スリーパー

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評判

スリーパーの評価:

3.90/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点3.90pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(4pt)

緊迫感がもっと欲しい

殺人罪でアメリカの刑務所に服役する主人公由良は、任務と引き替えに出獄しCIAの工作員となる。秘密工作員として活動をはじめた由良のもとに、沖縄でのミサイルテロの情報が。中国、北朝鮮、アメリカ、各国の思惑が絡み合う落合信彦を思わせる国際謀略小説。
 物語はスピード感があり、それなりに楽しめるのだが、中盤くらいからやたらと国際政治色が強くなってくる点がいただけない。登場人物も、ギャンブルに溺れ情報提供者となる北朝鮮の高官、中国の女工作員等どこか間が抜けており緊迫感が無く、また迫力に欠ける。主人公の由良も『Cの福音』で悪のヒーローとしてデビューした朝倉恭介の魅力には敵わない。
 企業小説ではなく、楡氏の描く国際謀略戦争を発売前から楽しみにしていたが、やや期待外れであった。次の作品では朝倉恭介を登場させて欲しい。期待を込めて星4つ。
スリーパー (角川文庫) Amazon書評・レビュー: スリーパー (角川文庫)より
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