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変な地図
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変な地図の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 41~60 3/4ページ
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| 前作、前々作に続く「変な」シリーズということで、今回も発売前から「特大考察マップ」が付くとか、初版が異例の20万部とか、もう期待値マックスで手に取りました。栗原さんが再び登場するということで、ファンとしては嬉しい限りです。物語の骨格としては、祖母の死と古地図の謎を追って旅に出るという、ホラーやミステリー要素が詰まった王道的な展開で、先へ先へと読み進められるのはさすがです。 良い点として、やはり物語の核となる古地図に描かれた「七体の妖怪」の正体を突き止めようとするミステリー部分の作り込みが深く、読むだけでなく、付録のマップを広げてあれこれ想像しながら楽しめる点が、他のただのホラー小説と一線を画していますね。まさにマップミステリーという新しいジャンルを開拓していると思います。 ただ、一つ注意すべき点としては、情報量がかなり多めで、特に物語終盤、一気に事実が明らかになるところは、少し整理しながら読まないと置いていかれてしまうかもしれません。集中力が必要になる部分があると感じました。 類似品との差別化ポイントは、この「読者自身が謎解きに参加できる」マップが付属している点に尽きます。単なる紙の付属品ではなく、物語の重要なヒントや伏線が隠されているらしく、考察班の一員になった気分を味わえるのが本当に面白くて、ついついマップを眺めてしまいます。 この商品は、普段ミステリーはあまり読まないけれど、物語に没頭して、自分も謎を解く体験を味わいたいという好奇心旺盛な読者や、「変な」シリーズを読んで考察にハマった人に特にオススメしたいですね。一冊でホラーもミステリーもサスペンスも冒険も味わえる、盛りだくさんな体験ができると思います。 | ||||
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| 初めて雨穴さんの本を読みましたが、共に謎を解いている感じがあり、スルスルと読めました。 謎の人物や謎のエピソードなど、情報がパラパラとあり、それを収集する。登場人物の仮説などにより、それらのピースが埋まっていく。そんな爽快感があります。 長くなりましたが、読書の経験が浅い人でもサクサク読める素晴らしい本だと思いました。 ただ、途中の手記はKindleだとやや読みにくかったので、ゆっくりと落ち着いてる環境で読むことを推奨します。 | ||||
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| 物語のあちこちに家族愛が流れている。 悪者が痛い目を見る結果で、読後感は悪くない。 不気味でゾッとする謎解きを期待すると肩透かしかも。 強引なストーリー展開はこの作者の十八番で、文句は無用。 | ||||
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| ざっくりと読んだ感想を取り急ぎ書きます。ネタバレ注意 前作の変な絵と同様、雨穴さんは出てこず。変な絵では少ししか登場しなかった若栗原さんが、今作ではがっつりと登場。しかも家庭環境というバックボーン付きで。え?血のつながりあるんですよね…?なんで、敬語?一番不気味だったのは家族にさえ敬語で話す若栗原さんでした。そこが最大の謎で、今作で解き明かされることはありませんでした。 (断片的な情報から理由は読み取れますが、弱いように感じます。) 本編について。まーとにかく男どもがうざいのなんの。昔の男尊女卑を書いた作品はいくつもありますが。 呼び方"男の方方"て(笑)○○○でいいでしょあんなやつら。 雨穴さんの作風だと男たちが断罪されないまま終わりそうだなーと思いましたが、まさかの37564とは… 正直スカッとしました。あんな閉鎖的な集落だとありえそうなことだな、と思わせられる背景を用意できるのはさすが雨穴さん。 漁業が中心だったのもあるんだろう。今でも漁業に出るのって荒れくれた男ばかりのイメージだし。そういうのじゃないとやっていくのは難しいんでしょう。だからといって女性たちへの暴言暴行は許されるもんではないので。因果応報、身から出た錆ですね(笑) しかし真犯人はけっきょく中途半端に生き残ってしまったのが残念。 この令和の時代に”妾”って表現なんだよ、古(笑)と思ったが、若栗原さんの時代背景は平成後期。今から10年前。