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課外活動サバイバルメソッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)

課外活動サバイバルメソッドの評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

場面転換がちょっと厳しいかなと

なんというか、ありふれた題材だからか、よくある導入部分での人物紹介だとか経緯、状況などはバッサリ省略し、ごく簡単な説明だけで済ませてしまって、残虐描写だけに力を入れてるような感じがしました。

登場人物が多く、最初から場面転換、視点の切り替えがすごく頻繁で、それぞれのキャラの人となりを把握する間がなかったです。
出てくる名前見ても、こいつどんなだっけと思い出せないというか、誰もがモブ同然なまま話が進行していきます。妙な名前の人物が多いんですけど印象に残らないというか。唯一印象に残ったのは殺人鬼くらいで、それも残虐描写だけ。
ようやくキャラが飲み込めてきたのは中盤過ぎたあたりからでした。
注意深く真剣に読む人には問題ないのかもしれませんが、私はそこまでまじめに読む気にはなれませんでした。あるいはこれが小説ではなくマンガだったらもう少しわかりやすかったかもしれません。
キャラがわかりにくいと感情移入もしにくく、絶望的な展開で彼らがどんな目にあってもまったくハラハラしなかったです。
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)より
4048691635
No.6:
(4pt)

ハイスピードサバイバルアクション群像劇

僕は『バトル・ロワイアル』を始めとするデスゲーム物の作品が好きでよく読むのですが、この作品の存在は偶然知りました。

あらすじを読み、ベッタベタ過ぎて逆に新しいというか案外無い種類の作品だと思い購読。

エログロ要素は多々ありますが、展開の早さとキャラクターの魅力のおかげか読みやすかったです。
特に、デスゲーム物に一人はいる、情けなくも機転と奇策と幸運により、強敵や危機からも幾度となく生き延び続ける系のキャラである双六が気に入りました。

あと、いわゆるマーダー枠の乃愛も色んな意味で突き抜けてて魅力的(笑
双六との絡みが面白かったです、双六からすればたまったもんじゃない時間だったでしょうが……w

1巻の時点で主人公チームの秘密は明かされ因縁の決着も付いたのですが、作中でも語られているようにゲームはまだまだ続きます。

2巻が7月発売とのことで、生き残っているキャラたち、そしてまだ見ぬ伏兵たちの活躍や生死を想像しつつ、楽しみに待たせていただきます。
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)より
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No.5:
(5pt)

ヘムー....

今までよんだのとは少しちがう感じで、とっても面白いです♪(ᵔᗨᵔ๑)
少し?かなり?ぐろいところもありますが、続きが気になるし、私がそうぞうしていたけつまつとはちがくて読んでいくうちにわかっていくのが、おもしろかったです!
あと、一人一人の気持ち、想いをそれぞれの立場になって書かれているところも、課外活動サバイバルメソッドの面白いところのひとつだと思いますっ!!
絵も可愛いですし、みんな個性的で面白いんですが、個人的にはリンリンとヘムが好きです!笑
とりあえず、オススメです!!
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4048691635
No.4:
(4pt)

群像劇のデスゲームで面白い作品

ある日、自由な校風で知られる学校が空間閉鎖を受け、突然多数の生徒が殺され、生徒を襲うゾンビになります。
生存を選ばれた生徒は、異能に目覚め、生徒が生きて生み出す「白い玉」か、死ぬときに生まれる「黒い玉」を多数獲得できれば、特別な報酬が
与えられるというデスゲームに放り込まれます。

過酷で異常な状況に放り込まれ、普通を装うもの、異常行動にでるもの、人間の醜い部分をむき出しにすれば、大事なものを大切にしようとするものもあり、
過酷なデスゲームをやめさせるために、なんとか行動しようとするものたちもいます。
登場人物たちはバンバン死にます。
「異能」バトルの要素もありますが、異能を駆使してというよりは、力押しの行動が多いので、異能バトルを期待する人には合わないかもしれません。
作者の方は、成田良悟さんにいろいろアドバイスを受けながら、買いたと後書きにもあり、面白くて、人物のやりとりやスピード感は似ているところもあるかもしれません。

善意で行動するものたちも、思惑のズレや不信から、協調して行動できず、そのズレが失敗につながるなど、ドキドキするというか、胸が痛みます。
個人的には、もっとハッピーで、スカッとするような終わり方が好きなのですが、最後まで、謎や問題が山積みで、続きが気になる作品です。
最期のほうで、希望がもてるような思惑を放送部の先輩が考えているけど、はかない希望で失敗に終わりそうな予感がします。
この希望がもてても失敗しそうな感じは「バトル・ロワイヤル」を思い出すので、続きが心配です・・・。

双六と秋津穂のコンビが、幼馴染として、不確かでありながら、この作品中ではお互いに信頼しあっていい関係な上、
また「バッカーノ!」の名物コンビを思い出して、お気に入りなので、死なないで欲しいですけど、難しいかな。
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4048691635
No.3:
(5pt)

完全にダークホースだったわ・・・・

普段から電撃文庫の書物は購入しているんですけど、たまには新作に手を出してみようと読んでみた結果・・・・・とても面白かったです。
内容は、学園サバイバルものなので綺麗な内容ではないですが展開がはやく盛り上げ方も良かったです。
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)より
4048691635
No.2:
(4pt)

