ちょちょら

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評判

ちょちょらの評価:

3.93/5点 レビュー 40件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1〜9 1/1ページ
No.9
(3pt)

気楽に読める物語

話題が別れている割には、気楽な物語、板挟みの心境をコミカルに描いた作品
ちょちょら Amazon書評・レビュー: ちょちょらより
410450713X
No.8
(3pt)

シャバケーシリーズとはことなる

単行本ならもう少し文字を大きくしてもよいのではないかと思います。ページの空間が大きく文庫本と同じ文字の大きさです。
ちょちょら Amazon書評・レビュー: ちょちょらより
410450713X
No.7
(3pt)

わいろの世界を明るく楽しく

2011年に出た単行本の文庫化。
 タイトルのちょちょらとは、「弁舌のたつお調子者。いい加減なお世辞。調子のよい言葉」のこと。ただし、物語内容はそれとはかなり異なっている。というか、正反対。
 小藩の江戸留守居役の世界を描いた異色の時代小説だ。わいろによって藩の危機を救おうとするストーリーで、たいていは暗いもの、悪いものとして描かれるような役職や手段が、明るく前向きに扱われているのがおもしろい。
 ストーリーはそれなりに楽しい。500ページ以上の厚さを一気に読んでしまう。
 しかし、構成は破綻しているし、矛盾点も目につく。まあ、いつもの畠中作品だ。
 読んでいる間はいいのだが、読後はなんだかなあという気分になる。
ちょちょら (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ちょちょら (新潮文庫)より
4101461910
No.6
(3pt)

テンポはいいが、あっさりしすぎている。

優秀な兄が突然死に、その代役に平々凡々な主人公・新之助が選ばれるところからストーリーは始まります。
兄の死の真相、密かに心を寄せていた兄の許嫁の失踪・・・
序盤は色々な謎がうずまき、ドキドキします。

しかし、それらはすぐ解決してしまいます。
いともあっさりと。
もう少し勿体ぶってくれていいのに、と思ってしまいます。

後半は藩の危機を救うために奔走する新之助の姿がメインです。
知恵を絞り、全力でぶつかっていく新之助の成長ぶりは爽快ですが、
やはりテンポが良すぎて、
あっという間に問題が解決してしまったような感覚になります。

兄の死の真相を前編、藩の危機を後編にしてじっくり描いたほうが
もっと面白い内容になったのではないかな、と思いました。
色々な見所がてんこもりすぎて勿体ない、
もっとゆっくりこの魅力的な世界を味わいたいと感じました。
ちょちょら (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ちょちょら (新潮文庫)より
4101461910
No.5
(3pt)

琉球版「ラスト・サムライ」? 琉球のようで琉球ではない架空の国の物語と思って読みましょう

琉球版「ラスト・サムライ」?であります。
一見すると琉球王朝末期を描いた歴史小説なのですが、実在の王朝関係者が国王くらいしか見当たらなかったり、インディアンオーク号事件(1840年)よりも早くベッテルハイム博士が琉球に来ていたりで、政治・文化・時事等々、考証はわざといい加減にやっている模様。歴史上の琉球王朝ではなく、琉球のようで琉球ではない架空の国の物語と思って読みましょう。
ストーリーはまるでマンガかライトノベル、唐突な展開があまりに多く、寧温が出ていないシーンになるとほとんどコントのノリなのはいかがなものか。
その他、男装のヒロイン寧温が無警戒だわ公人の自覚が足らないわ学習能力がないわでとても有能官吏に見えなかったり、海に身投げしたところを引き上がられて人口呼吸してもらっても石抱き鞭打ちの拷問を数日にわたって受けても女性なのがばれなかったり、財政改革で予算削減されたら後宮が飢餓地獄に見舞われたり、城中でも街でも拉致殺人が横行していて簡単にもみ消せる無法地帯なのにお役所では治安の行き届いた法治国家のつもりでいたり、大事なところで出てこないせいで尚育王や麻先生がまるで口先だけのダメな大人みたいだったり、聞得大君が王族の身分を剥奪された時に国母がどうしたかについてまったく説明がなかったり、京の内でノロたちに神威を見せつけておいて後の展開に続かなかったり、素性がバレても騒ぎを起こしてもお兄ちゃんが役人生活を何事もなく続けていたり、儀間親雲上がいてもいなくても同じだったり、初めの方の設定がいつの間にか変わっていたりで、ツッコミどころ満載というよりも、ほとんどツッコミどころしかないようなお話なんですが、これはこういう小説なのだと割り切って、ジェットコースター感覚で展開される派手なイベントの連続を楽しまなくては。
下巻に続く。
ちょちょら (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ちょちょら (新潮文庫)より
4101461910
No.4
(3pt)

