■スポンサードリンク
マタニティ・グレイ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
マタニティ・グレイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
半分ほど読みましたが 引き続き読むかどうかレビューを見て,,,,と思って見に来ました。 妊娠をしても性生活を続ける人もいらっしゃるのでしょうけれど 私は無理でした。 もしお腹の子に何かあったら(刺激で)と思うと。 妊婦AVのところまではまだ読んでいませんが もう止めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
男性が書いているから、リアリティがない。妊婦はお酒なんて飲めないよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良さんの文章は読みやすいし考え方も嫌いじゃないけど、この本は男性目線の妊婦とはこうあってほしい超ファンタジー小説としか読めない。せめて夫目線で書けばまだマシだったけど女性目線で書いてるから不快感と違和感。他の方も言及しているが、 - 妊婦の性欲描写、妊婦AVの件 こういう人もいるかもしれないけど、大多数は夫とのそういったコンタクトに気持ちさえ向かない、つわりの時に性交渉したいと思えないのでは?妊娠中も妻と性交渉したい、したいと妻に思ってほしいように見えて男性目線な感じ。正直ちょっと気持ち悪かった。 - カフェインは過敏に節制するのに少量だけどアルコールは飲む違和感、最初の方でアルコールが美味しくなくなったとの描写があったのだからノンアルビールとか選択肢はあったと思う(2010年あたりはまだ飲めるノンアルビールがなかったのか?)。ストレスの多い妊娠生活少しくらい飲んでも罪悪感持たなくていいよと言いたいのかもだけどウーロン茶のカフェインまで気にする人は飲まないのでは? - お寿司やローストビーフを食べる件もものすごい違和感、妊婦は免疫が下がって生物や火の通ってないものは避けるように言われるのに主人公はなんの逡巡もなく食べている。こういうのって校閲入らないんですかね?それとも校閲も男性でわからないんでしょうか。 妊娠がパーソナルなもので人によって全然違うのは理解しますがあまりにも主人公も夫も全編通して無神経に感じられるつくり。うちの奥さんもこんなんだったよって体験談かもしれないけどあくまでも男性から見た奥さんでしかなくて奥さん自身がどうだったかなんてわからないし、エッセイみたいにうちはそうだったっていう書き方ならまだわかるけど、小説という形式で上記のような主人公の設定の支離滅裂さは妊娠のことを知ってたり体験した人には違和感しかないし、俺は子供もいて奥さんのこともよくわかってるから女性目線で書けるとたかを括ってしまったように感じる。 大筋はすっと読めるし嫌いじゃないのにモヤモヤが止まらない感じになるのはもったいなく、これから妊婦になる人がこれ読んでどう感じるのかなってなる。この主人公に感情移入できないのレビューも散見するがこういう人(自己中心的だったり切迫しそうなのに仕事したいとか)はいると思う。ただ小説にするならそういうディテールのノイズが石田衣良さんがこの小説で書きたかったテーマみたいなものをわかりにくくしてるし当事者である妊婦や女性も違和感の方が大きい(少なくとも私はそう)。普段本のレビューってまず書かないんだけどこれはなんだか書かさってしまった。だからきっと嫌いじゃないんでしょうけど、これはひどいなってなって書いてみました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言うなら、ファンタジーです。 嘘の話なので真に受けると奥さんの顰蹙を買うかも。 男性の視点でなるべく寄り添おう理解しようとした趣は感じますが、経産婦として言わせてもらえば20点って感じ。 マイナス点 ・妊婦が酒を飲むな。それも一度や二度じゃない。ここが一番許せない描写。 ・とにかく主人公が最悪。 ひどく自己中心的で腹黒くて幼稚で脳内お花畑。酒も含めてこんな母親じゃ赤ちゃんが可哀想。出産までに一度も母親の気持ちにはなれなかった人だと思う。自分のことばかりで。 安定期から出産までず~っと幸せ100%だった人になら共感できるかも? ・作中の「6時間は長くも早くもない」発言が不可解。 