高速ザッピング式文体をフルに活かしたスピード感抜群の群像劇。主役三人の掘り下げが甘いのがやや残念

「鮎原夜波はよく濡れる」の二巻が出てから一年以上「続きは何時になんねん?」とボケーッと
待っていたら何故か新作を発表、水瀬葉月は何してくれるんじゃと怒りをぶつけつつ拝読

物語は巨大な敷地と圧倒的な生徒数が特徴の私立・御手ヶ原学園を舞台にしたあるゲームが
始まる所から始まる。全校集会の場に現れた自分を神や悪魔に類するものと自称する存在「校長」
の一睨みとともに全校生徒の四分の三にあたる三千人近くが首を頸を掻っ切られ、残った生徒は
その部活や委員会活動にちなんだ超能力を与えらる。首を切られたゾンビ「首割れ」になった
元生徒たちがうろつく中、脱出不可能な霧によって閉鎖空間となった学園敷地内で「命の形」である
黒い球を規定数まで集めれば願いを叶えてくれるという「校長」の宣言の下、生徒たちのサバイバル
ゲームが始まる。ある者は安全圏に立てこもり、ある者は「力は正義」とハレムを作り、またある者は
得意の詐術で要領良く経ち回ろうとする。そんな中、義父の性的暴力に晒されていた枯山水乃愛は
殺人鬼と化して当たるを幸いとばかりに他の生徒を「解剖(くぱぁ)」していた。乃愛に襲われ
死にかけていた少女、白鷺理法を助けた少年・石堂幸也は理法を自分たちの根城である保健室に
連れ帰るが、そこには幸也以外に奇妙な二人の少女が待っていた…

おお、これは見事な群像劇ではないか…巻頭のカラーページに描かれた圧倒的な登場人物の数(15人!)
に一瞬「俺にはこんな人数覚えられん!」と怯んだのだけど、群像劇とあらば話は別である
数ページごとに登場人物の視点と舞台を切り替えていく高速ザッピング形式の文体で、まるで
読むジェットコースターの如く読者を振り回すタイプの話で膨大な登場人物を活かしている

お話の方は完全にエログロスプラッタがてんこ盛り。初っ端から乃愛に襲われた理法のモツが
お腹からデロンと漏れている描写から始まるのである。主人公の幸也の能力も身体に刻まれた
傷を正確に記録し「治った事にする」という能力なので、受けた傷が克明に描写される
(それこそ腹を'っ捌かれたり、眼球にメスを突き立てられたりとかそんなのばっかり!)
苦手な人は回れ右してお帰り下さいという人を選ぶタイプなのだけど、そういった要素に耐性の
ある方にはスピーディーな話の展開でダレの無いエンターテイメント性たっぷりの作品として
楽しめる仕上がりになっている

ストーリーの方は元々化物みたいに強い上に息をするかのごとく人を殺す殺人鬼・乃愛の
脅威にどうやって幸也をはじめとする他の生徒が対処してサバイバルするかを中心に展開される
何しろ元がメチャクチャ強い乃愛がパワーアップアイテムを序盤で手に入れていよいよ手が
付けられない化物と化した上に黒玉を集めた上で遂げようとする願いが「外の世界に脱出できても
この殺人ゲームが続けられる様に」というとんでもない代物なので嫌でも止めなきゃならない
事態が発生しているのである

その状況に巻き込まれた生徒たちが、それぞれの事情に応じ時に協力し合い、時に騙し打ちを
仕掛けて離合集散しつつ「打倒・枯山水乃愛」という目標に迫っていくのだが、登場人物の一人
一人がキャラクターと超能力が特徴的な上に、その特徴を「よくまあ、ここまで」と言う程
ストーリー上の絶妙なタイミングで組み合わせてくるので飽きがこないのである(ただし、少々
「上手く出来過ぎている」と思わんでも無かった)

惜しむらくは話の展開を密にし過ぎて、主人公の幸也と幼馴染である保健委員の薬園坂優理、
保健室登校の女生徒・才連夜子の掘り下げが若干甘かった事か?この三人にはそれぞれの能力
によって支え合っているという事情が次第に明かされるのだけど、このゲームが始まる前の
三人の関係がいささか分かりづらく、何故この奇妙な関係に至ったかという点において少々
不納得な部分が残ってしまった

この巻で殺人鬼・乃愛との戦いは取りあえず(あくまで取りあえずの)のケリが付くのだけど、
エピローグで次の巻に繋がる展開があれこれと盛り込まれている(エピローグ自体が40ページ
近くもある!)ので次巻も手に取らざるを得ない造りになっている。これは次も読まねば
収まりが付かない。群像劇が好きな方、ジェットコースターの様な読書感覚がお好きな方には
お勧めの一冊。楽しめます

追記:「鮎原夜波」の続きは…?後書きでも何にも触れて無いし、どうなってんねん!
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)より
4048691635
No.1:
(5pt)

怖い!恐い!グロい!笑

読み進めるのが恐くて所々泣きそ〜になってしまいました…でも面白いです!!ホラー?サスペンス?この手のジャンルは初めて読んだのですが苦手です…でも世界観に引き込まれて数時間で読破してしまいました!!面白い!状況が絶え間なく変化し続ける臨場感と先の読めない展開が最高でした。ただタイトルでも述べた様に一部グロい表現があるので…私の様に過激な表現が苦手な方は注意が必要かとf^_^;大丈夫な方は大丈夫だと思うのですが私の様に苦手な方は注意した方がイイかも…?でも何度も言いますが面白かったです!!恐いけど続きが気になる!読みたくないケド続きが読みたい(笑)みたぃな作品でした(^^)
課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)より
4048691635

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