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小説十八史略



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小説十八史略の評価: 4.45/5点 レビュー 85件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 41~60 3/4ページ
No.33:
(5pt)

だいちゃん

受領いたしました。迅速にご対応いただきましてありがとうございました。また何か良いお品がございましたら参加させていただきます。
小説十八史略(六) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(六) (講談社文庫)より
4061851748
No.32:
(5pt)

良い商品でした

期日どうり到着しました。 記載どうりの商品でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・。
小説十八史略(二) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(二) (講談社文庫)より
406185089X
No.31:
(5pt)

良い商品でした

期日どうり到着しました。 記載どうりの商品でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・。
小説十八史略(四) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(四) (講談社文庫)より
406185125X
No.30:
(5pt)

良い商品でした

期日どうり到着しました。 記載どうりの商品でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・。
小説十八史略(五) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(五) (講談社文庫)より
4061851500
No.29:
(5pt)

期待どうりでした

期日どうり到着しました。 記載どうりの商品でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・。
小説十八史略(六) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(六) (講談社文庫)より
4061851748
No.28:
(5pt)

いい本です

中国の歴史をしりながら、また古代のアジアの形成についてもわかりとってもいいと思います。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.27:
(5pt)

やはり何度読んでもいい本です。

中国の歴史というよりはやはり人間の本質に迫れる本だと思います。
小説十八史略(二) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(二) (講談社文庫)より
406185089X
No.26:
(5pt)

面白い

今の中国はとても嫌いですが、とにかく国民性は長い歴史から
生まれたもの。歴史としては大きく驚異です
小説十八史略(三) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(三) (講談社文庫)より
4061851071
No.25:
(5pt)

中国歴史が早わかり

要所をおさえながら、面白く書かれています。この作者は初めて読みましたが
フアンになりました
小説十八史略(六) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(六) (講談社文庫)より
4061851748
No.24:
(5pt)

文句無しに面白い

「人間。ただ人間。ひたすら人間を追究する。」
この書き出しで始まるこの物語は、文句無しに面白く読みやすい。
あまたの英傑揃いが群雄闊歩する春秋戦国時代の魅力が生き生きと輝いている。必読。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.23:
(4pt)

十八史略を本当に知りたい人は・・・

十八史略は宋末あるいは元の初めに、中国の歴史を、子供にもわかるように、やさしくまとめて書かれたものです。
この本は、それを小説化したものです。
 そういう意味で、中国の歴史を伝説も含め、面白いところを見るには良いでしょう。
しかし問題もあります。
① 小説化してあるので、もとの十八史略とずれるところがある。
② 十八史略が宋や元の時代のものなので、現在、重要と思われる歴史とずれるときがある。
③ もともと、十八史略が、子供向けのまとめなので、歴史書としては、はなはだ不備。
 それで、本当に十八史略を知りたい人は、小説でなく、十八史略の訳を見たほうがよいでしょう。
また、中国の歴史を知りたい人は、やはり、史記や漢書など正式の歴史書に当たると良いでしょう。
 それで、この本は、おおざっぱに、面白そうな中国の歴史のエピソードを知りたい人におすすめすることになります。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.22:
(5pt)

ぼろぼろになるまで読み返した

僕はいったい、この本を何度読み返しただろうか。
かつて中国史といえば三国志がらみしか知らなかった若造に、元に至るまでの歴史の概要を分かりやすく教えてくれ、そしてまた新たな興味を沸かせてくれたバイブルのような存在です。
この小説を出発点に、様々な時代や人物の小説に手を広げていきました。
それでも今なお、たまに手に取り部分部分をかじり読みしています。
中国の歴史に関する小説はたくさんありますが、これほど読みやすく、そして全体像を把握できるものはなかなか無いと思います。
この本は、まさに中国歴史小説の水先案内人です。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.21:
(5pt)

ありがとう

無くしていた巻だったので入手できありがとうございました。本も綺麗でした。
小説十八史略(五) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(五) (講談社文庫)より
4061851500
No.20:
(5pt)

最後まで中身が詰まってます

最近になってようやく「隋唐演義」や「楊家将」「岳飛伝」などの小説で
知名度の上がりつつある唐末〜南宋末時代を分かりやすく描いてます。

史実を下敷きにしてるとはいえ、ここまでの長編なら息切れしそうなものですが、
そんな事は一切なく。原典の「十八史略」が書かれる要因になった南宋の忠臣・文天祥の
最後の奮戦と、愚直なまでの忠義を詠った正気の歌。
そして彼の処刑によって小説の幕が下りる辺りは感無量でした。

中国史もののバイブルといえるこの小説は、このジャンルに興味を持った方に
自信を持って勧められます。

願わくば作者にはその先の、元、明、清王朝の興亡も描いて欲しかったですが。
小説十八史略(六) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(六) (講談社文庫)より
4061851748
No.19:
(5pt)

