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評決



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【この小説が収録されている参考書籍】
評決 (ハヤカワ文庫 NV 316)
評決 (1983年) (ハヤカワ文庫―NV)

評決の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

リーガル・サスペンスの先駆的作品

医療過誤の裁判を引き受けた弁護士がやがて・・・というお話。
最近になって活況を呈しているリーガル・サスペンスの先駆的作品。最近のリーガル・サスペンスと比べると若干盛り上がりに欠けるような印象ですが、これとデンカー「復讐法廷」が裁判物の礎石を築いたという意味で、或は後続の作家に与えた影響を考えるとやはり重要な作品だと思います(ペリー・メイスンとかもありますが)。
特に、裁判中の被告側と原告側の駆け引きややり取りは所謂コートルームドラマとして読み応えがありました。
作中で扱っている医療過誤も珍しい感じもしますが、最近の病院での手術での事故等の事実が増えていることを考えると他人事ではないリアリテティを感じます。
映画化もされているという事で是非観てみたいです。
リーガル・サスペンスやコートルームドラマの基盤を作った重要な作品。機会があったらどうぞ。
評決 (ハヤカワ文庫 NV 316)Amazon書評・レビュー:評決 (ハヤカワ文庫 NV 316)より
4150403163

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