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十四歳、ルシフェル
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十四歳、ルシフェルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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結構グロ目の作品(スプラッター成分)は高めなので苦手な人は要注意。それと性暴力表現が少々含まれます。心に思いを秘めていた女性を守れずに、無残に殺されわずか十四歳の生涯を閉じることになった少年。彼はルシフェルというサイボーグとして、生まれ変わります。ただし、想い人の記憶だけは、どうしても消すことができなかったようで、それが唯一の彼の良心かもしれません。一応この作品は続編があります。終盤の謎はそれを続編で補完するのかな…? | ||||
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大切な人を救うことができなかった弱き少年は ひょんなことからサイボーグの存在となり、 恐ろしいまでの力を手に入れます。 そして、そんな彼の陰で彼が救えなかった女性は その体に負ってしまった傷に苦しむことになります。 そして、理不尽な仕打ちを受け、あるものに陶酔することとなるのです。 だけれども、それは… 後半部分に謎の残る展開があります。 おそらくその謎が、続編で語られることなのでしょう。 基本的に無双(終盤以外)なので物足りないところは多いかもしれません。 | ||||
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この作品で描かれるアクションは、大時代で幼稚なのかもしれない。 不遇のままに肉体的な死を迎えた中学生が改造され、無双の力を持ったサイボーグに生まれ変わる。 恨みを抱えた中学生は、読者の予想通り、鋼の肉体で復讐劇を始める。 少年漫画のようなストーリーに照れない人は、エンタメとして楽しめます。 個人的には林田球さんの絵とあいまって、メフィスト賞受賞作の中でも記憶に残る一冊です。 メフィスト賞の間口の広さをヒシヒシ感じられる作品であったことだけは間違いありません。 | ||||
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本屋で通りすがりに、題名に惹かれて手に取り、40ページほどを斜め読みし、その文章の透明感に、これは最後まで一気読みするなと、購入した。途中から期待をいい意味でうらぎって、感傷を排除したスプラッターの連続に、最後まであっという間に読み終えた。 主人公の、復讐にいたる理論というか狂気、途中からそれがどんどんねじれていく様、そして最後の殺戮に完結していく流れが分かりやすく、本当に面白かった。 夢枕氏や菊地氏を子供時代に読みあさった世代としては、エロさがない分独特の美しさや綺麗さが文章にあって、グロさも視覚的で分かりやすく、戦闘も話の筋もブレてなくて読みやすく、読後もすっきりして、早速続編手配してしまった。続編にもこの透明感があってくれることを望みます。 | ||||
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メフィスト賞作家だからってだけで読んだんだけど、どこをどう楽しめばいいのかわからない。暴力描写一辺倒で人がぽんぽん死んでいくし、展開は馬鹿らしくて読んでられない。 きっとあなたは投げつける。 | ||||
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私がこの本を読んだのは中学生の時で、そうですね。ちょうど14歳だったかもしれません。今でもこの本の印象派強烈に残っています。詩的な表現が要所に見られ、とても好きです。交換日記などの小道具の使われ方もうまいですし、思い出の道などの表現が切なくて胸にこみ上げるものがありました。ですが後半、最後の部分が…消化不良。でしょうか?復讐の域を超えて暴走してしまう主人公の最後の収まりが悪く、心の動き方をもう少し描写して欲しかったです。というか自分が読みたかったです。 | ||||
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正直これは粗悪品です。私自身これを読んだ時14歳だったけれど、作者は一体子供を何だと思っているのだろう、と考えざるを得ない話でした。14歳だから、力を暴走させてしまった?14歳だから、人の命の重みが分からなかった??この作品の主人公がただただ人間的にモラル、常識、理性が不足していたというだけで、今の14歳はここまで精神年齢が低くはありません。冗談じゃない、年齢の所為にしないで下さい。(寧ろ作者の精神年齢が低い。)暴力的描写を必要としている方にはいいのかもしれませんが、これを小説と呼ぶのには抵抗があります。14歳と言う年齢に何を投影したのか知りませんが、作者の傲慢さばかり目についた、紙とインクの塊でした。 | ||||
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この作品、はっきり言ってすごいです。暴力的な表現が苦手な方へは、お勧めできないと思います。ですが、そういう表現が好きな方、我慢できる方には、ぜひ買ってもらいたい作品です。いじめられっこの逆襲、連続する虐殺など、あまりにも悲しい暴力は、きっと魅力的に感じるはずです。ジョジョとか好きな人にはお勧めできるかもしれないです。 自分的には、最後が消化不良な気がしたけど、中身は、最高に面白かったので、星4つです。 | ||||
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