に取っていただきたいと思います。
これは本物の名作です。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.623
(5pt)

胸を突き動かす激しい感情を覚えました

私は映画でも本でも「人が死ぬ」という描写に強い悲しみを覚えます。
なぜなら、誰にでも家族があるからです。天涯孤独の身だとしても、友人が、知人が、その人を知る人が必ずいます。
あらずじに惹かれて購入しましたが、買ってよかった読めてよかったと、心の底から思います。
何度もボロボロに泣きました。最後は声を上げて、しゃくりあげて泣きました。
幼いころによく父に連れられて知覧の特攻平和会館に何度も足を運んだこともあり、胸をかきむしるような思いで読み終えました。
最初は主人公と同じでまったく得体のしれない、まるで影のようだった宮部という男のことが断片的にわかるようになるにつれ、嗚咽が止まりませんでした。
ぜひいろんな方に手に取っていただきたいと思います。
これは本物の名作です。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.622
(1pt)

泣けたけど良いとは思えない

妹が「泣ける!!」と言ってたし、書店でも「何故特攻へ自ら行ったのか!?」などと魅力的な紹介文に惹かれ購入。

宮部を知る為に会いに行ってるのに「余り宮部の事は知らない」
「キライだった。興味がなかった」そんな人ばかりで、
結局は戦争中どれだけ自分たちが悲惨な状況だったかを延々と語るだけ。

肝心の宮部の話は「腕が確かだが臆病で礼儀正しい人」ソレ以外目新しい宮部像は書かれていないし、
結局特攻へ志願した理由も語り手の推測に過ぎない。

それなら宮部自身を語り手にしてくれた方が良かった。

1番最悪なのは何の伏線もなくサブキャラの新聞記者が
突然元特攻志願兵へ喰って掛かるシーン。
その割には あっけなく自分の意見を引っ込め退散。
作者は何が言いたいのか意味不明。

人物描写より戦闘描写の方が丁寧に書かれていた印象しか残らない小説だった。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.621
(1pt)

泣けたけど良いとは思えない

妹が「泣ける!!」と言ってたし、書店でも「何故特攻へ自ら行ったのか!?」などと魅力的な紹介文に惹かれ購入。

宮部を知る為に会いに行ってるのに「余り宮部の事は知らない」
「キライだった。興味がなかった」そんな人ばかりで、
結局は戦争中どれだけ自分たちが悲惨な状況だったかを延々と語るだけ。

肝心の宮部の話は「腕が確かだが臆病で礼儀正しい人」ソレ以外目新しい宮部像は書かれていないし、
結局特攻へ志願した理由も語り手の推測に過ぎない。

それなら宮部自身を語り手にしてくれた方が良かった。

1番最悪なのは何の伏線もなくサブキャラの新聞記者が
突然元特攻志願兵へ喰って掛かるシーン。
その割には あっけなく自分の意見を引っ込め退散。
作者は何が言いたいのか意味不明。

人物描写より戦闘描写の方が丁寧に書かれていた印象しか残らない小説だった。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.620
(1pt)

まるでスーパーのお惣菜を詰め込んだ弁当のようだった

少々辛口のレビューになりますが、戦史・戦記に関心がある者の感想として書かせて頂きます。
この本は作中の主人公の青年のように戦中の事について興味も予備知識も無かった人が読む娯楽作品としては良いと思います。
しかしながら、多少の予備知識なり戦争の実態について考えたりしたことのある方には、残念ですが全く読むに値しない作品だと思いました。
他の方もレビューしていますが、作中で戦争体験者の口を通して語られる一連のエピソードは全てコピー&ペースト、受け売りのオンパレードでしかも長い。
このコピー&ペーストが作品の5割以上を占めています。
しかもそれらは、あたかも真実のように語られ作られた質の低い俗説が目立ちページをめくり乍らイライラするほどでした。
フィクションとはいえ、作中で戦争実体験者の口を用いてこういった内容の語りをさせることには軽い嫌悪感を覚えました。
官僚的で実は無能でひ弱な軍中枢、無責任で恥知らずなマスコミ、犠牲になったのは有能で純粋な国民。
戦争に限らず世の不条理を描く定番手法は漫画的で、全く捻りも無くその分わかり易いのですが子供じみた印象しかありません。
タイトルに書きましたが、どこのスーパーでも見かける安い惣菜をただ弁当箱に詰め込んだだけの味気の無さ、といった感じです。
特別に現代に限らず、自分の親や祖父母などの人生や人間そのものを感じ理解することは成長の過程で大きな意味があります。
親を始め先祖を一人の人間として理解して初めて大人に近づくものだと思いますが、それでも年齢と共にその理解も変化します。
拙いながらも作中でそいうった事の重要性が描かれている一点だけは評価できるかと思います。
☆は、その一点のみとさせて頂きます。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.619
(1pt)

