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失わない男 警視庁特殊能力係



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【この小説が収録されている参考書籍】
失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)

失わない男 警視庁特殊能力係の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

多少のマンネリは感じるものの、

物語としてとても面白い。
登場人物のキャラも初期はハッキリとは見えなかったが、最近はくっきりとしてきた。
次回作も楽しみ。
失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)Amazon書評・レビュー:失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)より
4086804425
No.2:
(5pt)

懐かしいメンバーも……

シリーズで読んでいます。今回も、新宿のゲイバー、スリーフレンズがでてきて嬉しかったです。ほんといろいろな人間模様があって、面白かったです。次回も……ある?
失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)Amazon書評・レビュー:失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)より
4086804425
No.1:
(4pt)

誰の事なのかな・・・

『失わない男』って、誰の事だったのだろう。
時と共にすべての思い出が失われるなら、「失われるもの」は記憶ではなく、きっと幸せだと感じた事実、幸せに過ごした日々のことかもしれない。本人がいくら忘れてしまっても(あるいは死んでしまっても)、きっとその事実は残り続ける。だから、富樫が『失わない男』なのだろうな、と思ったし、他のすべての人も当てはまる。

今回の話はかなりやるせなく、読んでいて、事件に対する怒りよりも寧ろ、誰にでも起こりうる状況に対して何もできない事への諦念と無力感の方が強かった。でもそんな状況の中で最後まで足掻いて見せると笑っていた富樫はなんて強い人なのだろうと思ったし、彼を尊敬し続ける徳永と、その背中をみて育つ瞬・・・というように、絆を得て受け継がれていくものもまた、個人を超えた記憶として残り続けていくだろう、いって欲しい、と思う。
失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)Amazon書評・レビュー:失わない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)より
4086804425

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