サリエルの命題

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評判

サリエルの命題の評価:

4.04/5点 レビュー 26件。 D ランク

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平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 21〜40 2/3ページ
No.31
(5pt)

コロナ禍の今読むといい

新型コロナウイルスでの米中の対立、東京五輪中止を懸念、なんかこの本を読むと・・・、是非今読んでください。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.30
(5pt)

パンデミック、日本の医療保険問題、高齢化問題に警鐘を鳴らす名作です!

先月からずっと購入したかったのですが、Amazonでは不要不急の書籍の入荷の見込みがなかったため、仕方なく地場の本屋で購入。

他の方のレビューを読んだ時から期待していましたが、期待以上の作品でした。
今回のコロナパンデミックを予言した作品だというのが第一印象ですが、それだけにとどまるようなレベルではありません。
おそらく作者は、パンデミックという小説的題材を通して、いまの日本が抱えている問題を訴えたかったのだと思います。
まず、パンデミックについては、この数ヶ月私たちが直面したことを、見ていたかのように描写されています。
この作品が文芸誌で連載されていたのは単行本の出版よりさらに早い2017年だったことを考えると、作者の慧眼に脱帽するしかありません。
作品内でのパンデミックが2019年の暮れ近いことは偶然でしょうが、驚くほかありません。
作品での新型インフルエンザウイルス「サリエル」は、コロナなど比べるべくもない致死率の高いウイルスで、もし新型コロナの致死率がサリエル並みだったら、今こんなにのんきにしていられないと愕然とさせられます。

ただ、この作者の凄いところは、単なるパンデミックのパニック小説に終わるのではなく、それを契機に露になる日本の国民皆保険制度が内包する問題点、膨れ上がる一方の国民医療費(現在約42兆円)、そして高齢者の医療費がそのうちの6割を占めているという事実、つまり日本の長寿高齢化社会がこの先どのような展開になるのか等々、おそらく作者が今の日本に対して憂慮している大きな課題を、読者に突き付けているのです。

もう間もなく高齢者になっていかざるを得ない私にとっても、身につまされる作品でした。

その他、このような国難の際の政治、マスコミ、国民の身勝手な言動に対して警鐘を鳴らしつつ、最終的には避けることのできない国家的な課題に対する政治家、官僚、マスコミ、国民に向けてのメッセージの数々。

今、コロナで様々な大騒ぎが繰り広げられていますが、この作品には、そうした問題の本質を回答を導き出すヒントが満載されています。

一人でも多くの方に読んでほしい、今一番お勧めの一冊だと思います。

レビューが少なすぎると思うぐらいお勧めの作品です。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.29
(5pt)

パンデミック、日本の医療保険問題、高齢化問題に警鐘を鳴らす名作です!

先月からずっと購入したかったのですが、Amazonでは不要不急の書籍の入荷の見込みがなかったため、仕方なく地場の本屋で購入。

他の方のレビューを読んだ時から期待していましたが、期待以上の作品でした。
今回のコロナパンデミックを予言した作品だというのが第一印象ですが、それだけにとどまるようなレベルではありません。
おそらく作者は、パンデミックという小説的題材を通して、いまの日本が抱えている問題を訴えたかったのだと思います。
まず、パンデミックについては、この数ヶ月私たちが直面したことを、見ていたかのように描写されています。
この作品が文芸誌で連載されていたのは単行本の出版よりさらに早い2017年だったことを考えると、作者の慧眼に脱帽するしかありません。
作品内でのパンデミックが2019年の暮れ近いことは偶然でしょうが、驚くほかありません。
作品での新型インフルエンザウイルス「サリエル」は、コロナなど比べるべくもない致死率の高いウイルスで、もし新型コロナの致死率がサリエル並みだったら、今こんなにのんきにしていられないと愕然とさせられます。

ただ、この作者の凄いところは、単なるパンデミックのパニック小説に終わるのではなく、それを契機に露になる日本の国民皆保険制度が内包する問題点、膨れ上がる一方の国民医療費(現在約42兆円)、そして高齢者の医療費がそのうちの6割を占めているという事実、つまり日本の長寿高齢化社会がこの先どのような展開になるのか等々、おそらく作者が今の日本に対して憂慮している大きな課題を、読者に突き付けているのです。

