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ロード・エルメロイII世の事件簿 case.剥離城アドラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ロード・エルメロイII世の事件簿 case.剥離城アドラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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時計塔の成り立ちや派閥争い、魔術、魔術師なんかの描写は面白く読めた反面、 キャラの心理描写がくどい グレイたんから見たⅡ世の描写もくどい ルヴィアの美貌の描写もくどい 何べん同じこと言うんだ?それが何ページも続くから途中からアーハイハイになってしまった… 橙子さんみたいなおなじみのキャラの台詞なんかはそれっぽくなってると思うけど、 感情の機微や心理描写、心の話になると途端にくどくなっていや何でそういう結論に?てなる 特にグレイたん 特殊な生まれゆえって描写かもしれないけど倫理観が狂ってようとある程度順を追って思考してほしい 本家士郎だっておかしな思考ではあったけど彼なりの理屈があって論理があった あと途中から慣れたけど、一人称なのか三人称なのか、一人称なら「今」「誰」の視点なのかがパッとわかりにくくて何度か「ん?」てなった 続きは読むけど色々惜しいなと思った | ||||
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TVアニメを先に全話視聴した。 ちなみにfateシリーズは無印からのファンである。 アニメがとても良かった(グレイたん可愛い)ので、 ウェイバーとグレイの出会いやアニメのその後など、アニメで語られなかったエピソードが知りたくて原作小説に手を出したが、 残念ながら時系列純ではないのか(型月ではよくあることだが)本書、第一巻はすでに出会い弟子となった後のエピソードだった。 ちなみにアニメ6話で本書での出来事にちらっと触れている。 ラノベとしては、まぁまぁおもしろかったかな。 もちろん、fateシリーズの知識がある程度あるとこが前提だが。 アニメではグレイたんから師匠への強い親愛の情が感じられるが、 本書では好感度が足りないのか、やや辛辣な見方をしている。 ちなみにルヴィアがエルメロイⅡ世を師として認めたのが本書である。 | ||||
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舞台になるので原作を、と手に取りました。ストーリーは面白いのですが、とにかく文章の表現に引っかかってしまい、後半飛ばし読みする箇所が増えました。例えの表現がオーバーで、腑に落ちない述部が多かったこと・・・。コミックにすればよかったかな、と思いました。 | ||||
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初出が自費出版のTYPEMOON BOOKSということで、元はいわゆる同人誌なわけだが、その同人小説が角川文庫という一般文芸のレーベルで出版されてしまっているのが、かなりの問題ではないかと思う。 なぜなら、小説としてのクオリティが、角川文庫というレーベルで、原作付きではない他の文芸作品と同じ書棚に並べられて売られるようなレベルには、まったく届いていないからだ。 既に他の方が指摘されているように、ミステリ仕立てになってはいるが伏線はほぼ存在せず、 探偵役のエルメロイ二世が最後に解説をするものの、なぜその結論に至ったのかという説明すらないので、 完全に読者が置いてきぼりの状態になってしまっている。ミステリを期待して購入すると、かなりがっかりする。 また、そういった小説の内容もさることながら、基本的に、とにかく書き手の文章力が低い。 例えば視点や一人称、三人称といった小説作法の問題。 この作品は、グレイ視点の一人称と、他のキャラクターの視点で書かれた三人称とが混在している多視点の小説だが、序盤から中盤のほとんどを占めるグレイ視点の一人称が、一人称としては書き方がかなり独特で、読み始めは一人称であることが大変わかりづらい。 なぜなら視点人物であるグレイが、地の文で主語を「自分」と呼称しており、セリフで彼女が使っている「拙」という主語を使っていない為、一見、三人称と誤解しがちである。 しかも、読者がようやくその一風変わった一人称に慣れ始めた頃に、他のキャラクターを視点人物に据えた三人称の節が挟まるようになるので、これまた誤解を招きやすく、バランスもすこぶる悪い。 さらに言えば、その三人称視点の節でも、一人称で使われるような表現が、セリフではなく地の文で使われているのも、小説としては大変よろしくない。 例えば三人称の地の文では「~みたいな」というような、口語に寄った表現はなるべく使うべきではなく、その場合は「~のような」と書くのが望ましいし、方向を指す場合も「こっち」ではなく「こちら」と書く方が収まりがいい。 その他にも、同じ単語がひとつのページに何度も登場する、主語と述語がねじれている等、細かい点を挙げればきりがないのでこの辺でやめにするが、なんというか、こういった小説の書き方や作法、文章に関することは、普段、ライトノベル以外の本もきちんと読んでいれば、感覚としておのずと身につくものである。 つまるところ、この書き手は普段、小説をほとんど読まないか、読んでいても熟読や精読をしていない人物であり、そういう著者の作品である、ということはクオリティも推して知るべし、といったところである。 あくまでファンアイテムとして割り切って購入するなら、イラストや装丁は綺麗だと思うのでそれなりにお薦めするが、読書を主眼とするならお薦めしない。 この作品はファンアイテムらしく、もっと大きめの版型で価格を釣り上げて、ライトノベル専門のレーベルで出すべきだと思う。ちなみに、そういった形式で出されていれば、私は買わなかった。 最初の発表が自費出版であったのは仕方ないとしても、改めて商業出版で出すならば、もう一度大幅に改稿するべきだと思う。 | ||||
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Fateの世界観が好きな方なら 買って間違いない本ではないでしょうか ただ価格が少し割高に感じました | ||||
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ウェイバー君がこう成長したか! ロード・エルメロイ二世になってからの、あの常時不機嫌そうな顔には そんな理由があったか! …と、彼のファンには 非常に嬉しい内容になっている。魔術についての解説も丁寧。 しかし、 事件簿 と名乗り、一応 ミステリ の形式をとっている割には、謎が意味を成しておらず、伏線にもなっていないし、読者が推理できるわけでもないので肩透かしを食らう。 せめて何かしらのギミックや伏線が欲しかった。 ミステリ というフォーマットで進行するが、解き明かされるのはむしろ ロード・エルメロイ二世 の人となり、及び、彼の身の回りの環境についてである。つまりこれはファンブック。その性質上、TYPEMOON-BOOKS の高めの値段を払って電子書籍、というのはちょっと損かもしれない。 続 編 に 期 待 | ||||
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ボリュームの割に金額がたかいな、電子版はおすすめできないな。 | ||||
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