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本所おけら長屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)

本所おけら長屋の評価: 4.37/5点 レビュー 67件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 41~58 3/3ページ
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No.18:
(5pt)

おもしろい

友人の勧めで買いました。落語を聞いてるような楽しさで、一話完結ぽくて読みやすいです。続編が出る限り買います。
本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)より
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No.17:
(5pt)

2作目とは、

本所おけら長屋は、5巻全部買いましたよ!読んでいて飽きませんでした。
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No.16:
(5pt)

ほんまにやられた

スプラッシュマンションと同じ作家とは思えない、時代小説。
登場人物のテンポのよい会話は、まるで寄席で落語を聞いているようかのような錯覚に陥り、
下町長屋で繰り広げられる人情話はどれも江戸の粋を感じる。
時代劇がTVから影を隠して久しい今日この頃、これがTVシリーズになれば
いや、これはきっとなる。妙な確信をもつ作品に巡り合えた1冊。
この先畠山健二ワールドにどっぷり浸ることになるな。
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No.15:
(5pt)

この作品を知らないと人生の楽しみが一つ少ない、と本気で思う。

時代小説は元々好きですが、この作品は最近知り、夢中で読んでいます。
面白い。すごく面白い。
本作を知った偶然(地元ラジオ局の朗読コーナーで取り上げられていた)にただただ感謝。

会社の昼休みに読んでいるのですが、休みが終わることが非常につらく、
トイレに持ち込んで続きを読んでしまおうか、と思う程(笑)
午後も続きを読みたくて仕方がなく、気もそぞろになっております。

長屋住人のテンポの良いやりとりが良いですね。
島田さんの”あざ”を湯屋で確かめようとするシーンが好きです。
「まさにせっかちな江戸っ子」という感じ。

Amazonで確認できる限り、(五)まで発刊されているのでしょうか。
まだ一作目なので、楽しみが続く・・・と考えると心底嬉しいです。
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No.14:
(5pt)

江戸の人情話 いいねえ~

夜寝付くまでに読んでいます 深刻でなく ほんわかと温かく 気になって眠れない訳でもなく 買って正解でした
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No.13:
(4pt)

江戸下町の雰囲気が伝わる面白くて心温まる連作集

江戸の市井物は結構あるが、主人公が武士や商人であるケースが多く、それに対して本書は「おけら長屋」という10世帯強の長屋の住人が主人公だという点が特色だ。家賃の支払いが滞らせるようないい加減さがある一方で、困った人には勢いに任せて力を貸すという気風のよさも兼ね備えている愛すべき住人が繰り広げる物語は、一つひとつがしっかり練られていて面白いし、時には心温まる思いをさせてくれる。続編が読みたくなる佳作連作集だ。
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No.12:
(4pt)

落語を聴いてるようで・・・

ネットで前の章を読んでいますので、面白くて、次の本文も読みたくな利注文。まだ着いてないが。
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No.11:
(5pt)

手軽でおもしろい!

手軽に読めて面白かったです。
通勤電車の中で1話だいたい20分~30分程度で読みきれるところがよく、
かつその中で笑いあり、感動ありのかなり高性能な娯楽本でした。
続本も購入する予定です。
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No.10:
(5pt)

良かった!全てに満足できた!

江戸時代の話でしたが、現代の、それも何篇かのドラマを観ているみたいで引き込まれました。人生の指針あり!ユーモアあり!
母の危篤を受け電車に乗っていましたが、心を強く保つことができました。畠山先生のお人柄でしょうか。読み仮名や、わかりやすい文章にも好感を覚えました。ありがとうございました!
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No.9:
(5pt)

読みやすくて面白い

長屋の住人たちがおこすドタバタ人情劇。
一話一話にしっかりとした落ちがあり読んでいると
落語を聞いているような感じでお囃子が聞こえてきそうです。 
また江戸に暮らしてた人たちの生活も詳細に書かれていて
当時の生活がどのようなものだったかが映像として浮かんでくるようでした。
読みやすいというのもよかったです。一気に読んじゃいました。
とても良い本だと思います。
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No.8:
(5pt)

「笑いのち涙」の人情噺。ブレークの予感

「この小説には……やられた!」
と、帯に百田尚樹氏が書いている。
百田氏自らがギャグセンス抜群で、大好きな作家の一人であるが、その百田氏をして「やられた」とうならせるとは、“一体、どんなもんやねん?”といった心境で読み始めた。
読み終えての率直な実感……。
これは、百田氏の“ホンネ”なのだと思う。

人情味とユーモアにあふれ、ニヤリとしたり、腹をよじらせて笑った後にじーんとくる。
家族のような絆で結ばれた本所の「おけら長屋」の住人が、代わる代わる主人公になりながら綴られた7つの人情噺が、連作小説として一冊になったものである。

落語をはじめ、江戸文化に対する、著者の造詣の深さを随所に感じる上に、庶民どうしのやりとりが、実に生き生きと描かれている。
目の前に、登場人物が立ち現れてきそうなほどノリノリで、軽妙洒脱な会話それじたいが、読んでいて楽しくなってくる。
そして、最後の最後には、文字通り落語のように鋭く落ちる“オチ”が用意されている。

まさに、上質なエンターテインメント。
私は、初めて畠山氏の小説を読んだが、完全に「やられ」てしまった。
「おけら長屋」の住人になりたいほどの愛着が湧いてきた。
この小説、そして畠山健二氏という作家が、今後ブレークするのではないか。
私には、そう思えてならないほどの「やられ」っぷりである。
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No.7:
(5pt)

前作で著者のファンになったものの。。。

えー時代小説かよー!! って。どうしても昔の話って、言葉も難しいし読むのが面倒くださいなっ、て印象だった。しかし、落語を聞いているように すいすい入って来て、そして頭の中に絵が浮かんできて、どんどん引き込まれていく。著者の得意分野なんでしょうね。そんなリズム感に乗せられていくイメージです。登場人物も一気に多く出てくるからキャラ立たせるのはやはりかなりの凄技です。また時代ものを読んでみたい、って気にさせてくれた秀作でした。
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No.6:
(5pt)

小説で、落語の人情噺になっていた!