もう間もなく高齢者になっていかざるを得ない私にとっても、身につまされる作品でした。

その他、このような国難の際の政治、マスコミ、国民の身勝手な言動に対して警鐘を鳴らしつつ、最終的には避けることのできない国家的な課題に対する政治家、官僚、マスコミ、国民に向けてのメッセージの数々。

今、コロナで様々な大騒ぎが繰り広げられていますが、この作品には、そうした問題の本質を回答を導き出すヒントが満載されています。

一人でも多くの方に読んでほしい、今一番お勧めの一冊だと思います。

レビューが少なすぎると思うぐらいお勧めの作品です。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.28
(5pt)

新型コロナ対応総合的にもっと徹底そして早く!

新型コロナ担当大臣を先頭に政府の関係者は早くこの本を読むべきでしたね。

東京都知事と大阪府知事は早くに読んだ気がします!総理は回りの薦めがあったのに読んでないでしよう。残念!
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.27
(5pt)

新型コロナ対応総合的にもっと徹底そして早く!

新型コロナ担当大臣を先頭に政府の関係者は早くこの本を読むべきでしたね。

東京都知事と大阪府知事は早くに読んだ気がします!総理は回りの薦めがあったのに読んでないでしよう。残念!
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.26
(1pt)

作者の主張がストーリー展開を邪魔している

日本の医療・社会制度に対する作者の主張が登場人物を介して繰り返し語られ、ストーリー展開を邪魔している。そのストーリーも前半はスリリングであるが、後半は急速に失速し、やや拍子抜けのエンディングを迎える。作者の主張自体はもっともなので、小説以外の形で発表する方がよかったのではないだろうか。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.25
(1pt)

作者の主張がストーリー展開を邪魔している

日本の医療・社会制度に対する作者の主張が登場人物を介して繰り返し語られ、ストーリー展開を邪魔している。そのストーリーも前半はスリリングであるが、後半は急速に失速し、やや拍子抜けのエンディングを迎える。作者の主張自体はもっともなので、小説以外の形で発表する方がよかったのではないだろうか。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.24
(1pt)

え、もう終わりですか?

壮大な設定と、東京オリンピックをめぐるリアル新型コロナウィルス騒動と重なる部分が多く、期待しながら読み進めていました。さあ、これからどうなるか?と思ったら、まさかのジ・エンド。
高い本だったのに。あんまりです。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.23
(1pt)

え、もう終わりですか?

壮大な設定と、東京オリンピックをめぐるリアル新型コロナウィルス騒動と重なる部分が多く、期待しながら読み進めていました。さあ、これからどうなるか?と思ったら、まさかのジ・エンド。
高い本だったのに。あんまりです。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.22
(5pt)

新型コロナウィルス蔓延の現代を予見

楡周平さんの作品はどれも現代社会の抱える問題に切り込んでいて、しかもその内容はテレビでは問題にすることすらタブーになっているようなことが多いので大変読み応えがあります。

なかでも本作は、いま世界中で猛威を振るっている感染症と、その周辺の思惑や陰謀を扱っています。どの問題も、まさにいま、この瞬間の問題そのもの。予見されていたかのようです。
長い作品ですが、一気に読んでしまいました。
硬質でありながら読みやすい文体と、どんどんストーリーが進むテンポで、長さを感じません。

世界はとても複雑で、ウイルスの問題はウィルスだけに留まることはない。
作家というのは構造そのものを物語化して見えるようにする能力を持っているのだと思います。

自宅にいるこの時期、本作を読んでその先見性に震えてください。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.21
(5pt)

新型コロナウィルス蔓延の現代を予見

楡周平さんの作品はどれも現代社会の抱える問題に切り込んでいて、しかもその内容はテレビでは問題にすることすらタブーになっているようなことが多いので大変読み応えがあります。

なかでも本作は、いま世界中で猛威を振るっている感染症と、その周辺の思惑や陰謀を扱っています。どの問題も、まさにいま、この瞬間の問題そのもの。予見されていたかのようです。
長い作品ですが、一気に読んでしまいました。
硬質でありながら読みやすい文体と、どんどんストーリーが進むテンポで、長さを感じません。