分娩所要時間は、初産で平均10~15時間だがこの6時間は何の時間?病院に着いてから出産までの時間? ・やけに物分りの良い素晴らしい職場と、全てがうまくいく流れ。これは働く女性にとってはしらけるだけでは。 ・中出しし放題とか、妊婦AVとか、ただ男の夢を叶えるためだけの描写がある。 プラス点 ・さすがに男性の心理描写はうまい。 ・経験のない女性や、経験できない男性には、フィクションだと踏まえた上で楽しめるかも。 妊娠出産で一度でも心底子どもを想って不安や心配をした女性には、イライラする本だと思います。 いくらフィクションとはいえ、軽い経験ではない分、引っかかる点が多すぎるかと。 不快で何度も読むのを止めようとしました。 そんな作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子育て番組などに出ている石田さんは好印象だっただけに、出だしでもうがっかり… とにかく主人公が嫌。 子供はうるさいから嫌い、という人には、「あなただって子供だったでしょ」「子供のころ人前で騒いだ経験ゼロ?」と言いたくなるのですが(年寄りは手がかかるから嫌い、という人にも同じく)、それはさておき。 出版系女子はこういうタイプばかり(私も出版系で、周りに独身女性が多いので完全否定はできませんが)って、ちょっとステレオタイプな気もします。 夫の一斗も、最初はマンション購入渋ってたのに、奥さんがローン全額払うって言ったとたんコロッと賛成。 私は古い人間なのでしょうか、せめて折半にしようよ。 そのうえ無責任に妊娠ですか。 どういったタイプの人なら、この夫婦に共感できるのかな? 私には到底無理でした。 他の方も言われているように、妊娠、出産、職場の受け入れ姿勢についても、浅薄な感じがしました。 「子供が嫌いなdenksが、親として目覚めていく物語」を描きたかったのかもしれませんが、 どこか一つ、人間的な魅力を感じたかったな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フィクションだと思えば読みやすい小説でした。 しかし、みなさん書かれている、経済状況と金遣いの荒さのギャップ、主人公の一貫性のなさ、旦那を愛しているわりに事あるごと馬鹿だ馬鹿だと見下し、妊婦が食べていいもの悪いものを全然気にせず、果ては気分が乗ったからとアルコールを摂取するところ、とても引っ掛かりました。 私自身が妊婦かつ妊娠前はお酒が大好きだったので、架空の人物とわかっているものの読んでいて腹が立ちました(おいしそうだなーと笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は、まだ結婚も 妊娠も 出産もしたことはないけれど きっと この小説の中のできごとは あまりにも生易しく描きすぎてるんじゃないかと思いました。 他の方も指摘していらっしゃるように、経済的に厳しいはずなのに 子供服を買い込んだり・外食ばかりしたり・高価なフルーツやヨーグルトを沢山 食べたり... 主人公の性格も、そもそも子ども嫌いの仕事人間だったはずなのに いつの間にか子ども好きの母になっていたり。厳しくアルコールとカフェインを制限していたはずなのに、ワインを飲んだり。 妊娠中の性交渉のシーンなどを読んでいても、結局のところ 自分に甘い人間というか 人として適当なところがあるのかな?と疑問が残ってしまう作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めてレビューというものを書きます。 この読後感のモヤモヤを吐き出したくて。(笑) 石田衣良さんの本自体は読みやすく好きですが、 この本は 妊娠中の私からしたら所々疑問でした。 まず、私が今妊婦だからかもしれませんが、性描写の多さに嫌悪感を感じました。「妊婦だって性欲がある」それはいいと思います。人それぞれだし。本の中に旦那さんといちゃいちゃするシーンが出てくることも別にいいんです。 ただ、多くないですか?そのシーン。必要ですか? あと 他の方も書かれてますけど妊婦のAVのくだりとか。。あれ必要でした? 本当、妊婦のAVなんて、観る人も気持ち悪いしそんなAVを作った会社も気持ち悪いし 色々気持ち悪いです。お腹の子供のこと考えてる?って心から思ってしまいます。 