■スポンサードリンク


雌鶏



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
雌鶏 (集英社文庫)

雌鶏の評価: 4.36/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

面白い。

日本の昭和の歴史の一部を彷彿とさせるような内容。全く飽きることなく、一気に読了してしまった。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.10:
(3pt)

期待外れだが…

戦後の混乱期を舞台に社会の裏面を描く松本清張ばりの重厚なノワールかと期待しましたが、ストーリーの都合として戦後という時代を借りただけの単純な復讐譚でした。清張作品に見られるような時代の醸し出す空気感や、そこに生きた登場人物の息遣いは感じられず、上には上がいる式のエンディングも陳腐な印象です。
とは言え、勝手に過大な期待をしたのは当方であり、本作のような手軽な復讐劇がお好きな方も少なくないとも思われ、⭐️3つにいたしました。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.9:
(4pt)

一気読み

楡周平さんの作品はハズレなしと期待して購入。期待通りの面白さで一気読み。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.8:
(4pt)

欲に目がくらんだ者たちの騙し合いは読み応えがあった

戦後の混乱期、人間の欲望と野心を利用してのし上がった者たちの物語。

恋人の殺人の罪を被って服役した貴美子、金貸し業に目を付けてのし上がっていく清彦、フィクサーとして裏社会を牛耳る鬼頭とその腹心の鴨上、国会議員の小早川など、欲に目がくらんだ者たちの騙し合いは読み応えがあった。

権力を手にした人間は可能な限り長く留まりたいと切望するが、そんな人間が最も恐れるのが病である。

そんな病と占いは似た部分があり、不吉な予言が気になって、医者や占い師の言うとおりに行動するようになるという心理を利用したスキームはとても楽しめた。

最初は大切な人のため、恩義のある人のためという信念や決意をもっていたはずが、時間の経過や身を置く環境によってその想いは変化していくものであることが、本書を読んでいるとよく分かる。

己の野望や利益のためなら、人を裏切り、捨て去ることを厭わない者たちは確かに一時的に成功を治めるが、因果応報という言葉の通り、やはり誰かに騙されたり、嵌められたりして失墜していく。

本書でも、因果応報が繰り返され、その応酬が楽しめたのだが、最後はちょっと微妙な終わり方だったのが残念。

清彦と貴美子のその後や、小早川の息子の誠一がどうなるのかもっと知りたかった。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.7:
(3pt)

まあまあ まあまあ

楡さんの他の経済小説と比べると見劣りするのは否めない

フィクサーがいたとして…。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.6:
(5pt)

楡修平先生には、ちょっと違う作品です。

楡修平先生の作品は、ほとんど読みましたが、この作品は、ちょっと違うたでと思います。面白いかったです。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.5:
(5pt)

内容が良い

良書を有難うございます
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.4:
(5pt)

熱中だね

中盤からは、一気の世界!久しぶりです♪
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.3:
(5pt)

戦後の急速な高度経済成長の足跡を辿ると。

ダイナミックな復讐サスペンス。
闇のフィクサー、黒幕はいったい誰なのか。
戦後の昭和29年、裸一貫から物語が始まる。
高度経済成長に向かう今、野心に目覚めて捨てたもの。
”尽きることはないのが欲である”と。
そのためにズバリ当たる占い師の進言に従うべきなのか…
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.2:
(4pt)

ネーミングに難癖つけたいけどね

題名がちょっとどうかと思うけど中身は文句なしに面白いです。2回読みました。因果応報という言葉が一番しっくりくるように思います。ただし雌鶏というネーミングに惹かれてこの本を購入したのも事実ですが。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X
No.1:
(5pt)

流石のストリートテーラー、戦後の混迷している中での物語。

戦後の動乱期(混乱状態)にあつた事では?
ノンフィクション、リアル、ドキュメント。
雌鶏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:雌鶏 (集英社文庫)より
408744757X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!