刺客 用心棒日月抄

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刺客 用心棒日月抄の評価:

4.76/5点 レビュー 29件。 A ランク

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平均点4.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 41〜58 3/3ページ
No.18
(5pt)

又八郎同様に、私も佐知に心が傾きがちになりました

今度も藩の難題を抱えて、又八郎は脱藩して江戸へ。
「影の女」、まさに佐知は又八郎にそっと寄り添います。
二人のラブシーンがさりげない筆致ながら燃えるような思いを連想させ、美しく描かれています。
と、なると一方の国の妻・由亀がほったらかしにされていて、かわいそうになります。
子どもが生まれていますが、その時にも又八郎は江戸でした。
許嫁でありながら、事件のために結婚できず、ひたすら又八郎を待っていた由亀がかわいそう。
留守を守っているのに、夫は江戸で佐知を抱きしめているなんて…。
又八郎も佐知もお互いの気持ちは確かめ合いながらも、強い自制心があるので救われます。

藤沢周平さんのことをろくに知らず、時代が古くお年寄り向けの作家さんかと思っていました。
剣の戦いの場で残酷な描写はせずに短めで、ラブシーンにはうっとりさせられ、市井の人たちとの
やり取りではコミカルな描き方もしている。
大好きな作家さんになりました。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.17
(5pt)

このシリーズ好きです。

単行本を持っているのですけど、キンドルにまとめたくて、シリーズ4作を買ってしましました。時々、シリーズを繰り返し読んでます
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.16
(5pt)

たのしい作品であった。

藤沢作品は何回も読んでいるが、同じ作品を何回読んでも楽しさと爽快感がある。素晴らしい。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.15
(4pt)

シリーズ3作目で脂ののった作品

用心棒日月抄→孤剣→刺客→凶刀というシリーズ物の3作目に当たる作品です。
このシリーズがNHKドラマ「腕におぼえあり」となり、村上弘明が主人公青江又八郎を演じていました。
ドラマを先に見ていたので、そのときの映像を思い出しながら読みました。時代劇ファンなら、楽しめる1冊だと思います。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.14
(5pt)

面白い!

相変わらずですが藤沢文庫は楽しませてくれますね
時間の許す限り 読みふけってます
時間の足りないことが悲しい位
用心棒シリーズ、全部読みます
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.13
(5pt)

刺客―用心棒日月抄

I really liked the product,
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in the future will more shopping,
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刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.12
(5pt)

本シリーズの最高傑作では?

又八郎が故郷で、妻の由亀や自分の母と平穏に暮らしていると、またもや藩の危機が訪れた。
 又八郎には悪いが、読者の口もとはニヤリとゆるむ。
 身ごもった妻を置いて江戸に出るのはつらいが、今度は又八郎の胸に後ろめたい喜びもある。
 佐知との再会である。
 シリーズ1のラストで登場した佐知が、ここまで華々しく活躍することを、誰が予想しえたであろうか。
 それほどシリーズ3では佐知が重要な存在となる。藩の危機イコール佐知の危機であり、問題解決のための主力は佐知なのである。
 強くて賢い、美貌の女嗅足(忍者)佐知を、読者の熱い声援に応えて、作者が主役級に昇格させたと言ってもいいだろう。
 このシリーズ3には、佐知支配の嗅足の女がたくさん出て来る。これら嗅足組の女たちと行動をともにする又八郎の活躍も、もちろん見所である。
 このシリーズ本来のテーマ、相模屋の吉蔵から斡旋された用心棒のエピソードも、それぞれに面白い。
 楽しみはそれだけではない。又八郎と佐知の関係は、さらに細やかなものになっていく。この二人の心情を読み味わうのがまた楽しい。
 シリーズ3は、『用心棒日月抄』シリーズで一番充実しているのではないだろうか。
 個人的にはシリーズ3が一番気に入っている。次に好きなのはシリーズ2『孤剣 用心棒日月抄』だ。そちらも佐知の出番が多いからかもしれない。佐知の危ない場面もあるし。
 やはり、このシリーズには佐知の存在が欠かせない。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
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No.11
(5pt)

いつものことながら、最後まで気持ちよくお取引できました。ただ、マーケットプレース店は配送状況の確認ができないのが残念。

基本的にNET購入は、最安購入が目的。これが達成できれば、少々の想定外はオミットできるので、いつも最上級の評価にしています。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.10
(5pt)

おもしろいです

めずらしく男女の色恋もあり、楽しませていただきました。しばらくシリーズで読んでみたいと思います。
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4103296143
No.9
(4pt)

日月抄シリーズ

藤沢周平は短編が好きだったがこのシリーズは一挙に読んでしまった。エンターテイメントに徹した、佳作!
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4103296143
No.8
(5pt)

石田衣良氏のエッセイで絶賛されていたがその通り!