なのに結果旦那の「妊娠って美しい」みたいな表現にまんざらでもない様子の主人公に、とても違和感を感じました。 もう避妊しなくていいんだ〜と喜ぶ旦那さんにも、はぁ?て感じですし。 妊娠中は感染症などの心配もあり、日本ではコンドームは必須と言われています。夫婦生活を書きたいならせめてその辺は調べて欲しい。 あと、少々のカフェインは気にする主人公なのに、勢いで?シャンパンだかワインだか一杯だけならと飲むシーンも疑問!ミルクティー控えてんのにアルコール飲んじゃうの?と、番人が読むものなら尚更その辺は間違えて欲しくなかった。この本を正しいと信じる妊婦がいたらどうするんでしょうか。 生活が厳しいようなこと散々言っておきながら毎回何百円もするヨーグルトを3つも買うくだりや外食ばかりの食生活も、厳しんだか余裕があるんだか不明でした。 娯楽 だと思えばスラスラと読めてしまいますし 男性にしては(上からですみません)調べられた本なんでしょうけど、リアルな妊婦からは遠く遠くかけ離れた本で、イライラしてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
男性にしては妊娠、出産について勉強されてるなという印象ですが、誤解も多く見受けられました。 例えば、妊娠中の夜の営み。「中に出せる」とありますが、子宮の収縮を促したり感染症になる危険もあるので日本では必ず避妊具を使用するよう指導されています。破水後に入浴するシーンがありましたが、こちらも感染予防のために入浴してはならないことになっています。 妊娠5ヶ月で他の人にも分かるくらいの激しい胎動があるのも変ですし、出産10日前になっても胃の圧迫感が強くご飯が食べられないというのも経験者からすると嘘っぱちだな、と思いました。 女性的視点から描こうという発想と挑戦心は良いと思いますが、著者を始め、編集者ももっと勉強してから挑んでほしかったなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
去年の10月に第1子が産まれ、時間に余裕ができたので久しぶりに手に取った一冊ですが、内容の薄っぺらさにがっかりしました。 女性の気持ちを完全に無視しています。主人公のような生活をする妊婦さんはいないでしょう。矛盾だらけの内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つわりで唾液が異常分泌している妊婦を「よだれを垂らすヤンキーの妊婦」と表現し、レストランで走り回る子供に「こういうお店は、自分で稼いでる大人がくる場所なのに」と吐き捨てる主人公。 切迫流産の入院費もろくに払えない収入であるにも関わらず、千疋屋のフルーツや代官山や六本木で売っているような子供服を次々と買う。 ハッとするような悪意のある表現ばかりが続くので、女性は読まない方が賢明です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラベルに抜粋されていた文が素敵だったので手にとったのですが、全文読んでみるとそこかしこに違和感が。 まず、主人公、子供を毛嫌いしていたはずなのに、妊娠した途端にあっさり母性が芽生えすぎ。 そして、職場の皆さん、妊婦に対して温かすぎ。(妊娠、出産により周り負担がかかるのは事実なので、こんなにもみんながみんな心から歓迎してくれる職場なんてない。現実は、女性の敵は女性。) そして、収入が不安定な夫と、大黒柱の主人公は産休育休で収入激減すると再三いいながら、ひとつ七百円のヨーグルトを毎度毎度三つも買い、 赤ちゃんのロンパースを色違いで三着、高級デパートで買う。 お金がないのか、あるのか、どっちなの? そして、肝心の妊娠、出産については、情報収集不足も甚だしく、妊婦の心情もまるで頓珍漢。 無痛分娩は胎盤から麻酔が赤ちゃんに流れて、眠りながら生まれてくる?本当に? おしゃれ出版社に務める主人公なので、ほっそりした女の人をイメージしていたけど、妊娠中に七キロしか増えてはいけないと医者から言われる、ということは、主人公はそもそもかなりの肥満?(一般的には普通体型なら10キロくらい増えて当然) 破水しているのに助産院から追い返されている。 強い陣痛が来てるのに、街中をあるかされている。 生まれる直前、ごちゃごちゃと回想しているが、そんな余裕はない。 そして猛烈に嫌悪感を感じたのは、夫が、過去に妊婦のAVを見たというエピソード。 