よるのばけもの

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よるのばけものの評価:

3.65/5点 レビュー 102件。 D ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 61〜80 4/7ページ
No.62
(4pt)

自画像を描くように自分に向かって書かれたものがたり

住野よるの三作品目 
本と作者の名前に両方による、があるように 
この本は「夜の化物」であると同時に
「(住野)よるのばけもの」なのであろう 
前作二作が自分が世に出たことを読者に向かって
書いた本であるならば、この本は完全に自分の内側に
向いている 

主人公 夜 
 ばけものに変妖し夜の学校を徘徊する
主人公 昼 
 クラス内の人間関係の綱渡りを細心の緊張感で棲息する
級友さつき 昼
 クラスのいじめの的になり心が傷だらけになりながら
 笑顔と泰然としたスタイルを維持し続ける
級友さつき 夜
 校舎へ忍び込み昼の緊張と耐心から息抜きの夜休みを憩う

小説でありながらこれは自分のことを書いている
自分の自画像を書いてみなければ、
という作者のぎこちなく切羽詰まった緊張を
否応なしに感じてしまった
そんなに快適なものじゃないけど懐かしく甘酸っぱい感覚 
自分の愛聴のレコードを久しぶりにこっそりと
聞き直すような気恥ずかしさ
そんな感触を久しぶりに思い返すのも悪くない
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.61
(4pt)

自画像を描くように自分に向かって書かれたものがたり

住野よるの三作品目 
本と作者の名前に両方による、があるように 
この本は「夜の化物」であると同時に
「(住野)よるのばけもの」なのであろう 
前作二作が自分が世に出たことを読者に向かって
書いた本であるならば、この本は完全に自分の内側に
向いている 

主人公 夜 
 ばけものに変妖し夜の学校を徘徊する
主人公 昼 
 クラス内の人間関係の綱渡りを細心の緊張感で棲息する
級友さつき 昼
 クラスのいじめの的になり心が傷だらけになりながら
 笑顔と泰然としたスタイルを維持し続ける
級友さつき 夜
 校舎へ忍び込み昼の緊張と耐心から息抜きの夜休みを憩う

小説でありながらこれは自分のことを書いている
自分の自画像を書いてみなければ、
という作者のぎこちなく切羽詰まった緊張を
否応なしに感じてしまった
そんなに快適なものじゃないけど懐かしく甘酸っぱい感覚 
自分の愛聴のレコードを久しぶりにこっそりと
聞き直すような気恥ずかしさ
そんな感触を久しぶりに思い返すのも悪くない
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.60
(4pt)

思ったほど…

様々な書評がありますが、自分としては良かったと思います。今後の作品も期待しています。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.59
(4pt)

思ったほど…

様々な書評がありますが、自分としては良かったと思います。今後の作品も期待しています。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.58
(5pt)

余韻の残る作品でした。

「君の膵臓」が面白かったので、それをイメージして、てっきり、「夜、化け物になってしまうことで苦しんでいる少年がある少女と出会って・・・」的なイメージをしていたのですが、違いました。いじめを軸として描かれるひとりの少年の苦悩(いじめる側)といった結構内面的でデリケートなテーマだったんですね。話のテンポもよく、昼と夜に分けながら展開していくため読みやすく、あっという間に読み切ってしまいました。
終わり方が・・・という意見もありますが、これはこれで余韻が残り、私の中では読み終わってもまだ続いているようで、それがよいと思います。でも、一番のクライマックスは最後にちゃんと描かれています。描かれていない複線については私の中では、私なりの答えが出ています。この答えは、人によって違っていいんだと思います。それを描いてしまうことで、ある意味カタにはめてしまいます。なので、それらをあえて描かないことで、読み手それぞれによって違った解釈があっていいんだと思います。大切なことはしっかり描かれています。
それにしても、矢野ちゃんの深い悲しみに裏付けされた純粋さには心洗われますね。
とってもいい作品でした。
「君の膵臓」とはまた違っている作品なので、比較はできませんが、私はこちらの方が好きです。
「君の膵臓」は純粋に感動したけど、こっちは心を掴んで離さない、心に余韻の残る作品でした。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.57
(5pt)

