友だち、恋人、チョコレート
評判
友だち、恋人、チョコレートの評価:
4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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友だち、恋人、チョコレートの評価:
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
スコットランドの首都エディンバラに住む女哲学者イザベルがある日姪キャットの営むデリカテッセンの手伝いをしていた所一人の男性客から奇妙な相談を持ち掛けられる。それは彼が心臓移植を受けてから見知らぬ人の顔が頭に浮かんで来ると言う「細胞記憶」と呼ばれる未だに実証されていない不可解な科学現象だった。イザベルは私生活では男性づきあいが増えるのに心ときめかせながら、人知の及ばぬ難題に挑むべく調査に乗り出して行く。
まず恋愛面で前作は姪キャットの引き立て役に徹したイザベルでしたが本書では自身が中心になり、キャットの元カレで十五歳も年下のジェイミーへの愛に気づいて耐え忍ぶ愛に悩んだり、突然現われたイタリア人の同年代の男性からの誘いに心ときめかせたりと俄然賑やかな展開になります。イザベルは珍しく嫉妬とショックから一瞬我を忘れる場面もありますが、すぐに冷静さを取り戻して感情をコントロールする所は真にクールな彼女らしいと言えるでしょう。推理の面では信じられない不自然な作為を感じさせる部分がありイザベルが出した結論も100%納得は出来ませんが、本書は厳密にはミステリーではないですし謎めいた結末が却って想像力を刺激して偶にはこういうのも良いかなと思います。またおまけとして心癒してくれるブラザー・フォックスの出番も増えて次作の紹介がますます楽しみです。