テンポのいい会話、小気味よいストーリー展開、ちょっとギャグをまじえながら、しっかり「江戸人情」の世界に連れて行ってくれる。落語の人情噺を聴いたような爽快で心温まる読後感。朝ドラでヒットしている「あまちゃん」ではないですが、笑わせどころ、泣かせどころをうまく組み合わせて、ハッピーな後味をくれる手腕は只者ではない作家だと思いました。続編をぜひ! 長屋の愛すべき面々にまた会いたい!
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No.5:
(5pt)

長屋の住人達、めっちゃ好きになりました(*^^*)

帯に書いてあった百田尚樹氏の言葉、「この小説にはやられた!」も気になったが、
畠山先生の本ということで、購入。

物語は小気味良く展開しながら、長屋の住人の人情味を描き出している。

住人の息遣いまで伝わってくる展開。
そして、こんな素敵な長屋に住んでみたい!
登場する長屋の人間みたいになりたい!

そんな優しい気持ちにさせられる
素敵な世界を堪能出来ました。

日本人であることに幸せを感じる読後感でした。

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No.4:
(5pt)

一気に読んだ。

長屋人情ものは結構好きでよく読むが、これは面白く一気に読めた。おけら長屋の見取り図に戻りつつ、長屋住人ひとり一人の人物像をイメージするのが楽しい。長屋住人同士のテンポの良い掛け合いが笑わせてくれる。続編が期待できる。七朗
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No.3:
(5pt)

時代喜劇ー鬼平犯科帳スピンオフ!

「本所」という場所、そして時代背景が鬼平犯科帳が大の大好物である私にとりまして、非常に親近感を覚え発売前に予約をしました。
最初は落語的なおちのあるお笑い時代喜劇小説と想像しながら読み進めるものの途中途中で出てくるお涙頂戴物語あり、
格言めいたストーリーで一話が終わるとちょっとページをめくるのをやめ思考にふけさせられるものもあり、
多種多様な特性を持ち合わせた時代喜劇小説だと思いました。
畠山健二さんの小説は前書のスプラッシュマンションも読んだのですが、その時は作中から美味しそうなもつにこみの匂いが漂い
リアルに引き込まれる感があったのですが、今回は食べ物の匂いはそこまで匂ってこなかったものの、
おけら長屋の近くにある竪川沿いの軍鶏鍋屋では長谷川平蔵や五郎蔵が軍鶏鍋をつついてそうな変なリアル感がありどんどん引き込まれていきました。
そういうわけでスピンオフ版と銘打たせてもらいました。冗談ながらも「平蔵、出てこい!」ってつぶやいたりもしてました。。。
長屋とは日本人になじみのある言葉ですが、その実態はなかなか知る由がありません。
しかしこの小説を通し、江戸っ子町人の生き様、そして大衆文化形成の背景もみてとれます。
(そんじょそこらの文化読本よりもよっぽど当時の日本人の生活観の勉強にもなりますね)
日本人というものを考えるとき、日本文化といえば武士道などをすぐに想像しがちですが、
案外そのルーツは大衆町人文化に根ざしているのかもしれないなと思いました。
隣人との関わりが希薄になってしまったこのご時世、今流行の「断捨離」ではないですが「おけら長屋」のような気軽で、
シンプルな生き様をもう一度見直してもいいんじゃないかと思いました。
江戸の町には火事がつきもの、しかしそんなのへっちゃらさ。もって逃げるものなぞありゃしねー、
なんて感じで体ひとつで今日の飯の事を考えながら生きる人生、案外面白いのかもしれません。

ストーリー的にまだまだ若い万松のこれからも非常に気になります!
続編を期待したいです〜。
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No.2:
(5pt)

登場人物の動きが目に浮かぶ

時代小説はあまり読まないのですが、この本はスルスルと読めました。
登場人物一人一人の動きが目に浮かび、小説を読んでいるんだけども、
「演芸」を楽しんでいるかのようでした。
江戸時代の長屋は、「薄い壁1枚向こうはお隣さんだったのね」とか
「大家さんって家賃を集めるだけが仕事じゃなかったんだ」など
その当時の下町での生活が垣間見えました。説明くさくない文章で
描かれているのがgoodです。

買って読んで損はしない本です。面白かった!

オススメです!
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No.1:
(5pt)

よくできた小説は束の間のタイムトリップを体験させてくれる!

畠山先生が時代小説を書いたという事で早速購入。
この本時代小説ですけど、会話のテンポはまるっきり「落語」の世界。
今下町の人情話(落語の世界)を書かせたら、この作家は日本でも屈指の存在ですね。

暑さ厳しい中、仕事がしんどかったり人間関係で疲れた時には、こんなテンポのいい「笑い」は何よりの特効薬です!。
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