よかった

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
ちょちょら Amazon書評・レビュー: ちょちょらより
410450713X
No.3
(3pt)

面白いのだが・・・

エンターテイメントに特化した本。読んでる間に引き込まれる力は半端ない。ただし、心の琴線に触れるような作品でもなく、知的興奮がある作品でもないので特に2回以上読もうとは思えない。ただし、沖縄の文化や沖縄人の日本人(本土人)に対する感情を余すところなく描いているので、基地問題などにおける沖縄世論の裏にある心情を理解するには良いかもしれない。
ちょちょら (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ちょちょら (新潮文庫)より
4101461910
No.2
(3pt)

この先に何が・・・

江戸留守居役だった兄の突然の死。そして兄の許婚千穂とその父入江貞勝の失踪。そこには、
多々良木藩存続の危機が!兄と同じ多々良木藩の江戸留守居役を拝命した間野新之助は、
兄の死の真相に迫ろうとするが・・・。

兄の切腹、許婚千穂とその父の失踪と、事態はかなり深刻なはずなのに、重苦しさをまったく
感じさせない軽いストーリー展開になっていて読みやすかった。しかしまあ、江戸留守居役とは
何と雑多な仕事の多いことか!その実態をこの作品で初めて知った。膨大な種類の仕事の内容を
覚えなければならない。江戸留守居役組合の先輩たちの愛のムチ(?)も受けねばならない。
新参の新之助に、のんびりしている暇はない。さらに新之助には、兄の死の真相を調べるという
大仕事もある。それは、藩の危機を救うことにもつながるのだが・・・。
自分の藩さえよければいいというほかの者たちと違って、すべての藩のことを考えようとする
新之助の奮闘ぶりはとても好感が持てる。新之助は、自分自身が思うほどダメな人間ではない。
才能も勇気も、しっかり持っていると思う。
ラストは、「えっ!こういう終わり方なの?」と突っ込みを入れたくなった。限りなく余韻を残し、
「この先に絶対何かある!」と思わせるものだった。はたして、新之助にまた会うことができるのか?
うーん・・・。
ちょちょら Amazon書評・レビュー: ちょちょらより
410450713X
No.1
(3pt)

まあまあ

著者の作品をはじめて読みました。
新聞の書評を見て読んでみたくなりました。

筋も人物描写も時代描写も、まあまあでした。

主人公は別に「ちょちょら」ではないですね。
もっと無責任男っぽくトリッキーな展開があるかと思っていましたが、そうでもなかったです。
軽いエンターテインメント読み物としては悪くないと思います。

官僚機構というか「伏魔殿」で思い出すのはフランツ・カフカの「城」なんですが、比べようもないというか、まあ著者の動機からして違うでしょうね。
この作品は、生活者が良い気分になるものです。
カフカのは気が滅入るというか考えさせられるというか。

良い・悪いじゃないです。
自分がこう感じただけです。悪しざまに言うつもりもないです。あしからず。
ちょちょら Amazon書評・レビュー: ちょちょらより
410450713X