余韻の残る作品でした。

「君の膵臓」が面白かったので、それをイメージして、てっきり、「夜、化け物になってしまうことで苦しんでいる少年がある少女と出会って・・・」的なイメージをしていたのですが、違いました。いじめを軸として描かれるひとりの少年の苦悩(いじめる側)といった結構内面的でデリケートなテーマだったんですね。話のテンポもよく、昼と夜に分けながら展開していくため読みやすく、あっという間に読み切ってしまいました。
終わり方が・・・という意見もありますが、これはこれで余韻が残り、私の中では読み終わってもまだ続いているようで、それがよいと思います。でも、一番のクライマックスは最後にちゃんと描かれています。描かれていない複線については私の中では、私なりの答えが出ています。この答えは、人によって違っていいんだと思います。それを描いてしまうことで、ある意味カタにはめてしまいます。なので、それらをあえて描かないことで、読み手それぞれによって違った解釈があっていいんだと思います。大切なことはしっかり描かれています。
それにしても、矢野ちゃんの深い悲しみに裏付けされた純粋さには心洗われますね。
とってもいい作品でした。
「君の膵臓」とはまた違っている作品なので、比較はできませんが、私はこちらの方が好きです。
「君の膵臓」は純粋に感動したけど、こっちは心を掴んで離さない、心に余韻の残る作品でした。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.56
(5pt)

ちゃんと味わって読んで欲しい

スッキリ感がないと言う意見が多いですが、読めばわかる通り主人公といじめられている子の間にはしっかりした結末がついていたと思います。自分の感情が動かされながら読み進めるような、先が気になってあっという間に読み終わってしまうような、そんな作品です。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.55
(5pt)

ちゃんと味わって読んで欲しい

スッキリ感がないと言う意見が多いですが、読めばわかる通り主人公といじめられている子の間にはしっかりした結末がついていたと思います。自分の感情が動かされながら読み進めるような、先が気になってあっという間に読み終わってしまうような、そんな作品です。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.54
(5pt)

初めての住野よる、とても面白かったです

はじめて住野さんの作品を読みました。たまたま手にとりました。タイトルとキャッチコピーだけでパフみたいなお話かと想像していたら全然違いました。
スクールカーストが、過激すぎない等身大のスケールで描かれています。自分を守る自分に、それでいいのかと問う自分との葛藤。
この学生特有の心理描写はいろんな作家さんがこれまで描いてきたと思いますが、バケモノというファンタジーをいっちょ噛ませ、昼と夜という時間軸で切って行ったり来たりさせることで、見たことないハラハラする物語になっていました。
面白かったです。
あと、様々な謎を残したまんまに放置している感じが、逆に中学生の謎めきというか、解き明かされないリアルを感じて、私は好きでした。
ページをめくるたびドキドキする煽りの言葉や、緊張感の伝わる文体、不思議な個性あるセリフなど、初めて住野さんの作品を読みましたが一気にファンになりました。他の作品も読みたいです。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.53
(5pt)

初めての住野よる、とても面白かったです

はじめて住野さんの作品を読みました。たまたま手にとりました。タイトルとキャッチコピーだけでパフみたいなお話かと想像していたら全然違いました。
スクールカーストが、過激すぎない等身大のスケールで描かれています。自分を守る自分に、それでいいのかと問う自分との葛藤。
この学生特有の心理描写はいろんな作家さんがこれまで描いてきたと思いますが、バケモノというファンタジーをいっちょ噛ませ、昼と夜という時間軸で切って行ったり来たりさせることで、見たことないハラハラする物語になっていました。
面白かったです。
あと、様々な謎を残したまんまに放置している感じが、逆に中学生の謎めきというか、解き明かされないリアルを感じて、私は好きでした。
ページをめくるたびドキドキする煽りの言葉や、緊張感の伝わる文体、不思議な個性あるセリフなど、初めて住野さんの作品を読みましたが一気にファンになりました。他の作品も読みたいです。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.52
(4pt)

永遠に答えのない答えを

私は結構好きな作品でした。モヤモヤしたものが心に溜まって消化できず、なんとも言えない気持ち悪さがあるんだけどそんな気持ちを持ってもらうことこそがこの本の真髄のような。読みきった後も答えのない答えを心のどこかでずっと探し続けてしまう。私はそのように心に永遠に問いかけるようなストーリーが好みなので良かったと思います。ただ、一般受けはしないかなとも感じました。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.51
(4pt)

永遠に答えのない答えを

私は結構好きな作品でした。モヤモヤしたものが心に溜まって消化できず、なんとも言えない気持ち悪さがあるんだけどそんな気持ちを持ってもらうことこそがこの本の真髄のような。読みきった後も答えのない答えを心のどこかでずっと探し続けてしまう。私はそのように心に永遠に問いかけるようなストーリーが好みなので良かったと思います。ただ、一般受けはしないかなとも感じました。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.50
(5pt)