真犯人は80歳超え。いや平成後期だとしてもこの表現はないだろ。”妾”の文化もないだろ。さすが田舎。まさに老○(笑) いろいろ証拠は残ってるみたいだから、裁判で断罪パターンという。女将さんナイス。(変な家2の男たちが裁かれないまま生きているパターンよりはマシですが) ジュンは落盤で亡くなったのでしょうか?それとも生き延びた?思惑も含めそのあたりは曖昧なまま終わりましたが。 真犯人の結末や、ジュンの生死について、文庫版が発売されたときに読みたいと思ったポイント。 あと、地図の妖怪について。女性たちの作品とのことですが、地図はともかく絵も精巧だとは… だれか絵の才能を持った人がいたんでしょうか?それとも姉は絵も得意だったのか?とにかく才能にあふれた人だったんだなということがうかがえます。 | ||||
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| 物語への引き込み方は流石としか言えません。 この栗原さんが自分の自伝を書いて欲しいと言うほどおもしろおじさんになるのも納得でした。 しかし地図を見た時のドキドキ感が薄れるラストだったなと、もう少しオカルトな部分が欲しかったのは事実です。 あと人妻に言い寄る悪人がシリーズ通して多すぎるような… | ||||
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| 栗原さんの話と言う事で 楽しみにしておりました 一気に読みました‼︎ 楽しかったです | ||||
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| 前作と同じようなホラー感を求めると、ちょっと物足りない気がするかもしれません。今回話の鍵となる地図はホラー感満載ですが、内容はホラー苦手な人でも読みやすいと思います。私はホラーと伏線回収がちょっと物足りないと感じたので星4つです。 | ||||
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| オモコロデビュー時代からのファンです。今回も楽しく拝読しましたが、正直な感想を申し上げると「もっと」です。 雨穴氏の持ち味である、後味の悪い、ドロッとするような「濁った読後感」が足りなかった。もっと端的に言えば「最後まで考察の余地を残してほしかった」でしょうか。綺麗に纏まりすぎているところが「らしくなく」些か残念でした。 大物ミステリー作家の道を進んでいますが、「寄生マトリョーシカ」「消えていくカナの日記」のような、初期衝動の具現化的作品こそが雨穴さんの本質的魅力であることを忘れずにいていただきたいです。 | ||||
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| 雨穴さんの作品は全て読んでいますが、この作品は特に読みやすく感じました。読了感も良かったです。 栗原さんは「変な〇〇」シリーズのお馴染み人気キャラですが、初見の方でも問題なく読めます。おすすめです。 | ||||
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| 感想としましては雨穴作品の中で最もマイルド 読んでて謎が解けていくすっきり感と心地よい読後感で誰にでも勧められる作品だったなと思いました ……が、同時にどうしても深読みしてしまう部分があります これまでの作風から雨穴さんがこんなにただただ爽やかに終わる作品を世に出すか?と つい最近も代表作である変な家が加筆修正されて新たに世に出て、元の物語がより不気味に陰鬱に様変わりしました この変な地図にもそんな仕掛けが仕込まれてるように感じてならないのです スッキリと進んでいく謎解きの中のそこかしこにちょっとした違和感 物語の中で具体的に触れられず、なんとなくで済まされてる部分がある 本筋に関係ないから敢えて触れていない、ただ私の考えすぎだと思えばそれまでですが そのなんとなくの違和感が後に恐ろしい真実に繋がりそうで恐ろしい そう思わせる雨穴さんのこれまでの創作の成果・積み重ねを感じさせる名作だと感じました | ||||
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| 新しく本が出ていたことを知らなかったのですが、雨穴さんの動画を見て速攻購入しました 変な家、変な絵に続いてまたもや面白い!リアリティが凄くて、一番最後に「フィクションです」と書かれていても「本当にどこかに実在するのでは?」と思うレベルです(変なシリーズはみんなそうですが) 伏線や違和感はしっかり回収されて、若かりし頃の大人気栗原さんと共に謎を解いていく感じが堪らないです!自分は推理力があまりないのですが、最後の方は「もしかしてこういうこと…!?」と次の文章を読む前に気付いたりと、とても楽しかったです 謎を謎のまま残したり読者に答えのない宿題のように謎を残すものもありますが、そういうことは無くすっきり綺麗に解説され尽くすのが変なシリーズの良いところです(もしかしたら残っていて、自分がアホで気づいてない可能性もありますが… | ||||
