課外活動サバイバルメソッド2



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    初公開日(参考)2015年07月
    分類

    長編小説

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    課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)

    2015年07月10日 課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)

    千数百人の生徒達を巨大学園の中に閉じ込め、人間の魂を集めることを強制する理不尽なデスゲーム「課外活動」。与えられた能力を駆使し、襲い来る殺人鬼・乃愛を撃破した幸也たち。保健室に代わる新たな拠点を探す彼らは、“園”と呼ばれる館へと辿り着く。そこで見たものは、衣食住が約束され、殺し合いを放棄し、安寧の中で共同生活を送る生徒達の姿だった。だが、この館は何かがおかしい。突如姿を消してしまった夜子を探すうちに、館を支配する女王・桜子の秘密が徐々に暴かれていく―。そして行き着く先は、おぞましき真実だった。狂気が加速する「課外活動」第二弾!(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    おもろい

    今回も良かった
    つぎは練亜や乃愛らがきそう
    できればこのシリーズ10巻くいまで読みたいけどムリかな
    つぎで完結だと悲しい
    課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)より
    404865263X
    No.1:
    (4pt)

    エログロバイオレンスがてんこ盛り、展開がスピーディーなのは良いが「前回のおさらい」が欲しかった

    巨大学園が突如として脱出不可能な空間になり、開始時点の大虐殺を生き残った
    生徒たちが異能力を与えられて脱出に向けたサバイバルゲームで勝ち残る事を
    強いられる箱庭サバイバルシリーズ・第二弾

    物語は最強の殺人鬼・枯山水乃愛の脅威から辛くも逃れた主人公・石堂幸也たちが
    理法に導かれて「園」と呼ばれる旧写真館に辿りつく場面から始まる。「園」の
    まとめ役を自称する女生徒・蘭乱爛崎桜子に「園」を運営する目的を訪ねる幸也
    だったが、桜子は生徒手帳のゲージが上限に達すると生徒の体から排出される
    白玉を集め「課外活動」から脱出する事を目的としたコミュニティだと答える
    逆に桜子からは幸也たちのEC能力を問われるが、自分と優理の能力は明かすが
    夜子の能力だけは誤魔化す幸也。その夜、腹心である奏と密談した結果、桜子は
    「園」の食い扶持を増やすだけの存在である夜子を地下室送りにする事を決める
    更に弟を探しに「園」を出ていこうとした理法も巻き添えになる形で地下室に
    幽閉されてしまうが、そこには近藤創詩という男子生徒と一人の女子生徒の死体が
    そんな中、「課外活動」開始時を生き延びた数少ない教師の凍島雄一郎とその
    従順な飼い犬である三番子犬を載せた大型バスが「園」に現れるが…

    今回もエロ・グロ・バイオレンスがてんこ盛りの展開に。意外な事に前回大暴れした
    殺人鬼・枯山水乃愛や一巻の中心となっていた武田やリンといったサブキャラの出番は
    一部を除いてほとんど無い内容となっている(お調子者のギャンブラー双六やその
    幼馴染の秋津穂、二人に拾われた幼女・ヘムは終始展開を掻きまわす位出ずっぱりだが)

    一巻も人が次から次に死ぬ話だったけど、今回も景気良く人が死んで行きます
    序盤に登場する幸也と仲良くなりそうな「園」の住人だった女子生徒が名前も明かさない
    まま無惨に殺されたりする辺りから普通じゃないけど、今回登場する数学教師の
    凍島と三番子犬のコンビが前回物語を血まみれにした枯山水乃愛と同じかそれ以上に
    大量虐殺を繰り返す展開に

    グロやバイオレンスだけでなく変態性愛染みた要素も多いこのシリーズだけど
    今回の中心人物で馬術部員・桜子が「園」の住人を鞭一本で調教し、苦痛と快楽で
    言いなりにする描写はライトノベルの限界に挑戦するかの如く過激その物
    (最終決戦の際の衣装なんかレザーコルセットだけ、とか女王様スタイルその物)
    凍島も子犬を調教する際には洗脳能力のある飴を舐めさせるのだけど、これがまた
    必要以上に官能的と言うか…まあ、色々と凄い事になっております

    ただ、そういったエロ・グロ・バイオレンスの過激な要素だけに頼り切った話ではない
    点がこの作品の良い所。今回幸也たちが組む事になる近藤創詩の「妹に自分の無事を伝える」
    という強い意志や「園」に友人を探しに来た知立羽影の想いといった部分がしっかりと
    描かれ、血みどろのサバイバルゲームの中だからこそ、他人を思いやる心と言うものが
    より光る様な形で描かれている。同時に双六と秋津穂のコンビの様なトリックスターを
    巧く使う事で物語のテンションを切り替え、メリハリをつけてある辺りも非常に巧い

    ストーリーの構成も上に挙げた「自分の大切な人に捧げる想い」をテーマに組まれ、
    「課外活動」の中で生き延びながら、大切な人間を守ろうとする生徒たちの姿が
    描かれ、その上で彼らを待ち受ける悲劇的な真実を突き付ける終盤の展開には息を呑んだ

    …ただ、ちょっと気になったのは独自のルールの下に進められるゲーム系の話である
    にも関わらず、ルールのおさらいが全然無かった事かと。仕方なしに一巻を持ちだして
    ルールを確認しながら読まねばならず、これはちょっとストレス要因になった
    黒玉・白玉・生徒手帳のゲージシステムといったところは一巻からの刊行間隔が開いた
    事もあって、かなり忘れていた部分が多く、同じ事は主人公の幸也と仲間の夜子や
    優理との関係と言った部分にも言える。この三人の関係もかなり複雑だったため、
    できれば「おさらい」が欲しかった所かと

    ストーリーの組み方はスピーディーでダレが無く非常に巧いし、登場人物が多いにも
    かかわらず、それぞれのキャラクターがしっかりと立っている。基本的な部分で
    満足度が高い分、上に挙げた読者への配慮があれば…と逆に惜しい印象が強くなった
    最後の最後で登場したあのキャラが次巻でどう動くのか非常に楽しみな第二巻だった
    課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:課外活動サバイバルメソッド (2) (電撃文庫)より
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