歴史と小説の最高のバランス

言わずとしれた陳舜臣氏の名著。新カバーの新書がでて大分経つが、最近になってまとめ買い。一気に再読した。
 「歴史は繋がっている」というのは当たり前の話であるが、大衆歴史小説はどうしてもその人物に入れ込みすぎて視野が狭くなる。
 本書は中国の長いダイナミックな歴史の流れをその時代、時代の人物を描きながらも、繋がった史実として見事に表現している。もちろん、取り上げられる人物や事件は関心のあることが多くなるが、それでも、歴史の継続性や関連性を損なわずになおかつ、娯楽小説として描くというのは相当な力技と思える。
 「三国志」や「項羽と劉邦」の時代に詳しい人がどれだけ商・周・東周・春秋戦国・秦・前漢・新・後漢・魏・呉・蜀・西晋・東晋・・と言えるだろうか。本書の読者は繋がった中国の歴史を娯楽として味わうことができる。同時に知らなかった中国の歴史の奥行きに新しい好奇心を触発されることは疑いない。
・・・推薦文みたいになりましたが、お薦めです。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.18:
(5pt)

オモシロ小説

私がこの小説を手に取ったのは、横山光輝の「三国志」以降、あの英雄たちの末路は?と軽く興味を持ったことから。

その後の悲惨な歴史から近代まで、それ以前の殷王朝の崩壊や周王朝の成立、春秋戦国など楽しく読めました。

語り口も軽妙で、非常に簡単に読める小説で、中学生くらいでも十分楽しめる、オモシロ小説です。

もし、お子さんがゲームでも漫画でも良いですから、三国志や春秋戦国といった戦国ものや歴史ものに興味を持ったら、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。

ただ、これが常に正しい歴史の回答であるというわけではないので、いろいろな作品をお読みになることをお勧めします。

小説ですから美化されていることも多数ありますし、妲己が実は紂王を滅ぼす口実のため送り込まれたスパイであった、など、独自の珍解釈などもあり、逆に楽しくなります。

実際、3000年近くの前の事件に関わった人間の思い、人間関係など、もはやわからないのですから、どのようにでも解釈できます。

実際はとんでもないインチキ野郎でも後世の小説では英雄にされたり、誠実な人でもマキャベリみたいな陰謀家にされてしまうこともあるのですから。

だからこそいろいろなロマンチシズムあふれるドラマが書けるのです。

これを読んでおくと、とりあえず神話時代から近代までひとまわしできるので、必読といえます。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.17:
(5pt)

遂に最終巻。唐の衰退・滅亡、北宋・南宋の時代、そして元が南宋を滅亡させるまでを本書でカバーしています。

安史の乱の後命脈を保っていた唐が黄巣の乱をきっかけに遂に滅亡、五代十国の混乱期を経て北宋の時代に入るが、武より文を重んじる官僚国家の故か、遼などの周辺の国に悩まされ、遂には金に華北を奪われ、ここに再び南北(金と南宋)対立の時代を迎える。その間にチンギス・ハン率いるモンゴル帝国(元)が勃興し、金・南宋は滅亡する。本書が取り上げるのはそれだけ長い期間である。そのせいか、記述は要を得ているものの、駆け足気味なのが気になる。しかし、黄巣の乱の凄さとそれが唐に与えたダメージ、官僚国家宋の党派争いの凄まじさ等、歴史発見の面白さを堪能させてくれる点では他の巻に劣らない。中でも私に強く印象を与えたのは、北宋の風流天子・徽宗の政治面でのあまりの無能ぶり(苦しんだ民が団結する水滸伝の時代背景になったのはもっともである。そして金と結んで遼を滅ぼしたものの、金を怒らせたあまりの背信ぶり。これでは金の南進を招いたのも無理はない。)、北方民族の江南に寄せるあこがれの強さ(無理な江南侵攻を企てて失敗し、皇帝の地位を失った金の海陵王がその代表)、そしてユーラシア大陸の大半を征服したのに、意外と元が南宋制圧に苦労したことである。中国南北の自然・経済力の差はそれだけ大きかったということだろう。本書でさらに嬉しいのは、南唐後主、北宋の王安石と蘇軾の心に染みる詩を紹介してくれていることである。激動の時代の中で優れた詩が生み出されたことを我々は忘れてはならない。さて、最終巻まで読み終えた読者は中国史の面白さの虜になったことだろう。残念ながら本シリーズは明・清の時代は扱っていないが、例えば同じ作者の「中国の歴史」等、それらの時代をカバーする本は多数あるので、是非自分のお気に入りの本を見つける楽しみを味わって下さい。
小説十八史略(六) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(六) (講談社文庫)より
4061851748
No.16:
(5pt)

