最後の記憶

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最後の記憶の評価:

2.74/5点 レビュー 34件。 C ランク

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平均点2.74pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

好みはわかれるかもしれませんが

ふつうのミステリーのような謎解きや、ふつうのホラーのような恐怖にとらわれないで、
繊細な文章で綴られていく物語に身を浸すべき作品ですね。好みはわかれるかもしれま
せんが、わたしはとっても楽しめました。
終盤の展開で主人公が直面する「事実」には胸がしめつけられるようでした。病室のラ
ストシーンの彼の物思いにも。…こういう読後感の小説はひさしぶりかも。
綾辻さんの作品は、「十角館の殺人」や「時計館の殺人」みたいな大トリックものより
も、囁きシリーズとか、こっち系列のほうが肌に合うようです。
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント) Amazon書評・レビュー: 最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881732
No.7
(5pt)

好みはわかれるかもしれませんが

ふつうのミステリーのような謎解きや、ふつうのホラーのような恐怖にとらわれないで、
繊細な文章で綴られていく物語に身を浸すべき作品ですね。好みはわかれるかもしれま
せんが、わたしはとっても楽しめました。
終盤の展開で主人公が直面する「事実」には胸がしめつけられるようでした。病室のラ
ストシーンの彼の物思いにも。…こういう読後感の小説はひさしぶりかも。
綾辻さんの作品は、「十角館の殺人」や「時計館の殺人」みたいな大トリックものより
も、囁きシリーズとか、こっち系列のほうが肌に合うようです。
最後の記憶 Amazon書評・レビュー: 最後の記憶より
4048733990
No.6
(5pt)

ノワール・ファンタジー

「あとがき」にあるように、この小説は綾辻作品のなかでは「冒険」として書かれたもののようだ。たしかに、いままでの作品とはひと味ちがう。本格ミステリではないし、殺人鬼シリーズのような(叙述ミステリ的な部分を含んだ)いわゆるホラーとも違う。彼自身はこの小説を「本格ホラー小説」と呼んでいるが、果たしてこれは「ホラー」だろうか。それほど怖くないじゃないか。どっちかというと、つげ義春の「ねじ式」の雰囲気や、「終わらない今日」という設定は夢野久作の「ドグラ・マグラ」や、押尾守監督脚本「うる星やつら ビューティフルドリーマー」のそれに重なるのではないかと思う。これはおそらく「大量殺人」が描かれた「ファンタジー」で、「永遠の今日」の世界についてはあくまでも森吾という主人公が「解析」できた部分しか明示されていない。(それも当たっているかどうかはわからない)筆者の「あとがき」にもあるように「明示されている部分と、明示されていない部分」が混在しており、そこに企みがあるのは明らかだ。だとすれば、キツネの面をかぶった人物が主人公に語った「君がそのように思うから、そのように見えるのさ」ということば通り、「確実な内容、答え」なるものはそこにはないと思うべきだろう。そのことは、もうひとつ別の角度からもいえる。それは内容ではなく、この本そのものの構成からだ。巻末に「痴呆症」(「認知症」)についての「参考文献」があがっているのだが、そのなかに架空のものが一冊だけある。おそらくこれも作者の「企み」=明示と非明示の混在をあらわしているのだろう。綾辻のこの「企み」には星5つをあげたいと思う。
最後の記憶 Amazon書評・レビュー: 最後の記憶より
4048733990
No.5
(5pt)

