椿山課長の七日間

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椿山課長の七日間の評価:

4.31/5点 レビュー 246件。 D ランク

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平均点4.31pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全500件 481〜500 25/25ページ
No.20
(4pt)

さらり&しみじみ

人の死を、しめっぽくなく「さらり」と浅田流のタッチで書きだしてくれるから、思わず、すーーっと、軽音楽でも聴くつもりで読み出した。
「家族を、子分を、そして生みの親を」それぞれ思う3人(最後には4人?)の死後が、少しずつ少しずつ寄り添ってきて、最後には1本の糸に編み込んでいく筆力はさすが。短いコントを繋ぐように書いてはいるが、お仕着せでない死生観がにじみ出ている。しみじみとさせる読後感。生きている時を大切に・・・・・と言っている。「さらり&しみじみ」・・・・・・。そのことを表徴しているような安西水丸の装画もイイ。もしかして、昨日お会いしたあの人は、あの世から「一時帰世」していた人では?と、ふと思ったりもする、不思議な、そして、死を扱いながら、なんと温かい本。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.19
(4pt)

さらり&しみじみ

人の死を、しめっぽくなく「さらり」と浅田流のタッチで書きだしてくれるから、思わず、すーーっと、軽音楽でも聴くつもりで読み出した。
「家族を、子分を、そして生みの親を」それぞれ思う3人(最後には4人?)の死後が、少しずつ少しずつ寄り添ってきて、最後には1本の糸に編み込んでいく筆力はさすが。短いコントを繋ぐように書いてはいるが、お仕着せでない死生観がにじみ出ている。しみじみとさせる読後感。生きている時を大切に・・・・・と言っている。「さらり&しみじみ」・・・・・・。そのことを表徴しているような安西水丸の装画もイイ。もしかして、昨日お会いしたあの人は、あの世から「一時帰世」していた人では?と、ふと思ったりもする、不思議な、そして、死を扱いながら、なんと温かい本。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.18
(4pt)

面白くて最後まで一気に読みたい本です。

7日間という限られた時間のなかで、デパートマン・やくざ・小学生の3人がそれぞれの人生を死後といった特別な立場から、過去をたどりながら、微妙にからみあっていくのがとてもハラハラしました。
目が離せません。
最後は辛らつな結末ですが、人が生きていく中で大切なものが暖かく心の中に残った気がしました。
とても面白かったです。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.17
(4pt)

面白くて最後まで一気に読みたい本です。

7日間という限られた時間のなかで、デパートマン・やくざ・小学生の3人がそれぞれの人生を死後といった特別な立場から、過去をたどりながら、微妙にからみあっていくのがとてもハラハラしました。
目が離せません。
最後は辛らつな結末ですが、人が生きていく中で大切なものが暖かく心の中に残った気がしました。
とても面白かったです。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.16
(5pt)

珍しく泣いた話

私は滅多なことでは泣かない性質なのだが、これには不覚にも胸をうたれ、目頭が熱くなり、ウルウルっときてしまった。この私がここまで来るのだから、よほどの感動作と思っても結構(笑)。
ヤクザらしくない親分さんや、杓子定規ではなく親身な元役人など、主人公以外の登場人物も全て、素敵に描かれている。学校の先生だけが先生なんじゃなく、そこに生きる人全てが人生の先生みたいでいいなって思う。それらの人々が織り成す各エピソードも上手く繋がっていて、しかもそれが変にご都合主義にはうつらずに納得の展開。
あのヒットマンでさえいとしいと思えるほどで、それがラストに繋がってまた涙目に・・・。あのラストで救われる想いに至る。この一節で、全てが許されるっていう感触、まるでお釈迦!様の手の上にいるような、観音様に見守られてるような、そんな感触にひたれる。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.15
(5pt)

珍しく泣いた話

私は滅多なことでは泣かない性質なのだが、これには不覚にも胸をうたれ、目頭が熱くなり、ウルウルっときてしまった。この私がここまで来るのだから、よほどの感動作と思っても結構(笑)。
ヤクザらしくない親分さんや、杓子定規ではなく親身な元役人など、主人公以外の登場人物も全て、素敵に描かれている。学校の先生だけが先生なんじゃなく、そこに生きる人全てが人生の先生みたいでいいなって思う。それらの人々が織り成す各エピソードも上手く繋がっていて、しかもそれが変にご都合主義にはうつらずに納得の展開。
あのヒットマンでさえいとしいと思えるほどで、それがラストに繋がってまた涙目に・・・。あのラストで救われる想いに至る。この一節で、全てが許されるっていう感触、まるでお釈迦!様の手の上にいるような、観音様に見守られてるような、そんな感触にひたれる。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.14
(5pt)

