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競争の番人



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【この小説が収録されている参考書籍】
競争の番人

競争の番人の評価: 3.63/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(3pt)

メジャ-でもない役所の仕事

結構この程度の悪
まわりにいるような気がする
競争の番人Amazon書評・レビュー:競争の番人より
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No.23:
(4pt)

TVの内容を思い出しました。

安心してお取引できました。
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No.22:
(4pt)

参考になり、面白く読めた。

公正取引委員会の仕事は、日常生活では縁がないが、その概要の一部が分かった。
白熊楓と小勝負の会話が、面白い。
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No.21:
(3pt)

つまらない訳ではないが、主人公もストーリーも特段魅力的ではない。続編は読まないかな。

主人公の白熊さんは、キャラは平凡で、魅力も平凡なので、この人が主人公の続編は読まないかな。
準主人公の小勝負さんは、結構キャラ立ちしていて、少し魅力的なので、この人が主人公の続編があれば、読もうかな。

著者の女性弁護士が主人公の他の本は、主人公のキャラ設定、ストーリーのスピード感などとても面白かったが、この本のストーリーはややもっさりとしていて、色恋話もなんか不要な感じです。
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No.20:
(3pt)

概ね楽しみました

ヒロインの設定がどうにも他の有名シリーズと丸被りしてる気がしないでもないんだが
ま、どんなもんも出揃ってるから新規を出せと言えば公正取引委員会持ってきたことが新規ではあるんだが
楽しく読みやすい感じなんだがどうにも集中が続かなくて読み通すのに時間が掛った
…なんでだろ
こんな奴らのために暖房をきかせて待っていた自分があほらしく感じた
その気持ち知ってるわー。と長澤に異様に共感している自分がいた
自分の為の覚書
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No.19:
(1pt)

安易、マーケティングで書かれた企画本

手垢が付いていない業種を選び、ありきたりなドラマ要素を加味しただけ。まぁ、編集と相談して企画だけ決めて器用に書いただけだろう。人物描写が曖昧で公取委の外形しか見えない、通り一遍の取材しかしていないように思える。きっとこれからも、同タイプの小説を量産するだろう。
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No.18:
(2pt)

面白くはない。

公正取引委員会で働く女性が頑張る話。
それだけです。
キャラクターもストーリーも新鮮ということはありません。
まるで池井戸作品の二番煎じを読んでいるようでした。
池井戸作品が未読なら楽しめるかもしれませんね。
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No.17:
(4pt)

新鮮でした

公正取引委員会というあまり馴染みのない官庁を舞台にしてとても新鮮でした。著者の作品は元彼の遺言状、倒産続きの彼女に続き三作目ですが最も作り込まれた内容で良かったと思います。次作にも期待します。
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No.16:
(4pt)

ちょっと卑屈過ぎや、

しませんか?と言うきらいが無くは無いけど、まー、面白かったな。
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No.15:
(2pt)

登場残物多すぎ

「元彼の遺言状」にハマってワクワクしながら読み始めたけれどけっこうすぐのところで挫折。一人一人のキャラが立ってないのに登場人物多くて散漫。映像化を見越して書いているということなのかもしれないが、ドラマのノベライズを読んでいるような上滑り感が厳しかった。
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No.14:
(4pt)

勉強になる

最後の終わり方が余韻を残すのが腹八分の気分でした。ストーリー設計において細部までの説明がないことがあり、没入することができなかった。全体としては勉強になり面白い。
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No.13:
(5pt)

不平等取引に苦しむ中小企業関係者は必読の書

主要取引先の取引条件が厳しすぎて色々試行錯誤中の身としては、公正取引委員会の抱える背景や立ち入り調査が発動するロジックが物語を通して良く分かり大変勉強になりました。

弱い立場にある中小零細企業は波風立てないよう親事業者の偏った要求に応じがちですが、毅然として向き合うことが大事だと勇気をもらえました。

教材としても活用できる良書です。
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No.12:
(4pt)

花咲舞本番!