第4巻は三国志の時代から、南北朝時代そして隋による南北統一までをカバーしています

第4巻がカバーするのは、三国志の時代から、南北朝時代そして隋による南北統一までである。三国志の時代に特に力を入れており、本書の半分以上を割いている。三国志に関しては、本書だけで十分にその骨格を掴むことができるのではないか。この時代に関しては数多の本があるので、この時代を極めたい人はそれを参考にするとよいだろう。私自身が三国志の時代の全体を通読したのは本書だけであり、後は視覚的に中国の傑作TVドラマを楽しんだだけ(今は宮城谷昌光氏版三国志の完成を待ち望んでいます)。それぐらい、本書での三国志の部分の記述は充実している。その三国の一つ魏は台頭する司馬一族の晋に取って替わられ、晋は内紛もあって北方異民族に抗することができず、ここに南北朝時代が始まる。晋及びその後継者たる南朝政権は貴族社会であり、政治面が落ち着かない中で、政治からわざと身を引いて奇抜さを競う風が広まり、その中から今に至る中華文化(文芸・書等)の基礎が築かれたことは見逃せない。(もっとも五石散という麻薬の流行という悪弊も招いたが。)宗教の点でも儒教の権威の低下とともに仏教や道教が流行し、王室でも信仰されるに至った。北朝では道・仏の対立が起こり、廃仏令が出されたのも北朝が最初である。北朝は元来異民族の王朝なのに出身地を捨て、漢化政策を積極的に邁進する点が、第6巻に登場する遼などの征服王朝との違いになる。さすがに本書はこういった南北朝時代の重要性をしっかりと記述している。中国史に馴染みの薄い人にとっては新鮮な発見となるだろう。当時の文化人の代表として陶淵明のためにわざわざ一章を費やしているのに注目してほしい。彼もまた、政治の表舞台での活躍と隠逸・詩作の間で揺れた時代の具現者なのである。
小説十八史略(四) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(四) (講談社文庫)より
406185125X
No.15:
(5pt)

中国史の絶好の入門書

私は中国史の体系を、学校以外では、歴史家のマクロの視点では講談社現代新書の「新書東洋史・中国の歴史」シリーズ、そしてヒーロー・ヒロインたちの個々の言動はこの「小説十八史略」シリーズで主として学んだ。本シリーズは南宋滅亡までであるが、小説仕立ての生き生きとした語り口で中国史の主なエピソードを網羅しており、あまりの面白さに読み出したら止まらなくなること請け合いである。この第一巻は殷周革命から秦の始皇帝による中国統一及びその政治までを扱っているが、冒頭で、これから展開される中国史の様々なテーマを包含・暗示するものとして、神話を紹介している。さらに、別の章で、天道は是か非か、という史記を貫く大きなテーマを紹介している。これは本シリーズのテーマにも重なるといっていいだろう。善人・悪人が次々と登場して、中国史はまさに全人類史の実験場という感を強く持つ。だからこそ、中国史は現代の我々にとっても汲めど尽きない知恵と教訓の泉であり続けるのだろう。中国の特に古代史のファンとしては、この第一巻は2倍ぐらいの分量があってもいいのではないかと思うが、足りないと思う人は、例えば同じ作者による「中国の歴史(一)」、安能務氏の「春秋戦国誌」、宮城谷昌光氏の数多の小説等で補えばよいと思う。始皇帝(秦王政)の登場あたりからは、私には特に記載不足に感じられる点はありません。後はこの大河小説に安心して身を委ねることができるでしょう。なお、本シリーズの各巻はその時代の女性の服装をカバー絵に採用しており、中国女性の服装の変遷を知ることができる面白さがあります。
小説十八史略(一) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(一) (講談社文庫)より
4061850776
No.14:
(5pt)

前漢成立から武帝即位までの女の争いが特に面白い

本シリーズ第2巻が扱うのは、秦の始皇帝の死から漢の武帝の執政初期までである。始皇帝の死から項羽と劉邦の争い、そして漢の成立までは、司馬遼太郎等の多くの作家の題材として取り上げられているが、本書もかなり多くの頁を割いており、本書だけで十分な知識が得られると思う。項羽と劉邦の争いは中国史のハイライトの一つとも言えるので、是非押えておくとよい。最近の宮城谷昌光氏の「香乱記」はまさにこの時代を取り上げながら、漢楚の争いの骨格が分かりにくいという難点があったが、本書が格好の副読本になるだろう(もっとも同氏にも「長城のかげ」という名脇役たちの目で見た漢楚の攻防に焦点をあてた良書があるが)。さて、前漢成立から高祖(劉邦)死去まで、特に韓信など功臣たちの粛清(対照的に張良の巧みな身の処し方)、呂一族の専横とその滅亡、その後の文帝の即位とその善政については、それぞれ部分的に取り上げた良書(特に宮城谷昌光氏の叙事詩とも言える「花の歳月」は必読)があるが、さらにその後の景帝の治世(特に呉楚七国の乱)および武帝即位に至るまでの女の争いについて分かりやすく教えてくれる本は、寡聞にして私は知らない。それだけでも本書は貴重である。また、宮城谷氏等の著作とは同じ登場人物でも光の当て方は異なるので、それと比較するのも一興である。要は、本シリーズでは、陳舜臣氏の史観に身を委ねて、1本筋の通った中国史の体系を確立すればよいのである。しかし圧倒的に面白い本なのであるから、読者は自然に先へ先へと読み進んで行くこと間違いなしである。本巻も傑作である。
小説十八史略(二) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:小説十八史略(二) (講談社文庫)より
406185089X

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