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若さま侍捕物手帖第八巻 かいやぐら
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若さま侍捕物手帖第八巻 かいやぐらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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頭脳明晰かつ天真爛漫な若さまのズバリの推理に堪能すれば直ぐにでも熟睡の旅へまっしぐらあこと、請け合いです。 | ||||
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若さまの中長編で唯一単行本未収録だった「心中くずれ」がとうとう単行本になりました。昭和三十一年の鱒書房の全集に収録予定でしたが、全集の計画自体が頓挫し、他の出版社にも見過ごされてきた気の毒な作品です。 神戸新聞に犯人あて懸賞つきで連載され、懸賞のためか長さの割に容疑者が多く散漫な印象を受けてしまいますが、若さまの大らかさと優しさ、武芸の実力など主人公の魅力がしっかり書き込まれた読後感のよい作品です。 短編「化けもの市」は当時のアンソロジー「捕物絵図」に載っただけで、他の単行本に入ったことのない珍品。お化けや幽霊が大嫌いな おいとの前で若さまが「犬神、しらちご、あかなめ・・・」と知っているお化けの総まくりをします。いくら何でも子供っぽすぎる(しかも二回もやります)けど、そんな若さまはやっぱり魅力的です。 | ||||
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