椿山課長のキモチ

死ぬのが怖いってことは考えたことがあるけれど、死んでからどうなるのかって、考えたこともありませんでした。
この小説は、それに対する1つの答えであると思います。
現世での行いが、あの世での行先を決めるっていうけれど、それだけではないような気もしてきました。
自分の人生に対する「それなりの納得」のために悪戦苦闘する、この小説の登場人物3人の行動は、とっても「生き生きしている」と思うし、わたしも同じような事をしてしまうかもしれないという思いがつのりました。
中盤は大笑い、最後は大泣きしてしまう、あっぱれな内容でした。
それにしても、浅田さんの書くヤッチャンは、みんないい人ですねぇ。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.13
(5pt)

椿山課長のキモチ

死ぬのが怖いってことは考えたことがあるけれど、死んでからどうなるのかって、考えたこともありませんでした。
この小説は、それに対する1つの答えであると思います。
現世での行いが、あの世での行先を決めるっていうけれど、それだけではないような気もしてきました。
自分の人生に対する「それなりの納得」のために悪戦苦闘する、この小説の登場人物3人の行動は、とっても「生き生きしている」と思うし、わたしも同じような事をしてしまうかもしれないという思いがつのりました。
中盤は大笑い、最後は大泣きしてしまう、あっぱれな内容でした。
それにしても、浅田さんの書くヤッチャンは、みんないい人ですねぇ。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.12
(5pt)

自分だったら。誰に何を伝える?

愛する妻、愛する息子、愛すべき同僚、戦友でもある頼れる部下、そして父。生前は何ひとつ疑いのなかった、平和で幸せな生活。
ところが椿山の死後、次々と“ほんとうのこと”が明らかになってゆく。
愛すべき人達が考えていた、思いもよらない真実。
同じく不慮の事故により死んでしまったヤクザの親分と優等生少年も、生前の未練を晴らすため一時の甦りを許される。
それぞれ立場の違う3人が、自分の思いを伝えようと走りまわる。
新聞がぐちゃぐちゃになるくらい泣けた。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.11
(5pt)

自分だったら。誰に何を伝える?

愛する妻、愛する息子、愛すべき同僚、戦友でもある頼れる部下、そして父。生前は何ひとつ疑いのなかった、平和で幸せな生活。
ところが椿山の死後、次々と“ほんとうのこと”が明らかになってゆく。
愛すべき人達が考えていた、思いもよらない真実。
同じく不慮の事故により死んでしまったヤクザの親分と優等生少年も、生前の未練を晴らすため一時の甦りを許される。
それぞれ立場の違う3人が、自分の思いを伝えようと走りまわる。
新聞がぐちゃぐちゃになるくらい泣けた。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.10
(5pt)

日本版ゴースト。でももっとすごい。

朝日新聞連載中から、毎日楽しみにしていた作品。
そのまま知らずにいた方がよかったかもしれないことを、
知ってなお、家族や大切な人たちを愛し続ける人たちの姿に泣けた。
復讐が全く行われないところに物語の深さを感じるし、
それでいてキレイごとで終らないところがさすがだと思う。
何回読み返しても、本当にぐっと来ます!
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.9
(5pt)

日本版ゴースト。でももっとすごい。

朝日新聞連載中から、毎日楽しみにしていた作品。
そのまま知らずにいた方がよかったかもしれないことを、
知ってなお、家族や大切な人たちを愛し続ける人たちの姿に泣けた。
復讐が全く行われないところに物語の深さを感じるし、
それでいてキレイごとで終らないところがさすがだと思う。
何回読み返しても、本当にぐっと来ます!
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.8
(4pt)

この世に残す大切なもの……癒しの七日間!

死んでも七日間はまだ霊は現世とあの世との間をうろうろと彷徨っている、なんて言う意味でぼくは初七日というのを理解している。その間に残された遺族の側は、挨拶やら遺言やら届出やらと葬儀の後のあくまで現世的で現実的な経済の仕組みの中でばたばたと慌しく動き回らねばならない。そんな忙しくも圧倒的に感情や理性が沸騰するような七日間の、これは物語である。
 ただし主人公(たち)は死者の側。この世にやり残したことがある三人の死者が、姿をうつしみの他人に変えて、死者の弔いの場に現れ、正体を曝すことなく思いを遂げてあの世に帰ってゆくという話である。
 死そのものやあの世の描写のあっけらかんとした明るさは、浅田ならではの優しさか。そして現世に残した者たちから、生きているうちには知ることのなかった多くの真実(つまり死者への愛)を汲み取ってゆく。期限付きで蘇りを認められた死者たちは、幾ばくかのものを彼らに返し、永遠に不在になることを詫びるためにこの世を再訪したわけである。こう書くと、あくまで楽天。ヒューマン。あくまで情と情とのせめぎ合い。つまり浅田節というやつである。
 ここのところ短編よりも長編に元気の見られる浅田次郎。本書は何気なく誰もが自分の突然過ぎる死を想定した場合に考えつくような他愛もないストーリーなのだが、それだからこそ、死への用意をしていない日常がかえってよく見えてくる。不思議な仕掛けだ。
 主人公はデパート店課長、昔かたぎのやくざの親分、無垢な子供の三人。いずれも唐突に死を迎え、戻る現世で三つの物語がモ!!!ラー式に絡み合い、それぞれの宿命を承服してゆく七日間。少し思いもよらぬラストに戸惑うけれども、あの世は天国に行く人ばかりという浅田楽観節が三通りの死の苦痛をここでは癒してくれている。しみじみと読み、笑って泣ける初七日の物語である。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.7
(4pt)

この世に残す大切なもの……癒しの七日間!

