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書店員と二つの罪



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【この小説が収録されている参考書籍】
書店員と二つの罪

書店員と二つの罪の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(2pt)

後味の悪さ限り無し

話の異常性ゆえに、途中でやめられず読み切ってしまったが、後味は最悪。
多分、シュキバラを、たねにしたのでしょう。
読まなければ良かった。
書店員と二つの罪Amazon書評・レビュー:書店員と二つの罪より
4569848605
No.5:
(3pt)

四半世紀前にあった少年Aによる猟奇殺人事件を髣髴とする内容

フィクションですし、元の事件とは関係ないわけですが、犯罪の「出版」という行為は否が応でも過去の実際の事件を思い起こしてしまいます。
主人公たる書店員はその事件に巻き込まれたわけで、読者も一緒にその関係者のように事件の当事者の周辺を調べ廻ることになります。

結構、複雑な状況を上手くまとめていた印象を持っています。筆力のある作家なのは間違いありません。ミステリ仕立てですから、内容には触れないように気をつけて書いています。

時折、登場人物が書店や出版のあるべき姿を論じていました。とても共感できる内容です。特に売れ行きの良いある種の嗜好の本へのアレルギーとでもいうべき指摘や行動には拍手喝さいを唱えます。出版文化に健全性は必要だと思っていますので。

なお、ストーリーの流れには支障がありませんが、269pの5行目の遺体は、名前が違っています。校正時の見落としですね。
書店員と二つの罪Amazon書評・レビュー:書店員と二つの罪より
4569848605
No.4:
(4pt)

重い話です

女子中学生惨殺事件に関する告白本の出版を機に、その事件の関係者であった主人公が、明らかにならなかった事実を探るミステリー。
但し、事件の真相というよりも、事件に巻き込まれた人々の傷や記憶を辿り、罪や罰、正義とは何かを問いかけるようなストーリー。

一方で、書店員を主人公に据え、書店員の仕事への矜持や使命、苦悩も描かれる点には、ほぼ毎日書店に立ち寄る身としては、改めて書店は大切な場所と感じさせられた。
書店員と二つの罪Amazon書評・レビュー:書店員と二つの罪より
4569848605
No.3:
(5pt)

現実にあった怪奇殺人を基にしているのかな

奇妙な殺人事件に対する、それぞれの立場からの考え、視点、思惑、判断、大切なものが描かれているのが良かった。
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No.2:
(5pt)

書店ミステリー

書店を舞台にした話なら碧野圭先生が日本一かもしれない。
このミステリーは是非とも映像化して欲しいですね!
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4569848605
No.1:
(4pt)

大きな仕掛けはないけど練られたミステリー

書店員として働く職場に、過去関係があった殺人事件の犯人の独白本が現れることによって、過去の事件が再度目の前に現れてくるストーリー。

ミステリーとして構成がしっかりしていて、ラストまでグイグイ引っ張る。
一見関係なさそうな伏線も、ラストまでにしっかり回収してだれることがない。

書店員の個人個人の人間描写もしっかりと生きているし、映像にしても楽しめるような描写で楽しめる。
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