最悪探偵

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最悪探偵の評価:

4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

『最悪』を謳うには弱く,その背景も物足りない

『あとがき』ではミステリへの言及もありますが,どちらかと言えば探偵譚であり,
変人型の探偵と,振り回される常識型の見習い,兼語り部というよくある組み合わせ.

また,地の文での一人ツッコミやアニメネタなど,今どきのキャラ小説という印象で,
似た意味や響きの言葉を重ねたり,いくつかの言い回しには西尾維新さんの雰囲気も….
このほか,いささかクセのある時間軸の動かし方には,違和感を覚えることがありました.

肝心の『最悪探偵』については,『最悪』を謳うほど突き抜けたものは感じられず,
由来も最後に他人がさらりと語るだけで,それで背景としてしまうには物足りません.
そのため,語り部だけが「最悪」と繰り返す様子が,却ってわざとらしく映ってしまい,
そこは作中の人物に言わせるのではなく,探偵としての振る舞いで見せてほしかったです.
最悪探偵 (Novel 0) Amazon書評・レビュー: 最悪探偵 (Novel 0)より
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