死んでも七日間はまだ霊は現世とあの世との間をうろうろと彷徨っている、なんて言う意味でぼくは初七日というのを理解している。その間に残された遺族の側は、挨拶やら遺言やら届出やらと葬儀の後のあくまで現世的で現実的な経済の仕組みの中でばたばたと慌しく動き回らねばならない。そんな忙しくも圧倒的に感情や理性が沸騰するような七日間の、これは物語である。
 ただし主人公(たち)は死者の側。この世にやり残したことがある三人の死者が、姿をうつしみの他人に変えて、死者の弔いの場に現れ、正体を曝すことなく思いを遂げてあの世に帰ってゆくという話である。
 死そのものやあの世の描写のあっけらかんとした明るさは、浅田ならではの優しさか。そして現世に残した者たちから、生きているうちには知ることのなかった多くの真実(つまり死者への愛)を汲み取ってゆく。期限付きで蘇りを認められた死者たちは、幾ばくかのものを彼らに返し、永遠に不在になることを詫びるためにこの世を再訪したわけである。こう書くと、あくまで楽天。ヒューマン。あくまで情と情とのせめぎ合い。つまり浅田節というやつである。
 ここのところ短編よりも長編に元気の見られる浅田次郎。本書は何気なく誰もが自分の突然過ぎる死を想定した場合に考えつくような他愛もないストーリーなのだが、それだからこそ、死への用意をしていない日常がかえってよく見えてくる。不思議な仕掛けだ。
 主人公はデパート店課長、昔かたぎのやくざの親分、無垢な子供の三人。いずれも唐突に死を迎え、戻る現世で三つの物語がモ!!!ラー式に絡み合い、それぞれの宿命を承服してゆく七日間。少し思いもよらぬラストに戸惑うけれども、あの世は天国に行く人ばかりという浅田楽観節が三通りの死の苦痛をここでは癒してくれている。しみじみと読み、笑って泣ける初七日の物語である。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.6
(5pt)

楽しく(気軽に)読める奇抜な話

浅田次郎と言う作家は「壬生義士伝」「蒼穹の昴」みたいな(泣ける)シリアス時代物から、「椿山課長・・」みたいなコミカルな物まで書いてるが、全てにどこかに作者の希望(人の思いやり、優しさ、尊さ)が散りばめられていて、心にじわっと感じさせる。「王妃の館」「プリズンホテル」「金ピカ」ほどおふざけも過ぎず(全て面白かった)、彼の作品の中でも私的にはベスト5に入る作品だった。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.5
(5pt)

楽しく(気軽に)読める奇抜な話

浅田次郎と言う作家は「壬生義士伝」「蒼穹の昴」みたいな(泣ける)シリアス時代物から、「椿山課長・・」みたいなコミカルな物まで書いてるが、全てにどこかに作者の希望(人の思いやり、優しさ、尊さ)が散りばめられていて、心にじわっと感じさせる。「王妃の館」「プリズンホテル」「金ピカ」ほどおふざけも過ぎず(全て面白かった)、彼の作品の中でも私的にはベスト5に入る作品だった。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.4
(4pt)

愛する人を亡くされた方へ

人はみんな、心のどこかで“あの世”の存在を願うものでしょう。愛する人が亡くなると、どこかで生きていて欲しい、と願うものでしょう。
亡くなっていった人たちが、こんなおもしろい“あの世”で生きていてくれたら、と思わずに入られない作品です。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.3
(4pt)

愛する人を亡くされた方へ

人はみんな、心のどこかで“あの世”の存在を願うものでしょう。愛する人が亡くなると、どこかで生きていて欲しい、と願うものでしょう。
亡くなっていった人たちが、こんなおもしろい“あの世”で生きていてくれたら、と思わずに入られない作品です。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.2
(3pt)

オヤジ度満点 評価は3点

この世に思いを残して死んだ男が、違う人間として3日間だけ現世に舞い戻るというユーモア小説。ところどころにオヤジギャグがちりばめられ、軽く読める。最後には生きる意味についてちょっと説教してみたりして、そのあたりもオヤジ度が高い。感動、はしないけど、この人は小説がうまいなー、と思う。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.1
(3pt)

オヤジ度満点 評価は3点

この世に思いを残して死んだ男が、違う人間として3日間だけ現世に舞い戻るというユーモア小説。ところどころにオヤジギャグがちりばめられ、軽く読める。最後には生きる意味についてちょっと説教してみたりして、そのあたりもオヤジ度が高い。感動、はしないけど、この人は小説がうまいなー、と思う。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528