それでも、警官は微笑う

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評判

それでも、警官は微笑うの評価:

3.76/5点 レビュー 25件。 B ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全65件 61〜65 4/4ページ
No.5
(4pt)

清しい警察小説

本来関わることのなかったであろう人間たちが、ひとつの事件を介してそれぞれが物語りの縦糸、横糸となっていく物語は、デビュー作とは思えないほどの存在感をそれぞれの登場人物に持たせている。いそうでいない彼らは、ヒーローでもなければ、傑出した人間でもなく、泥臭さと人間くささを持ちながら、それぞれの想いを胸に秘めながらそれぞれの物語をつくりあげていく内容は、読み応えが合った。個人的に、この種の小説にありがちなマドンナ的存在が、見事にこちらの予想を裏切ってくれたところに、とくに拍手。
それでも、警官は微笑う (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: それでも、警官は微笑う (講談社ノベルス)より
4061824260
No.4
(4pt)

清しい警察小説

本来関わることのなかったであろう人間たちが、ひとつの事件を介してそれぞれが物語りの縦糸、横糸となっていく物語は、デビュー作とは思えないほどの存在感をそれぞれの登場人物に持たせている。いそうでいない彼らは、ヒーローでもなければ、傑出した人間でもなく、泥臭さと人間くささを持ちながら、それぞれの想いを胸に秘めながらそれぞれの物語をつくりあげていく内容は、読み応えが合った。個人的に、この種の小説にありがちなマドンナ的存在が、見事にこちらの予想を裏切ってくれたところに、とくに拍手。
それでも、警官は微笑う Amazon書評・レビュー: それでも、警官は微笑うより
4062112132
No.3
(4pt)

警察と麻薬取締官

この本の面白いところは、「警察」と「麻薬取締官」が二つ絡んでくるところです。官僚組織の悲しさ、二つの組織が互いに足をひっぱる出だしは、「これからどうなることやら」と読者をハラハラさせます。主人公の警察官潮崎と武本のコンビ、そしてそれにからんでくる麻薬取締官の宮田のキャラクターも魅力的で、特に宮田が必死にこの事件にくらいつく理由には、ほろりとさせられます。
難をいえば、この作品は途中から犯人が出てきて、重要な情報を主人公たちが解き明かす前に読者が知ってしまうことがあります。犯人が、そのようなことをする生い立ちも語られていますが、その「不遇な生い立ち」にあまり共鳴できなかったことも「犯人を途中で明かしてしまう」タイプのミステリーとしては面白さを損なっているかもしれません。
ああ、この人がこういうことをするのはむべなるかな、って思わせるほど共感させてほしかったな、と思います。また、この犯人はインターネットを使って犯罪をし「完璧な手段で身元を隠して」いますが、そのネット知識は、ある程度ネットワークを知っている人には噴飯もの、という欠点もあります。ただ、それを補ってあまりあるほど、主人公たちがいきいきとしています。特に宮田には、そこまで努力をして犯人を見つけたのにも関わらず、失望するような結末が待ち受けていますが、それを明るく受け止め次の道に進む彼には、大いに共感しました。
ミステリー、というよりは、三人の若めの男性の成長を描いた青春小説、という感じがしました。細かく見れば、デビュー作ということもあるのか、アラはありますが、読んでいてそれを感じさせないパワーがあり、楽しんで最後まで読めました。
それでも、警官は微笑う (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: それでも、警官は微笑う (双葉文庫)より
4575514063
No.2
(4pt)

警察と麻薬取締官

この本の面白いところは、「警察」と「麻薬取締官」が二つ絡んでくるところです。官僚組織の悲しさ、二つの組織が互いに足をひっぱる出だしは、「これからどうなることやら」と読者をハラハラさせます。主人公の警察官潮崎と武本のコンビ、そしてそれにからんでくる麻薬取締官の宮田のキャラクターも魅力的で、特に宮田が必死にこの事件にくらいつく理由には、ほろりとさせられます。難をいえば、この作品は途中から犯人が出てきて、重要な情報を主人公たちが解き明かす前に読者が知ってしまうことがあります。犯人が、そのようなことをする生い立ちも語られていますが、その「不遇な生い立ち」にあまり共鳴できなかったことも「犯人を途中で明かしてしまう」タイプのミステリーとしては面白さを損なっているかもしれません。ああ、この人がこういうことをするのはむべなるかな、って思わせるほど共感させてほしかったな、と思います。また、この犯人はインターネットを使って犯罪をし「完璧な手段で身元を隠して」いますが、そのネット知識は、ある程度ネットワークを知っている人には噴飯もの、という欠点もあります。ただ、それを補ってあまりあるほど、主人公たちがいきいきとしています。特に宮田には、そこまで努力をして犯人を見つけたのにも関わらず、失望するような結末が待ち受けていますが、それを明るく受け止め次の道に進む彼には、大いに共感しました。ミステリー、というよりは、三人の若めの男性の成長を描いた青春小説、という感じがしました。細かく見れば、デビュー作ということもあるのか、アラはありますが、読んでいてそれを感じさせないパワーがあり、楽しんで最後まで読めました。
それでも、警官は微笑う (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: それでも、警官は微笑う (講談社ノベルス)より
4061824260
No.1
(4pt)

警察と麻薬取締官

この本の面白いところは、「警察」と「麻薬取締官」が二つ絡んでくるところです。官僚組織の悲しさ、二つの組織が互いに足をひっぱる出だしは、「これからどうなることやら」と読者をハラハラさせます。主人公の警察官潮崎と武本のコンビ、そしてそれにからんでくる麻薬取締官の宮田のキャラクターも魅力的で、特に宮田が必死にこの事件にくらいつく理由には、ほろりとさせられます。難をいえば、この作品は途中から犯人が出てきて、重要な情報を主人公たちが解き明かす前に読者が知ってしまうことがあります。犯人が、そのようなことをする生い立ちも語られていますが、その「不遇な生い立ち」にあまり共鳴できなかったことも「犯人を途中で明かしてしまう」タイプのミステリーとしては面白さを損なっているかもしれません。ああ、この人がこういうことをするのはむべなるかな、って思わせるほど共感させてほしかったな、と思います。また、この犯人はインターネットを使って犯罪をし「完璧な手段で身元を隠して」いますが、そのネット知識は、ある程度ネットワークを知っている人には噴飯もの、という欠点もあります。ただ、それを補ってあまりあるほど、主人公たちがいきいきとしています。特に宮田には、そこまで努力をして犯人を見つけたのにも関わらず、失望するような結末が待ち受けていますが、それを明るく受け止め次の道に進む彼には、大いに共感しました。ミステリー、というよりは、三人の若めの男性の成長を描いた青春小説、という感じがしました。細かく見れば、デビュー作ということもあるのか、アラはありますが、読んでいてそれを感じさせないパワーがあり、楽しんで最後まで読めました。
それでも、警官は微笑う Amazon書評・レビュー: それでも、警官は微笑うより
4062112132