藤沢周平、池波正太郎は年配者の読む本と思っていた。やがて62歳を迎えるこの時期にやっと藤沢氏の著作に手が伸びた。
石田氏のエッセイで絶賛されていたが「江戸の風景、人物描写、リアルな真剣勝負等々」シリーズ4作一気に読了できた。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.7
(5pt)

評価おくれました。

本の大きさや手触りが気に入っております。このくらいの大きさが一番読みやすい。商品も良好です。
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4103296143
No.6
(5pt)

今の若者や子供らが不憫だ

レビューの題名に違和感を覚える方が多いだろうと思うので、説明させてもらう。
この小説の読みどころは、佐知との恋物語もそうだが、
決闘シーンのすばらしさにあると思う。
私たち中年が読めば、決闘シーンが目に浮かび、
描写のすばらしさを堪能できる。
それはなぜかといえば、テレビの時代劇で、
いろんな殺陣のシーンを見てきたからだ。
しかし、テレビドラマから時代劇が消えて久しい。
水戸黄門や大奥は残ってはいるが、あれは時代劇ではない。
斬りあいがあってこそ時代劇である。
だからこそ、昨今の、時代劇がなくなってしまった現在にそだつ若者が不憫だと思うのである。
たしかにCSでは「時代劇専門チャンネル」が存在するが、
目にする機会が私たちが子供のときに比べれば圧倒的に少ないだろう。
私は、藤沢周平を高校生に読んで欲しいとレビューに書いてきたが、
20年後、藤沢周平をはじめとする時代小説を読んで、イメージできない者が
あふれかえる世の中で、時代小説が衰退しないかと危惧するものである。

藤沢周平をより深く理解するために、今の若者には、
たまには時代劇もみてほしいと切に願う。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.5
(4pt)

青江又八郎。強い。

ぼくはNHKの時代劇が好きなのだが、特に(曜日)時代劇という枠のものがお気に入りだ。
大河ドラマほど宣伝しないが、その分制作者の意気込みというか、個性が出ているように感じる。

水曜時代劇だったり木曜時代劇だったり金曜時代劇だったり土曜時代劇だったりと、「○曜時代劇」という冠がつくドラマだ。

古くは、山口崇主演の「天下御免」、浜畑賢吉の「男は度胸」。
「御宿かわせみ」 を見なかったことだけが悔やまれる。

近年の最高傑作といえば、
1992年-1993年に放送された「腕に覚えあり」シリーズと
2007年-2008年に放送された「陽炎の辻」だろう。

その腕に覚えありの原作である。
ドラマを先に見ているので、配役がイメージされてしまうが、その代わり、チャンバラシーンは読んでいても鮮やかだ。
細谷源太夫は、ドラマのほうが美化されている。

さて、主人公の青江又八郎。強い。
道場では、又八郎と互角だった渋谷甚之丞を試合して完膚なきまでに打ち破ったという杉野清五郎をやっつけるのだから。
他にも、5人の剣士と斬り合わなければならないのだ。
時代小説なので、主人公が勝つのはわかりきってはいるのだけれど、それにしても立ち会うのは、読んでいて心配。

それにしても、江戸時代は、こんなに派閥抗争が激しかったのだろうか?
(まあ、小説の中の出来事だけれど)
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.4
(5pt)

飽きのこないシリーズ三作目

妻ゆきとの平穏な日々も束の間、青江又八郎は再び密命を帯びて三度脱藩、再び江戸へ赴く。
藩転覆を阻止するため敵を探すが、やはり路銀は多くなく、用心棒家業を勤めながらとなる。
女嗅足の佐知との惹かれ合う想い、同じ用心棒家業の細谷源太夫、米坂八内との悲喜を通じて江戸の市井が目の前に広がる。
シリーズ三作目で前二作と同様藤沢周平の世界を存分に楽しめる作品。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.3
(5pt)

佐知の魅力に読者も作者も...

「用心棒日月抄シリーズ」第三作。初作では完全な脇役、第二作では準主役だった佐知が、本作では青江又八郎と並ぶ主役と言っても良い程スポットライトを浴びる作品。

青江の藩のお庭番と言って良い「嗅足組」。その頭領の娘が佐知だ。藩を影から操ろうとする、現藩主の伯父は自身の権力増強を図るため「嗅足組」を潰す目的で五人の刺客を江戸に放つ。このため、青江は又々脱藩し江戸で用心棒稼業を始める。勿論、江戸で青江と佐知は邂逅する。まるで佐知のために用意されたかのような物語設定である。口入屋吉蔵の狸親父ぶり、細谷の自堕落だがどこか憎めないおトボケぶりも健在である。だが、前二作に比べ、市井の人情を描く度合いは減って、青江(+佐知)vs刺客の凄まじい対決、青江と佐知の濃密な色模様に焦点が当てられる。読者が佐知に魅力を感じるように、作者も書くうちに佐知に情が移ったのではあるまいか。物語の終盤で、細谷の仕官が決まるという目出度い話も出る。藩へ戻る青江と佐知の別れのシーンは切ない情感に溢れている。そして、青江が藩に戻ってから最終対決...。

時代小説の面白さのエッセンスを凝縮した、藤沢作品を代表する傑作。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.2
(5pt)

対決場面の描写は傑作!

放たれる5人の刺客。とうとう明らかになるお家騒動の全貌。3度脱藩の憂き目を
みて江戸に舞い戻る又八郎。用心棒家業で生計を立てつつ刺客をひとりまたひとり
屠っていく・・・前作を遥かに凌駕するスケールで物語りは進行する。
5人の刺客は流派がそれぞれ異なる達人揃い。乱戦あり、一騎打ちあり。作者の
斬り合い描写の妙はまずます冴え、刺客との対決場面では息をもつかせぬ動きの
連続。自分がそこに立ち会っているような、眩暈を感じるほどの緊張感と現実感を
味わうことが出来る。読後の充実感が実に心地よい一書であった。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143
No.1
(5pt)

いにしえの日本、つつましい愛のカタチを見た

現代に生きる私たちには巡り会うことのむずかしい、誠の愛の姿を見ることが出来る作品。男臭さがにじみ出る主人公が「悪」を次々と倒すヒーロー小説でありながら、一方では生活感や時代の厳しさを、見事なまでの具体性をもって、再現した作者の筆力に圧倒される。素晴らしい時代小説である。
刺客―用心棒日月抄 Amazon書評・レビュー: 刺客―用心棒日月抄より
4103296143