以前は妊婦の何がいいのかわからなかったけど、妊婦とは美しいと気がついたという話を主人公にする。 妊婦のAVなんて、一般女性にとっては嫌悪感しかない。 自身が妊娠中ならなおさら。 神聖な命を授かったのに、なにしてるの?何考えてるの?お腹の赤ちゃんのこと考えないの?父親は誰?その女も、見て喜ぶ男も、地獄に落ちろ。 ぐらいの嫌悪感を抱いておかしくないとおもうのだが、なぜか、それを聞いて喜んでいる主人公。 妊婦AVのエピソード必要ですか?妊婦って美しいね、だけならまだしも。。ここの部分を読んでいて最悪な気分になりました。 そもそも、お腹が大きくなってからの妊娠姿って、美しいって本人でもなかなか思えないと思うんですが。 お腹の子が愛しい気持ちとは別に、やっぱりいままでのスタイルとはかけ離れてしまって、お腹だけでなく全身に脂肪もついて、不恰好になってしまった姿に落ち込む女性の方が多いような。。 それから、流産、不妊治療の経験者の心の傷の深さ、辛さがまるでわかっていない。 と、書き出したら切りが無いほど、違和感満載の本でした。 やっぱり、男の人に、妊娠、出産を通しての母親の気持ちを書くのは無理なんだ。 と、いうことがよくわかった一作でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家の少子化や雇用といった時事に関してよくコメントを耳にするのだが、言っていることと自分が書いていることにこんな落差があるのも珍しい。 収入不安定なフリーカメラマンの夫、小さい出版会社の編集者である妻というのを強調して、子供も生まれるから節約と言っているのに、どうでしょう、このセレブ的生活。 千疋屋のフルーツヨーグルトはいかほどで?家の家具やTV付の風呂は?書いてはいないが、ソファがあれば絶対イタリア製である(笑)。 妊娠がテーマであるから夫婦間の会話もHでの会話もよくあるのだが、B級ドラマでも言わないような会話ばかり。 どれもこれもが嘘っぽい。楽しいねぇ、彼らの悩みなんてはっきり言って大したことないように思える。理解ある会社!気取っている。あんな簡単に育児制度って成立するんでしょうかね。 作者は当然、男性なわけだから、出産の経験もしていないので周囲の聞き込みで成り立つのでしょうが、おそらく周囲はセレブばっかりなんでしょう。あるいは太鼓持ち。 酷なことを言うが、少子化はもはや仕方がないと思う。日本の人口密度が逆三角形になっていても遠い未来は子供1人が続くなら逆ピラミッドもいつかはまっすぐになるんではないだろうか。小さくなって宜しい。今が多すぎるのである。少子化、少子化と無駄に世間が騒ぐために、子供を産んだ女性はエライと勘違いする女性、周囲にいないだろうか? 本書中盤くらいから早く読み終えてしまいたいと思ってしまった。 この作家が嫌いなわけではない。むしろ最初は感動したくらいだ。ただ彼の作品は量産なんだろうか。”でたらめに〜”といったよく使う文体ですぐわかる。良いのでしょうか。編集者にだいぶ持ち上げられていると安易に想像できる。 嫌いなのではない。本人が時事に関してコメントするのはひどく納得するし。しかしそのことが全く文章に反映されていないって… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出産経験の無い&職場の妊婦さんを見たことがある身からすると「キレイごとすぎ」です。 全部理想を語ってるんじゃないですかね? 職場にもよりますが、こんな短期で状況がスムーズに流れるとは思えないし フォローする同僚目線・会社目線としては「?」です。 最近の著者には婚活&出産を扱った作品を見受けますが、私には「ウソ臭い」です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2日で読めました 申し訳ないですが、男性目線の妊娠・出産の内容だと思いました 最近出産したのですが、こんなに安定したな妊娠ではなかった分、他人行儀で読んでしまいました… はっきり言って男性の希望&夢の詰まったファンタジーなお話 こんな妊娠生活が送れたら幸せだなぁと思ってしまいました ま、全員が幸せなマタニティライフは送れませんよね(°∇°;) セレブなファンタジー小説ってな感じでした | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!