いや、おもしろいじゃん。

なんか、レビューを見ると、面白くないんじゃないかと思ってしまいますが、僕自身は中々面白かったんではなかったかと思います。昼と夜に完全に場面が区切られているため、人間と化物の違いがすーっと頭の中に入って来ました。人は外見だけじゃわからない。読んでいて気持ちよかったです。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.49
(5pt)

いや、おもしろいじゃん。

なんか、レビューを見ると、面白くないんじゃないかと思ってしまいますが、僕自身は中々面白かったんではなかったかと思います。昼と夜に完全に場面が区切られているため、人間と化物の違いがすーっと頭の中に入って来ました。人は外見だけじゃわからない。読んでいて気持ちよかったです。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.48
(4pt)

人と「ずれて」しまうことに恐怖を感じる中学生たちの本質を描いた物語

夜だけばけものになってしまう主人公のあっちーと、クラスでいじめにあっている矢野さん。人と「ずれて」しまうことに恐怖を感じる中学生たちの本質を描いた物語。

矢野さんの本質をついた素直な言葉が印象的だった。誰が悪意があっていじめているのか、誰が自分のことをきちんと見てくれているのか。それをしっかり分かったうえで笑顔を作ってクラスのいじめに耐えている矢野さんの心の悲鳴が聞こえてきた。特に、あっちーに対して怖いと思われていることを悲しいと答える場面は切なかった。

中盤はあまり進展がなくだれてしまったが、最期の終わり方はよかった。あっちーの心の中の葛藤が、ばけものという形で表面に現れていたのだと思う。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.47
(4pt)

人と「ずれて」しまうことに恐怖を感じる中学生たちの本質を描いた物語

夜だけばけものになってしまう主人公のあっちーと、クラスでいじめにあっている矢野さん。人と「ずれて」しまうことに恐怖を感じる中学生たちの本質を描いた物語。

矢野さんの本質をついた素直な言葉が印象的だった。誰が悪意があっていじめているのか、誰が自分のことをきちんと見てくれているのか。それをしっかり分かったうえで笑顔を作ってクラスのいじめに耐えている矢野さんの心の悲鳴が聞こえてきた。特に、あっちーに対して怖いと思われていることを悲しいと答える場面は切なかった。

中盤はあまり進展がなくだれてしまったが、最期の終わり方はよかった。あっちーの心の中の葛藤が、ばけものという形で表面に現れていたのだと思う。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.46
(5pt)

良い終わり方だと思いました。

住野よるさんの作品を初めて読みました。

結論として素晴らしい作品でした。

いじめられっ子の矢野さんの
言葉は、短く単純ながらも本質をついていて、何度もジーンとしてしまいました。

最後が良くないとの意見もありますが、
私は良い終わり方だったと思います。

狭い世界(学校)を抜け出した時、
矢野さんに対する、主人公の最後の態度が価値を増すと思います。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.45
(5pt)

良い終わり方だと思いました。

住野よるさんの作品を初めて読みました。

結論として素晴らしい作品でした。

いじめられっ子の矢野さんの
言葉は、短く単純ながらも本質をついていて、何度もジーンとしてしまいました。

最後が良くないとの意見もありますが、
私は良い終わり方だったと思います。

狭い世界(学校)を抜け出した時、
矢野さんに対する、主人公の最後の態度が価値を増すと思います。
よるのばけもの Amazon書評・レビュー: よるのばけものより
4575240079
No.44
(5pt)

ずっと夜が続けばいいのか?

自分と、世間と、何が正しいのか。緑川への仕打ち、校舎の窓ガラス、昼と夜の姿、いろいろ含みを持たせてかかれた物語。特徴的なキャラクター、面白く読ませてもらいましたが、もう少しすっきり、ハッピーエンドに終わってもらいたかったなぁ。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090
No.43
(5pt)

ファンタジーかと思いきや驚くほど現実の話。

おかしいと思っていた矢野さんは驚くほど人間だった。それもごく普通の。
変な人がいてもその変な人が9人いて普通の人が1人いると普通の人が変な人になる。
ずれた人ははじきだされる。
今のこの社会や学校の問題、自分が置かれている状況を客観視して捉えることができました。
夜になるとばけものになるぼくは昼の方がよっぽどばけものでした。
自分もたまにばけものになりつつたまーに夜休みをしてほんとのじぶんになる。
切ないけど住野よるさんの作品でいちばんすきでした。
よるのばけもの (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: よるのばけもの (双葉文庫)より
4575522090