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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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人食い大好きの菜種さんだが人間4人分もの食料を20日たらずのうちにほぼ一人で平らげてしまうのはありえない、量にして200kg近くあるだろう。桃花が少量捨てられただけで後は食べ尽くされたって書いてあったしね。あと肉を冷蔵庫にしまうにしても包丁だけでしまえる大きさまで解体するのはきついと思う。解体に潔さんは関わっていなそうだし。 話はなかなかおもしろかった。というか4巻に続き柚々が可愛かった。 | ||||
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前作の続編。大江家に監禁されたみーちゃんと伏見。迫りくるカニバリズムの恐怖と戦いながら、館からの脱出に挑みます。脱出方法はなるほどと思いましたが、まーちゃんの自我を救出する方法が今ひとつかなと。もともと、この監禁事件とまーちゃんの自我崩壊を結びつけない方が、よかったように思います。細かいことは別にして、スリリングで、楽しめました。 | ||||
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4巻を読んで、まーちゃんが殆ど出てこなくて、内容はミステリー(?)で少々読むのに時間が掛かったのですが、なんと!!この5巻はその続きで「また、まーちゃん出てこないのか〜」と残念だったけど、5巻は早いペースで読めました。 4巻より良かったです。まーちゃんも、回想とラストに少し出てきます! さて、今回は更にびっくりする様な描写がありました。確かにグロいの苦手な方には絶対おすすめしません。普通なら引きます。私もどちらかと言えば苦手なのに、この「みーくん」の壊れっぷりが何ともクセになり、読んでいます。 これを読んで中身のグロさ、脱出方法の小説的展開にも免疫ついたので、もはや次にどんな展開が来ようとついて行ける気がしました。 「行ってらっしゃいと返してくれた人がいたこと」の部分切なかったです。 「遠い日の記憶は、セピアではなく赤色だ。」…そんなみーくんが、まーちゃんに気付かせようとしたこと。それは……。みーくんが壊れた世界にしがみつき、虚言のなかで最高の嘘を奏でる明日は、まだ終わらない。続きが気になります。 それから何故「大江家」で、あのような惨殺が起きたのか?については、「そんな理由でー!?」と思うでしょう。まさかの理由でした。 でも途中に景子の言葉で「死ぬ事にだって意味が欲しい。だから、」と言う心の文章を読んで、深いなあぁとか思ってしまった…。そんな風に思うのは、多分間違ってるけど。みーくんの内面描写(つまり本編の文章)は、どこまでも渇いてて、明るくて真っ暗で救いが無く、最高の気分と常に暗幕があって、なんとも感じ入ります…嘘という世界で、いつまで続くのかな。 | ||||
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前作(第4巻)の続編、というかミステリ的にはいわゆる「解決編」。前作で疑問に思っていた種々のことが、予定調和的に納得されました。 キャラ立ち完成。プロットの再解釈・再構成も完成。みーくんの内面崩壊も外面崩壊を経て落ち着くべきところに落ち着いて完成。文章の崩壊度が増す中、塗り固められた嘘をひとつひとつ丁寧に'がしていくと、精巧に構築された入間文学が姿を現します。西尾維新との差別化がどうとか、ミステリとしての仕上がりがどうとか、そもそもライトノベルとしてどうとか、いろいろ批判もあるかもしれませんが、ここまで見事に仕上げてくれたらもう細かいことはどうでもいいんじゃないでしょうか。 4巻突入でやや失速しかかり、正直もうダメかもと思っていましたが、見事に負の期待を裏切ってくれました。 ラノベおそるべし。入間人間おそるべし。 こうした特殊な文才を持った若手作家が、ラノベというサブカルの世界でその才能を開花させているのを見るのもまた面白いものです。結構クセになります。 表現が多様化し、文化が細切れ化していく一方、(その選択肢の過多が原因でしょうが)最近では逆に一点集中的な低級文化の消費(「××の品格」のバカ売れなど)が多くなってしまっています。たまにはこういうサブカルに身を浸し、多様化した世界を再享受するような文化消費活動も必要なのかもしれません。 茜的にもみーくん的にも、嘘じゃないですよ。 | ||||
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一読の価値はあると思います。ミステリーとして読んでしまうと、犯行理由とか密室(密家?)からの脱出方法などが捻りがないと思うかもしれないが、此れは此れでいいと思う。何より著者らしい。 この作品の登場人物は誰もが何処か欠けている。この5巻でも普通と呼べる人は出てこない。きっと普通の人なんてこのシリーズでは出てこないんだろうなぁ。 でもそこがいい。剣も魔法も宇宙戦艦も出てこない、普通としか言い様のない世界、なのに現実味はなく非現実的であり異常が満ちている。読んでいて登場人物に共感なんて絶対しないけど、だからこそ読む価値がある。そう思う。 あと、後々の伏見ことゆずゆずの動向が気になりだす巻でもある。 | ||||
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文書や構成もいい感じに洗練されてきて、 追いかける読者もうまい具合にふるいにかけられてきた感のある5巻。 非常に痛々しい描写の連続で途中つらくなったりもしますが、 「謎がすべて解けてしまった後のクローズド・サークル」 という展開は非常に興味深いものがあります。 今回でもゆずゆずや腕などいろんなフラグが立った為、 今後の展開もなかなかに気になってきます。 次巻から異能バトル物になっても個人的には全く驚きません。 とか言ってみる嘘。 | ||||
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みーくんがすごく丸くなってます。 湯女がターボかかってます。 柚々が超ヒロインヒロインしてます。 犯人が、…。 脱出方法が、あれすぎてマイナス。 | ||||
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前回からの続きなのでまーちゃんの出番無し。安心して読めるぜ、とか思っていたらいろんな意味でひどいめにあった第五巻。今回の見所はなんといってもみーくん。いつにも増して活躍しまくりでした。嘘じゃないですよ? もうひとつの見所は、まさにプリズンをブレイクする方法。これ脱出できねえよと読んでる途中で何度思ったことか。 | ||||
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いろんな意味でカオスな屋敷に閉じ込められた前巻から1ヶ月。 今回はみーくんが夢の世界に現実逃避するお話です。嘘だけど。 いやー、読んでる間中、とにかく痛かったですね。 両腕骨折した状態で銃撃つとか、想像するだけで変な汗掻きます・・・。 前回ほとんど出番のなかったまーちゃんでしたが、なんと今回もお休みでした。 まーちゃん成分がかなり不足してますね。残念ながら。 湯女と柚々が頑張ってますが、やっぱりまーちゃんが恋しくなります・・・・・。 ですが、ぼくがまーちゃんを取り戻すため、僕を取り戻すため、またみーくんと呼ばれるために必死に、それこそ極限状態で頑張る姿には心を打たれます。 もうそれだけで読む価値は十二分にあろうというものです。(若干誇張表現を含みます) あと、何気に結構グロイのでそういうのに耐性の無い方は注意が必要かと。 シリーズ続けて読まれている方は大丈夫だと思いますが、いきなり本書を読まれようという粋な方がいらしゃったら参考程度にしてもらえれば幸いです。 ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けませんが、食欲の失せる内容でした。 ラストは良かったですね。あくまで個人的に、ですが。 このみーまーシリーズ、途中色々と鬱ったりするんですけど読後感はいつも不思議と良いんですよね。 もしかして、自分だけだったりしますかね?このシリーズ読んでじ〜んとなってるの。 このお話は、もうちっとだけ続くんじゃ、って感じなんで今後も御贔屓にしていこうかな。 これは嘘じゃないと良いなあ。 | ||||
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