件の物語ではやはり内部監査的たち位置もあって無理があるなあ、これは金融庁とか公取とかの所属にすれば良いのにと思っていたので、ああ同じ印象を持った人がやはりいたのだなあと思った。悪く振れると既視感に繋がると思うのでそこを原作を生かしつつ、どう料理するのか楽しみたい。
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No.11:
(1pt)

過大評価

警察への夢をあきらめ公正取引委員会で働く主人公、白熊楓。
スーパー頭脳の持ち主、小勝負と、ホテル業界を巡る大きな不正競争との戦いに挑む。
不正競争以外にも、傷害事件なども絡み複雑な様相を見せる事件を解決できるのか、というストーリー。

公正取引委員会という仕事に目を付けたのは良かったのだが、中身がかなりいまいち。
ステロタイプの主人公と相棒、よくあるストーリー展開、全くハラハラしないご都合主義の展開。
なにより、主人公に全く魅力を感じなかった。

公正取引委員会の苦悩や内情は興味深かったが、個人的には「元彼の遺言状」も面白くなかったので、連続でドラマに起用されているが、ゴリ押し感を強く感じます。
同氏作の「剣持麗子のワンナイト推理」は面白かったので期待したのですが、残念でした。
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No.10:
(5pt)

ドラマより先に読みたい

面白く読んだ著者のデビュー作がドラマ化されて別物になってしまったので、本作もドラマ化される前に読まねばと思い読みました。
面白かった〜。
主人公と組む頭脳明晰な小勝負が暗唱する独禁法第一条をはじめ、小勝負が書いた論文の理念に深く心動かされました。
主人公の母娘の関係性も身につまされました。
エンタメの要素もあり、弁護士としての著者の知識に裏づけされた社会派お仕事小説でもあり、登場人物も魅力的で、シリーズ化に期待が膨らんでいます。
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No.9:
(3pt)

引き込まれる内容ではないがお仕事小説としては及第点

公正取引委員会をテーマにした珍しいお仕事小説。話自体は小難しくなくスラスラ読めるので、公正取引委員会がやってることを何となく知りたいとか、勧善懲悪ものが好きな人にはよいかも。
ただ、節々に具体的な部署名や細かな法規を持ち出したりして話にリアリティを出そうとしている割には、主人公を含む登場人物達の考えや行動がかなり突飛でリアリティがなく、その温度差に最後まで違和感があった。恋人や母親はそんな人いる?という感じだし、ホテル関係者達の行動も突っ込みどころが多い。様々な苦難に立ち向かうことで成長していく主人公の姿を描きたかったんだろうけど、その苦難の設定はもうちょっと何とかならなかったろうか。
続編を感じさせるラストだったので、次回作に期待。
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No.8:
(3pt)

イメージに会うが…

来月からテレビ化され、主役を演じる女優がイメージぴったりで、それを頭に入れて読むとすごく実感が湧きます。でもストーリーとしては、ダイナミクスにかけます。でも考えてみれば、もともと公正取引委員会は凄く地味な仕事で、著者がむしろ頑張ってここまで盛り上げてくれたのかもしれません。公正取引委員会には良いPRになるでしょう。
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No.7:
(5pt)

面白くて一気読み。

名前は知っていても認知度がレアな「公正取引委員会」のおしごとが分かってくる。
独占禁止法より、価格カルテルや談合、優越的地位の濫用などが登場してくる。
小ネタをはさんで、小気味よく展開していき、ドライでキレがいい。
それにキャラ立ちがすごくいい。
公取委の目的は、「国民経済の民主的で健全な発達を促進する」ことにあると力説。
公取委は「競争を守る番人なのだ」という頼もしいフレーズ。
「桜はまだ咲かない」ということは、「弁護士・剣持麗子」シリーズに続き、第2弾が大いに期待できそうで、楽しみです。
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No.6:
(5pt)

水のように読める軽快さ!