ノワール・ファンタジー

「あとがき」にあるように、この小説は綾辻作品のなかでは「冒険」として書かれたもののようだ。たしかに、いままでの作品とはひと味ちがう。本格ミステリではないし、殺人鬼シリーズのような(叙述ミステリ的な部分を含んだ)いわゆるホラーとも違う。彼自身はこの小説を「本格ホラー小説」と呼んでいるが、果たしてこれは「ホラー」だろうか。それほど怖くないじゃないか。どっちかというと、つげ義春の「ねじ式」の雰囲気や、「終わらない今日」という設定は夢野久作の「ドグラ・マグラ」や、押尾守監督脚本「うる星やつら ビューティフルドリーマー」のそれに重なるのではないかと思う。これはおそらく「大量殺人」が描かれた「ファンタジー」で、「永遠の今日」の世界についてはあくまでも森吾という主人公が「解析」できた部分しか明示されていない。(それも当たっているかどうかはわからない)筆者の「あとがき」にもあるように「明示されている部分と、明示されていない部分」が混在しており、そこに企みがあるのは明らかだ。だとすれば、キツネの面をかぶった人物が主人公に語った「君がそのように思うから、そのように見えるのさ」ということば通り、「確実な内容、答え」なるものはそこにはないと思うべきだろう。そのことは、もうひとつ別の角度からもいえる。それは内容ではなく、この本そのものの構成からだ。巻末に「痴呆症」(「認知症」)についての「参考文献」があがっているのだが、そのなかに架空のものが一冊だけある。おそらくこれも作者の「企み」=明示と非明示の混在をあらわしているのだろう。綾辻のこの「企み」には星5つをあげたいと思う。
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント) Amazon書評・レビュー: 最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881732
No.4
(5pt)

繊細なホラー小説

繊細な筆致で、じわじわと主人公の心をむしばむ恐怖が描かれているホラー小説。もっと大ざっぱで力強い物語が好きな人はだめかもしれないけど、じっくりとこの雰囲気に浸ることのできる人はハマると思います。わたしはハマりました。とっても深く。
「恐怖の風景」しか残っていない「最後の記憶」という設定が、まず怖いです。「白髪痴呆」という架空の病気の設定も、怖いです。それを恐れる主人公の心理も、怖いし、なんか悲しい。
母が子供の頃に経験した「恐怖」とは何なのか?を探る旅に出た主人公を待ち受けていたものは……?
終盤の展開には、驚くよりも、まいりました。じっくりと深読みすればするほど、ラストシーンの意味には心が震えます。
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント) Amazon書評・レビュー: 最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881732
No.3
(5pt)

いい感じです。

痴呆の病気にかかってしまった母の
奇妙な記憶に悩まされ、
またその病気が遺伝性ではないのかと
恐怖を感じている主人公。
母の記憶の真相とは?またその記憶と
周りで起こる殺人事件との関連は?
この様々な謎が少し解きあかされていく
ミステリーとホラーを融合させた
綾辻行人の意欲作である。
感想としては、話しの流れもいいし、
ページも多からず少なからずといった感じで、
読みやすい作品でした。
ホラーといったら、綾辻先生の殺人鬼を思い浮かべて
しまいますが、あれは血みどろぐちゃぐちゃの
スプリッターホラーですから、読む前はそう想像する
かもしれませんが、それよりはかなり平和ですw。
最後の記憶 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 最後の記憶 (角川文庫)より
404385501X
No.2
(5pt)

いい感じです。

痴呆の病気にかかってしまった母の
奇妙な記憶に悩まされ、
またその病気が遺伝性ではないのかと
恐怖を感じている主人公。
母の記憶の真相とは?またその記憶と
周りで起こる殺人事件との関連は?
この様々な謎が少し解きあかされていく
ミステリーとホラーを融合させた
綾辻行人の意欲作である。
感想としては、話しの流れもいいし、
ページも多からず少なからずといった感じで、
読みやすい作品でした。
ホラーといったら、綾辻先生の殺人鬼を思い浮かべて
しまいますが、あれは血みどろぐちゃぐちゃの
スプリッターホラーですから、読む前はそう想像する
かもしれませんが、それよりはかなり平和ですw。
最後の記憶 Amazon書評・レビュー: 最後の記憶より
4048733990
No.1
(5pt)

いい感じです。

痴呆の病気にかかってしまった母の
奇妙な記憶に悩まされ、
またその病気が遺伝性ではないのかと
恐怖を感じている主人公。
母の記憶の真相とは?またその記憶と
周りで起こる殺人事件との関連は?
この様々な謎が少し解きあかされていく
ミステリーとホラーを融合させた
綾辻行人の意欲作である。
感想としては、話しの流れもいいし、
ページも多からず少なからずといった感じで、
読みやすい作品でした。
ホラーといったら、綾辻先生の殺人鬼を思い浮かべて
しまいますが、あれは血みどろぐちゃぐちゃの
スプリッターホラーですから、読む前はそう想像する
かもしれませんが、それよりはかなり平和ですw。
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント) Amazon書評・レビュー: 最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881732