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| とにかく面白かったです! これまでの雨穴さんの本は全て読んでいますが、全部が全部一気読みです。 ページを開いたら最後、読み終わるまで止まれません笑。 次の新作が出るまで、また待ち遠しい限りです。 | ||||
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| ミステリに対して”どう殺したか”より”何故殺したか”に興味を持つにわかですが そんな私にも読みやすい作品でした 多少登場人物の言動が腑に落ちない部分もありましたが 読み終えてしまうのを残念に思うほどに楽しめました 次作が出ることがあっても早くて数年後、待ち遠しいです | ||||
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| 大変楽しく読み進んでおります。 一点気になる点として、Kindle版を購入しましたが、反転ページが画像となっており、文字が細かすぎて読めません。 技術的な問題かと思いますが、もう少しご配慮いただければと思いました。 | ||||
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| 栗原さんにフォーカスを当てた作品で今回も大変面白く数時間で読み切ってしまいました!!!次回作を心待ちにしてます✨ | ||||
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| 面白かったです 初めて栗原さんが主人公ということで、ミステリーに要素に加えて、これまで動画や小説で積み重ねてきたキャラクターが深掘りされていく楽しさもありました また、過去作よりもおどろおどろしさが抜けて、ちょっとした冒険譚のようなすっきりした読後感でした あとがきまで含めてストーリーとしてのまとまり方が好きです 栗原さん、良いキャラクターになったなぁとしみじみしました | ||||
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| 若き日の栗原青年が遭遇した事件の話です。 今回は前作までとは趣が違うように感じました。 「変な地図」自体は話の導入に過ぎず、そこから遭遇する事件がメインといった感じです。 栗原青年に感じるのは、ミステリでたまに見かける、頭脳明晰だけど人付き合いは苦手なタイプの探偵だという事です。 悪気無く率直すぎる事を言ってしまう。 そのせいで人間関係や就職活動にも苦労する。 youtube版での雨穴さんへの辛辣な面白発言は、悪気があるわけでも受け狙いでもなく本当にただ思ったことを言ってるだけだったのかなと改めて感じました。 そんな彼が事件を通じて自分の内面と向き合い成長していく様が描かれているのが本作です。 あと一般的な探偵と違って気づいたことをすぐ明かしてくれるので、せっかちな読者としてはありがたかったです。 ややネタバレ 本作で登場する集落の男尊女卑について。 あんな男女でスパッと支配する側される側に分断されるなんて関係がありえるのでしょうか? 家族の情とかさえ感じられず、男達は女達から憎まれている。 そういう社会もあると言われれば否定する材料はないのですが、そこはかなり気になりました。 | ||||
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| 散りばめられた伏線が回収され、1つの結論に辿り着く過程が気持ちよかったです。一見関係なさそうな事象が、どんどん繋がっていくので、読むのをやめられなくなりました。分厚い本ですが、1日で読み終えてしまいました。 | ||||
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| 待ってました!雨穴さんの最新作 | ||||
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| 全体に渡って読みやすく面白い展開だった。ただ、妖怪の描かれた古地図からもっと恐怖する様な事実が出てきて最後の数ページでどんでん返し………など構えすぎて読んだためか物足りなさを感じてしまった。 | ||||
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