まるでスーパーのお惣菜を詰め込んだ弁当のようだった

少々辛口のレビューになりますが、戦史・戦記に関心がある者の感想として書かせて頂きます。
この本は作中の主人公の青年のように戦中の事について興味も予備知識も無かった人が読む娯楽作品としては良いと思います。
しかしながら、多少の予備知識なり戦争の実態について考えたりしたことのある方には、残念ですが全く読むに値しない作品だと思いました。
他の方もレビューしていますが、作中で戦争体験者の口を通して語られる一連のエピソードは全てコピー&ペースト、受け売りのオンパレードでしかも長い。
このコピー&ペーストが作品の5割以上を占めています。
しかもそれらは、あたかも真実のように語られ作られた質の低い俗説が目立ちページをめくり乍らイライラするほどでした。
フィクションとはいえ、作中で戦争実体験者の口を用いてこういった内容の語りをさせることには軽い嫌悪感を覚えました。
官僚的で実は無能でひ弱な軍中枢、無責任で恥知らずなマスコミ、犠牲になったのは有能で純粋な国民。
戦争に限らず世の不条理を描く定番手法は漫画的で、全く捻りも無くその分わかり易いのですが子供じみた印象しかありません。
タイトルに書きましたが、どこのスーパーでも見かける安い惣菜をただ弁当箱に詰め込んだだけの味気の無さ、といった感じです。
特別に現代に限らず、自分の親や祖父母などの人生や人間そのものを感じ理解することは成長の過程で大きな意味があります。
親を始め先祖を一人の人間として理解して初めて大人に近づくものだと思いますが、それでも年齢と共にその理解も変化します。
拙いながらも作中でそいうった事の重要性が描かれている一点だけは評価できるかと思います。
☆は、その一点のみとさせて頂きます。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.618
(5pt)

戦争を人の内面から描いた名作

始めから最後まで、戦争の語り手が一人ずつ登場し、主人公の祖父と戦争について昔話を語るだけの単調な展開。それにも関わらずページをめくる手が止まらないのは、SFかアクション映画を見ているかのようなスピード感で話が流れてゆくから。それこそゼロ戦のように。

人の内面から描写される戦争は、史実を並べた教科書の中で学んだそれよりもはるかにリアリスティックに感じた。

本書は戦争の悲惨と残酷だけでなく、その時に常識とされている考え方を批判的に見ることの重要性も教えてくれる。しかしパラダイムを変えるのは容易ではないが、それを疑うことはもっと難しいのだろうとも思った。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.617
(5pt)

戦争を人の内面から描いた名作

始めから最後まで、戦争の語り手が一人ずつ登場し、主人公の祖父と戦争について昔話を語るだけの単調な展開。それにも関わらずページをめくる手が止まらないのは、SFかアクション映画を見ているかのようなスピード感で話が流れてゆくから。それこそゼロ戦のように。

人の内面から描写される戦争は、史実を並べた教科書の中で学んだそれよりもはるかにリアリスティックに感じた。

本書は戦争の悲惨と残酷だけでなく、その時に常識とされている考え方を批判的に見ることの重要性も教えてくれる。しかしパラダイムを変えるのは容易ではないが、それを疑うことはもっと難しいのだろうとも思った。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X