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十四歳、ルシフェル
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十四歳、ルシフェルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この作品で描かれるアクションは、大時代で幼稚なのかもしれない。 不遇のままに肉体的な死を迎えた中学生が改造され、無双の力を持ったサイボーグに生まれ変わる。 恨みを抱えた中学生は、読者の予想通り、鋼の肉体で復讐劇を始める。 少年漫画のようなストーリーに照れない人は、エンタメとして楽しめます。 個人的には林田球さんの絵とあいまって、メフィスト賞受賞作の中でも記憶に残る一冊です。 メフィスト賞の間口の広さをヒシヒシ感じられる作品であったことだけは間違いありません。 | ||||
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本屋で通りすがりに、題名に惹かれて手に取り、40ページほどを斜め読みし、その文章の透明感に、これは最後まで一気読みするなと、購入した。途中から期待をいい意味でうらぎって、感傷を排除したスプラッターの連続に、最後まであっという間に読み終えた。 主人公の、復讐にいたる理論というか狂気、途中からそれがどんどんねじれていく様、そして最後の殺戮に完結していく流れが分かりやすく、本当に面白かった。 夢枕氏や菊地氏を子供時代に読みあさった世代としては、エロさがない分独特の美しさや綺麗さが文章にあって、グロさも視覚的で分かりやすく、戦闘も話の筋もブレてなくて読みやすく、読後もすっきりして、早速続編手配してしまった。続編にもこの透明感があってくれることを望みます。 | ||||
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私がこの本を読んだのは中学生の時で、そうですね。ちょうど14歳だったかもしれません。今でもこの本の印象派強烈に残っています。詩的な表現が要所に見られ、とても好きです。交換日記などの小道具の使われ方もうまいですし、思い出の道などの表現が切なくて胸にこみ上げるものがありました。ですが後半、最後の部分が…消化不良。でしょうか?復讐の域を超えて暴走してしまう主人公の最後の収まりが悪く、心の動き方をもう少し描写して欲しかったです。というか自分が読みたかったです。 | ||||
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この作品、はっきり言ってすごいです。暴力的な表現が苦手な方へは、お勧めできないと思います。ですが、そういう表現が好きな方、我慢できる方には、ぜひ買ってもらいたい作品です。いじめられっこの逆襲、連続する虐殺など、あまりにも悲しい暴力は、きっと魅力的に感じるはずです。ジョジョとか好きな人にはお勧めできるかもしれないです。 自分的には、最後が消化不良な気がしたけど、中身は、最高に面白かったので、星4つです。 | ||||
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