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俺が恋した千年少女
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俺が恋した千年少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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元不良らしい豪快なアクションやユーモアを交えつつ、謎解きや冒険が展開され、読者を惹きつけます。特に、ヤンキー文化や不老不死といった独特のテーマ設定が新鮮で、飽きさせません。また、作者の斉藤詠一氏は、2018年に『到達不能極』で第64回江戸川乱歩賞を受賞しデビューした実力派であり、その筆致は安定感があります。 | ||||
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いろんな本が好きですが、決まった作家ばかり読んできたほうで 今回初めて斉藤詠一さんの著作を読みました。 文体に不慣れな作家の場合、読みづらいこともあったりするのですが 本作では全くそのようなことはなく、テンポよく楽しく読めました。 読む前は、帯やコピーの印象から「ちょっと盛り込みすぎでは?」と じつはそこまで期待してなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。 全体にバランスがよく、娯楽性とドラマチックさがとても良かったです。 私はかなり気に入りましたが「刺さる人には刺さる面白さ」だと思います。 | ||||
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かつて“最強”と呼ばれた元ヤン・錠一郎と、千年を生きる少女・弥生の奇妙な再会から始まる物語。過去と現在、不老不死というテーマが絡み合いながら、2人の関係が描かれていきます。 物語は、90年代のヤンキーマンガのような雰囲気をまといながらも、不老不死の苦悩や生きることの意味に焦点を当てた深みのある内容。アクションやユーモアもありつつ、時折切ない余韻を残す展開が印象的です。 また、主人公の不器用ながらもまっすぐな言動が、弥生の孤独と交わることで生まれるドラマも見どころ。千年という長い時間を生きる彼女と、限られた時間を生きる彼の対比が、物語に独特の味わいを加えています。 少し昔ながらのヤンキーもののノリがあるため、人を選ぶ部分もありますが、その空気感が好きなら一気に引き込まれるでしょう。ファンタジーと青春、そして少しのロマンスを楽しみたい人におすすめの一冊です。 | ||||
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『俺が恋した千年少女』 これまでの作風と違うのだけど、冒険やSF風味は変わらずで王道のエンターテインメントを楽しんだ。作者もおそらくあの頃を思い出して書いたのだろう。短いシーンを畳み掛けるようにした鮮やかな終わり方。なるほど、そういうことだったのかと驚き。ヤンキー・冒険・SF・ファンタジー・恋愛・ミステリー・友情……おもちゃ箱をひっくり返したような趣もあり。ラスト、ちょっとエモかった。 | ||||
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良い1冊でした、正直これほどよくできた1冊と思わずに手に取ったので 本書の表紙と帯を見た時は、壮大なテーマを掛け合わせたB級という印象が強かったです しかし本書の内容はとても興味深いと感じました ストーリーや展開にスピード感があり飽きることなく読み続けました 舞台設定だけならライトノベルにもなりそうですが、読み応えある良い小説だったと思います ネタバレになるので本書の内容には触れませんが、満足感のある1冊でした | ||||
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展開のスピード感があるので読んでいて飽きない 気が付いたら一日で結構読んでしまいました ヤンキー冒険は個人的に好きです笑 また読み返そうと思います | ||||
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お手軽ギミック満載のプロットとわかりやすいパーツを組み合わせただけのキャラクターだけで読ませるラノベなどとは違う、しっかりしたキャラクター描写とストーリーで読ませる小説でした。 ネタバレになるのであまり内容には触れられませんが読み終わったあとにまた明日から頑張ろうと思わせてくれる、おっさんのジュブナイルといった読後感です。 ライトノベル的な雰囲気を持ちながらしっかりと冒険小説になっている、なかなか絶妙なバランスのタッチで一気に読み進めたくなる魅力があります。 | ||||
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文章のテンポ感がよくて、すらすらと読めました。 夢中になっている間に、あっという間に読み切ったという感じ。 ネタバレになるので内容には触れませんが、そんなに深刻な話ではないし、堅苦しい文章でもないので、普段あまり本を読まない人でも、十分楽しめると思います。 | ||||
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話の展開が気になって、読む手が止まらなくなりました。表紙の絵がちょっと暗いなと思いましたが、お話はとても面白かったです。 | ||||
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俺が恋した千年少女 購入を考えている人へ テーマがかけあわせりすぎていて一昔前までならSFのジャンルになっていたような内容。スピード感があり心躍る文章の積み重ね、情景描写に会話のセンスまでまさにこれが小説。ライトノベルと違った濃厚さを味わえるハイスピードラブ。薄くない濃い充実した一冊で休みの日に読み切りました。読後感も素晴らしく久しぶりにタイトルや内容ではなく著者を追いかけたいと思いました。テーマに興味があればチャレンジしてほしいと思いました。昨今の転生もので読み疲れしている人にこそ読んで欲しいと思います | ||||
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最初から最後までページを捲る手が止まることなく、一気読みでした。 とても面白かったです。 どれだけ長生きしても、現在進行形で向き合っている問題は「今」。 今を全力で生きることの大切さを、あらためて実感できる作品でした。 また、かつて読んだヤンキー漫画のキャラクターたちが大人になったら……という楽しみ方もできました。 その赤鬼青鬼コンビの掛け合いも良く、思わず笑ってしまう場面も。 ミステリー要素と恋愛要素のバランスも良。 全世代の方にオススメの作品です! | ||||
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「俺が恋した千年少女」、めちゃくちゃ熱い話だった。 元ヤンのサラリーマン・錠一郎が、25年ぶりに初恋相手の弥生と再会するんだけど、彼女はまったく歳をとっていない。おかしいだろ? って思ったら、そこに絡んでくるのが1000年前から続く不老不死の一族〈ランガ〉。命をかけた戦い、過去と現在が交錯するドラマ、そして何より錠一郎の「今を生きる」っていう不器用で真っ直ぐな生き様に心を打たれた。 バトルもアツいし、ミステリー要素もあって、ページをめくる手が止まらなかった。永遠の命よりも、ただ大切な人と一緒にいたいっていう、シンプルだけど強い想いが胸に刺さる。最後まで一気読み間違いなしの痛快冒険小説! | ||||
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