■スポンサードリンク
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読まないと評価できないのだけれど、読後は読むんじゃなかったと後悔しています。前作の素晴らしい余韻が失われてしまいました。やり直しがきかない恋愛だったからこそ、命の重みが感じられたのに。転生してやり直しは無いですね。前作だけでやめておけば、語り継がれる傑作であったのに、書きすぎて凡作に貶めてしまうなんて、正に蛇足というものでしょう。残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おすすめに出てきたのと、Kindle Unlimited対象だったので深く考えずに読んでしまいましたが・・・・・・ 小学生高学年〜中学生くらいの子向けの本でしょうか? 最初の数ページで結末を予想できてしまったので(その後を読む気になれず)、一気に最後のページまで飛び、「ああ、やっぱりこういう結末なのか」と一人で答え合わせをして、そっとKindleを閉じました。 大人が読むのは色々な意味でちょっとキツイかも・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
娘が読みたいと言うことで前巻を購入後、こちらを購入。前巻では感動の場面もみられたが、今回は普通でした。最初から最後にこうなると予想できてしまい、驚きがありません。個人的にはハッピーエンドよりはイヤミスな感じが好きなので私には合わなかった。中学生位であれば丁度良いかなと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レヴューの評価が高かったので読んでみたけど、視点が幼なすぎてなんともかんとも。ああ、中学生くらいなら感動もできるのかな?と。視点がずっと14歳のままで、単なるファンタジーラブコメなんすね…。いや、まあ、そういうの好きならどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は2度知覧へ行った。特攻平和会館の隣にある特攻観音堂の成り立ちも知っている。金山さんの石碑があれば、三角兵舎の復元模型、南国交通バス停の特攻観音前バス停もある。平和の鐘もある。武家屋敷のほうへ行けば、ホタル館があるし、現在もある冨屋旅館がある。私は遺志を継ぐ一人の日本国民として、このようなものを決して許さないし、認めない。 著者に、特攻についても、特攻平和会館というところについても語ってほしくない。 英霊のみなさんがたは、アメリカに無条件降伏したみなさんがたを守るために死んだのではない。 むろん、彼らが喜んで志願し、喜んで死んでいったわけでもない。 この小説の大問題は、当時特攻隊員を三角兵舎でお世話をしていた女学生の学徒隊の気持ちを、 現代から防空壕を通り抜けタイムスリップしてきた女性ヒロインが歴史から抹殺していること。 特攻隊に対して、いろんな思いがあったろう。いろんなことを言いたかったろう。しかし言わなかった。決して。なぜか?そのなぜか、という問いを立てることすらないのがこの小説だ。きみたちは知っているか。知っているか。飛行教官だった夫を特攻に志願してもらえるよう、妻子が投身自殺したことを。事実は逆だったんだよ。特攻して死ぬぐらいならどうして生きようとしないの、ではなく、お国のために死ねるのであれば、わたくしらが生きていてはおつとめを果たせぬでしょう… というのが当時の女性の生き方であり価値観だった。 それをこの小説はチープな恋愛ポルノでなにもかも抹殺している。 あまつさえ、主人公と恋仲に陥るフィアンセを、特攻隊員の生まれ変わりと称させている。 許さん、許さん、許さん。 日本が戦争に勝つか負けるかという話ではないんだ。特攻して死んだか生きたかの話ではないんだ。金山さんという人がどういう人か知っているのか。朝鮮人でありながら、映画「ホタル」では、私は日本のために死ぬのではない。朝鮮民族の栄誉のために死ぬのだ。と語られている。この映画は高倉健さんが主演だった映画で、もともと高倉健さんがこの特攻映画に関わったのも、TV番組「知っているつもり!?」がきっかけだから、ごまかしがきいていない一言だろう、金山さんの演出は。 特攻平和会館というところは、日本が戦争に負けて大勢の若者が死にました、ってことを伝える慰霊施設じゃあないんだ。戦争の悲惨さを伝える場所でも、特攻の無意味さを伝えるところでもないんだ。 いったいどうしてこの国が平和だなんて言えるんだ。なにもかもガタガタじゃないか。日本国民としての自覚はあるのか。ひとりひとりが国民だという自負はあるのか。恋愛して結婚して、日本国民として公に奉公する気持ちはあるのか。特攻隊員のみなさんがたはひとりひとりが、自分ひとりひとりが日本国民だという自負があったからこそ、散って行かれたんだ。 きみたちのその平和は、ぜんぶマッカーサーが仕組んだんだぞ。マッカーサーが憲法こしらえて、東条英機首相ら、太平洋戦争を主導した戦争指導者らをみ~んな死刑にした。東条英機ら戦争指導者が東京裁判で死刑になっていなかったら、また軍国主義になってたんだぞ。軍国主義の持ち主が死刑になってないわけだから、東京裁判がなかったら。きみたちはそんな薄汚い平和に生きているんだぞ。 問う。 それでも、日本国民か。日本国に生きる、国民か。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!