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愛は闇のかなたに



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【この小説が収録されている参考書籍】
愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)

愛は闇のかなたにの評価: 4.57/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

悪人だって純粋な恋をする

無情なフィクサー、トロイとスパロウと言う名のパンケーキの屋台を持つことを夢見る女とが、トロイの父の遺言の故に結婚するはめになってしまった。このスパロウ、震えながらも、それをなんとか隠しながらトロイとやり合い、彼から自由になろうと、孤軍奮闘します。この二人のやり合いが、テンポがきいていて、おもしろい。そして、読者は無情なフィクサー、トロイにも純粋さがあることに気づくのです。
愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)より
4576191500
No.6:
(4pt)

私の好きな作家の一人になりました

もともと、この本を買うつもりはなかったのですが、「口づけは復讐の香り」を読んで、あんまり素晴らしかったので、同じ作家の本を読みたくて購入しました。
やはり、グイグイ読者を引っ張っていく不思議な力が、この作家にはあります。でも「口づけは復讐の香り」のほうが、より、良かったので☆は4つにしました。
この作家のほかの本も翻訳して欲しいです。
愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)より
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No.5:
(5pt)

ダーク!クール!斬新な切り口のロマンス!

L.J.シェン作品の中では異色作のチラリズムロマンス!(ロマンス成分少なめダーク系ロマンス風サスペンス風夫婦小説)なので、王道ロマンスを期待して読むと、定番プロットからは大きく逸れたストーリーに意表を突かれるかも。(初めから両片思いだったとか、愛ゆえに犯罪を犯したなどというベタな話ではない。)しかもロマンス小説っぽい品行方正なヒーローとは真逆の極悪人というトロイの人格にも意表を突かれます。
でも、すでに「Vicious」でL.J作品の虜になっているファンにとっては、他作品の補完的に楽しめる他作品の補完的に楽しめる作品になっています。
マフィアのドンの跡取り息子(つまようじを愛用)が本意ではない結婚をするところからストーリーは始まります。
LJさんのいつもの作品とは異なり、悪党が悪党にならざるを得なかった過程や葛藤やロマンスはあえて省かれています。そのためハード路線のマフィアフェチ小説と微少ロマンスが相乗効果で暗くきらめいてみえる異色な仕上がりで、芸術的です。羽を切り取られたスパロウ(雀)が描かれた洋書の表紙のとおり、真っ暗闇の中に放り込まれたH/Hが、かすかなロマンスの気配を見いだしていく刹那的な雰囲気を味わう斬新な作品!斬新でクール!
ちなみに、海外ではここ数年間、L.J.シェンさんのロマンス小説は爆発的人気のようです!
ワルのシリーズも翻訳されますように!
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No.4:
(5pt)

惚れますよw

是非読んでみてください!
ずっと気になってはいたけど、期待ハズレかなと心配したけどすっかりやられましたw
一気に読んでしまいました。
この作品には二人のモンスターが登場します。
本当のモンスターとは、最後まで読んだ時にはきっとヒロインと一緒にヒーローを愛してます。こんなロマンチックヒーローも滅多にいないのでは、また彼女の他の作品も是非読みたいです。
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No.3:
(4pt)

理屈でいけば通らない?波乱のラブストーリー

2016年のアマゾンインターナショナルベストセラーという帯を見て読んでみました。
初邦訳の作品で、裏社会のボスのトロイと、平凡なスパロウが仕方なく結婚してからの出来事が描かれます。

結構暴力的な話で、ヒーローのトロイは復讐のために残酷な人殺しもするし、
理屈で考えればとんでもない生活をしているし、威圧的。スパロウを支配しようとします。
訳もわからず結婚させられたスパロウは意外にも強くて、誰もが恐れるトロイに反抗し、自分の世界を守ろうとします。
夫の金に目もくれないスパロウは、トロイに新鮮な驚きをもたらし、やがて彼女に惹かれていくのですが、
二人の間には消せない罪や秘密があって…これがなかなかややこしく、復讐の連鎖はこれで止まるのか?

あまり見ないグレーな話のせいか、印象的だとは思うのですが、
トロイとスパロウがなぜ愛し合うようになったのか今ひとつ私には伝わってこず、
愛する人が作ったパンケーキを見えるところで捨てるかなぁ、これが愛と言えるのかなぁ、と思いました。
価値観や相性の問題なのかもしれません。刺激的なものが欲しい人には向いているかも。
愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:愛は闇のかなたに (ザ・ミステリ・コレクション)より
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No.2:
(5pt)

モンスターヒーロー、堪能あれ!

悪人で人殺しもする、裏切りもする、女性も粗末に扱う、最大級モンスターヒーロー、トロイ。
トロイと偽装結婚させられる、処女のヒロイン、スパロウ。

初めの頃はこのトロイが強烈過ぎてびっくりしましたが、徐々にスパロウの純粋さに惹かれていきます。
トロイは父を殺したビリーを見つける使命があり、、、その裏には裏切り者がいて、、
(ネタバレになるので書きませんが)内容的にはわかりやすいです。
このトロイを受け入れらるか、どうかだと思いますが私は好きです。好きというか、こういう極悪人ヒーローが
心の壁を破りヒロインと育む人生をあげてもいいのかと思います。ヒーローの背景を読んでいくと、次第にそういう
気持ちになりました。人間は生まれ持って悪人ではない、と。

憎むべきモンスター、愛すべきモンスターをどうぞ堪能してください。
個人的にはパンケーキのくだりが好きです!!
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No.1:
(4pt)

愛は全てを凌駕する?

イキナリの殺人シーンから始まる物語… ヒーローとヒロインの間で夢もロマンスも無い結婚生活が続いて行きながら
微妙に変化する二人の感情。
ストーリーが斬新な訳でも無いが何故か引き寄せられるように読み続ける。
どう考えても私の倫理観ではこの愛はありえない〜 育った環境がギャングの世界ならアリかも…。
不思議な読後感でこの作家の他作品も読んでみたいと思った。
そんな訳で彼女の初翻訳本は星4個です。
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