世界はとても複雑で、ウイルスの問題はウィルスだけに留まることはない。
作家というのは構造そのものを物語化して見えるようにする能力を持っているのだと思います。

自宅にいるこの時期、本作を読んでその先見性に震えてください。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.20
(4pt)

おもしろいのですが

2020年2月、新型肺炎で中国がパニックになり、日本も大変なことになりつつある、という状況で読みました。
現実の姿と、小説のなかの姿がダブって、切実でしたし、おもしろかったです。
ただし、本当におもしろいのは、出だしから8割くらいまででしょうか。
クライマックスからラストに至るまでの2割くらいは、これがハリウッド映画ならパニックが全面的に広がって阿鼻叫喚の地獄絵図になるところでしょうが、本書では、残念ながら日本の健康保険の抱える問題点をひたすら説明するのにページが費やされてしまいました。
それが著者の訴えたかったテーマではあるのでしょうが、物語としては失速した感じでした。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.19
(4pt)

おもしろいのですが

2020年2月、新型肺炎で中国がパニックになり、日本も大変なことになりつつある、という状況で読みました。
現実の姿と、小説のなかの姿がダブって、切実でしたし、おもしろかったです。
ただし、本当におもしろいのは、出だしから8割くらいまででしょうか。
クライマックスからラストに至るまでの2割くらいは、これがハリウッド映画ならパニックが全面的に広がって阿鼻叫喚の地獄絵図になるところでしょうが、本書では、残念ながら日本の健康保険の抱える問題点をひたすら説明するのにページが費やされてしまいました。
それが著者の訴えたかったテーマではあるのでしょうが、物語としては失速した感じでした。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.18
(4pt)

日本の構造的欠陥を問う力作

日本の課題をテーマに次々と小説というカタチで提言しているように感じる作家楡周平さんの新作を読了
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.17
(4pt)

日本の構造的欠陥を問う力作

日本の課題をテーマに次々と小説というカタチで提言しているように感じる作家楡周平さんの新作を読了
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.16
(5pt)

やめられ

長文を一気に読んでしまいそうになるほど、ひかれる内容でした。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.15
(5pt)

やめられ

長文を一気に読んでしまいそうになるほど、ひかれる内容でした。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.14
(4pt)

楡周平の新作ぬ満足

楡周平先生は、今の時代の問題点をするどく小説にしています。
好きな作家のひとりです。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530
No.13
(4pt)

楡周平の新作ぬ満足

楡周平先生は、今の時代の問題点をするどく小説にしています。
好きな作家のひとりです。
サリエルの命題 Amazon書評・レビュー: サリエルの命題より
406515605X
No.12
(4pt)

国民医療費の増大に関する将来の健康保険制度の破綻に正面から向き合った大作

国民医療費の増大に関する将来の健康保険制度の破綻と、治療薬を投与する優先順位について、多くのことを考えさせられた。

長寿が必ずしも幸せとは限らず、生態系を考えると害悪となる。

健康保険制度というあまりにいも恵まれすぎたシステムを当然のように使ってきた結果、病を克服することとは裏腹に、様々な問題が出てくることはあまり考えていなかったので勉強になった。序盤に出てきた「そうだ、日本に行こう」の話は冗談では片付けられない内容だった。

最終的な治療薬とワクチンの落とし所は納得できるものだったし、主要閣僚の間に起こった事件もさもありなんと思った。

ただ、どうやってウイルス感染の拡大を阻止するのか、治療薬の備蓄量に限りがある中どう対象者を選ぶのか。中盤から終盤にかけては、繰り返しこの議論に終始していて、正直くどく感じられた。

また、世の中の不条理に嘆き、人間の本性を明らかにするために鉄槌を下した野原とレイノルズのその後がほとんど描かれずにやりっぱなしだったのが残念だった。ワクチンを作るのに貢献したり、日本とアメリカの政府に声明を出すといった展開もあればもっとおもしろいと思った。
サリエルの命題 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サリエルの命題 (講談社文庫)より
4065257530