■スポンサードリンク


雲の果



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
雲の果
雲の果 (光文社時代小説文庫)

雲の果の評価: 3.86/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

女性目線の二人の男のお話

あさのあつこさんは、ナルシストですね。美文に酔っておられる。
そして、女性作家さんにありがちな、隅々まで説明する特徴もあります。読者に想像することを許さない。こう解釈せよ、といった・・・細かく細かく説明なさる。最後に犯人にペラペラと話させるのも同様で気に入りませんでした。もっと想像力をかきたてるような行間に空気が漂う書き方が出来る作家さんかと思います。そして、犯人にも秘密を携えて墓場に行ける自由をあげて欲しかったです。性癖なんて語るはずもありません。匂わせるだけで良かったか、と。それに読者も子供ではないですし。

この小説は、あさのさんの大事なキャラである二人の主人公を額縁にいれて、これでもか、これでもか、と魅力的に美文で書き綴った作品で、ミステリーの謎解きはあくまでも脇役です。今回はお話自体は面白かったのに非常に淡泊に決着をつけており、あくまでも男性二人の主人公の造形をあさのさんは楽しんでおられる。この女性目線で魅力ある男性二人を好きになれないと、あさのさんの執拗な日本語が鼻につくと思います。男性には楽しめない作品だと思います。ゲッソリするだろうと思います。私の中の男性性は、そう言います。
雲の果 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:雲の果 (光文社時代小説文庫)より
4334779719
No.1:
(2pt)

くどい描写が多過ぎる

「おいちシリーズ」でも感じましたが、メインのストーリーよりも クドクドとした描写が多過ぎて 非常に読みにくい。小説ですから 多少の飾り付けは必要だとしても、ここまで多いと読む気が失せます。好きなシリーズなのに、残念。
雲の果 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:雲の果 (光文社時代小説文庫)より
4334779719

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!