いま話題の弁護士小説家の作品。

 公正取引委員会という極めて特殊な世界を舞台に選びながら、それでいて難解な部分を一切見せず、あくまで胸躍るミステリエンターテインメントとして仕上げているところはさすがの技量。

 テンポよし、キャラよし、ミステリとしても及第。軽い気持ちでどんどん読み進めたい小説を探している人にはぴったりです。

 弁護士や官僚というのは厳密な言葉選びの世界で勝負しているので、こういうバックグラウンドを持つ人のフィクションはどうしてもテンポが悪くなり、世間ウケしないことが多々ありますが、この著者の作品はそうした点にまったく心配がありません。
 もちろん本人や担当編集者も相当意識しているでしょうが、エンタメ成分と法律的な厳密性のバランスが私にはまことに心地よく、楽しく読めました。
 言葉は悪いが、確かに「売れる」小説です。早やばやとドラマ化が決まるのも分かります。

 とは言いつつ、瑣末ながら気になった点を2点。

○登場人物の名前があまりに突飛で、慣れるまでは抵抗があるかも
 主人公の姓が「白熊」、バディ役が「小勝負」です(笑)。著者は「主役の人は主役級の名前にすること」をポリシーにしているようですが(「小説現代」2021年12月号 p.80 著者特別インタビューより)、さすがにインパクト強すぎ。ラノベを読んでいるようで慣れるまで抵抗がありました。登場人物の姓は結構重要で、これだけで本を閉じる人もいると思われ、もう少し落ち着いてほしい。
 ただ、実在の苗字のようなので、全国に点在する白熊さんと小勝負さんには申し訳ありません(笑)

○「弱小官庁・公正取引委員会」
 本文に「(公正取引委員会は)令状があれば強制的に捜索差押ができる警察とは違うのだ」「警察のように強制捜査ができれば楽なのに」といった記述がありますが、この部分は完全に事実に反していて、公取委も令状を請求すれば強制処分たる臨検・捜索・差押ができますし、その執行には必要な処分として部屋の鍵をこじ開けたり、その際に妨害する人を現行犯逮捕することもできるでしょう。国税のマルサや証券取引委員会と同じ犯則調査の取り扱いです。
 ストーリーの全編にわたって、告発を目指さない行政調査とこの告発を目指す犯則調査を意図的に混同させているようなので、その存在に触れなければフェアではないように思います。
 もちろん、著者は知った上で、エンタメ性のために敢えてこういう設定にしたのでしょうが、この小説を読んだ人が調査現場で登場人物のホテル経営者と同じような検査妨害をするリスクを考えると、何らかのエクスキューズがあった方が(被疑者のためにも公取委のためにも)いいように思います。法曹資格者が書いたとなると、著者が意図したかは別にして、法律的な記述をそのまま信用する読者は多そうなので。
 あと、公取委を随所にわたり「弱小官庁」と表現していますが、ちょっとしつこいかなあと。伝統的な規制緩和施策やプラットフォーム規制などに関しては霞が関においても一定の影響力があるようですし、まあ単に一般国民の知名度がないだけでしょう。
 弁護士歴3年程度でデビューした作家が弱小弱小と言い切るのもちょっとどうなのかとも。そのほうが面白いのは分かりますが。
 少なくとも友人の大企業は公取委にとんでもない煮え湯を飲まされましたので、漏れ伝わってくる話を聞いていると大した権力がないとはとても言えなさそうであります(笑)

 以上、外野の野暮なツッコミはこれくらいにしましょう。重厚な推理小説とは言えませんが、夏の陽気のスキマ時間に読むにはぴったりの「さわやか薄味」小説です。
 続編が書けそうな終わり方ですし、今後の白熊ちゃんと小勝負くんに期待します!
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No.5:
(5pt)

連続安打記録更新中

期待の新人新川帆立の第4作目です。このひとどんどん冴えて行く感じですね。わたしは、この著者の創作姿勢に大変好感を持っています。最近病的な家庭とか病的な人間関係を取り上げては、やれメンタルがどうの、難しい人間関係がどうのとどうどう巡りのような小説を書く作家が目立ちます。とくに純文学といわれる領域で多く、どうも世の中のひとたちはこうした弱者・病者の心理を掘り下げることこそ文学的だと誤解している節があります。そういう風潮をドカーンと蹴っ飛ばしてみせるのがこの著者です。登場人物たちはそれぞれ個人的に悩みを抱えてはいるのですが、それを過度に掘り下げることなく、ある時点で見事に割り切るなり、居直るなりさせてしまいます。こうして堂々と物語りを進行させていきます。また、この物語が面白いんですよね。読後感も爽やかです。このまま連続安打記録を伸ばしてくれることを期待しています。
競争の番人Amazon書評・レビュー:競争の番人より
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