夜明けの街で

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

夜明けの街での評価:

3.43/5点 レビュー 314件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全611件 581〜600 30/31ページ
No.31
(3pt)

推理系を好む人には不向きかも

東野圭吾さんの本はほとんど読んでいますが、私は中でも「加賀恭一郎」シリーズなど、
主に推理を展開するような作品が好きなので、この作品はその点においては少し物足りなかったように思います。
「美しき凶器」のように、推理というより、人物中心の話というか。
ただ、人の心情を描くのは相変わらず上手く、引き込まれるものはあります。
どろどろした昼ドラのような不倫というより、もしかしたら案外近くにこういう人、いるかも・・と思うようなリアルな感じ。
でも、もちろんただの不倫話ではありません。
推理系のサプライズをあまり期待しなければおもしろいと思います。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.30
(3pt)

まだまだでしょう。この程度では。

**少しネタばれあり。ご注意**
東野圭吾としては、普通の出来でしょう。相変わらず、上手ですね。
不倫なんて、故意でも、偶然でも、一線を越えるのは、それ程難しくないのです。
それは、単にタイミングの問題ですから。
2回目以降からが、甘い地獄の始まりなんです。愛欲の世界とはまさに、この事です。
星が3つの理由は3つ。
最後の最後で、主人公が向かう先。考えられないし、あり得ないです。
あと、これで「おしまい」のような書き方もありえない。
女は、絶対忘れない。10年後、20年後、どこで復讐するか、虎視眈々と狙っています。
または、死ぬまで、ご奉公して贖罪の人生を歩むか、です。
それでも、多分、許してもらえないですが。
あとひとつは、この主人公、子供より奥さんの優先順位が高いようす。
私は、子供のことを一番考えたけど。
ということで、それ程、リアリティを感じなかったです。
新谷君の話が、一番、本物らしいです。
それにしても、皆さん、やっぱり、不倫に憧れてるのか、なんとも可笑しいです。
40になったって、オヤジになったって、しますよ。気持ちの問題です。
最後に「エッチ」ではなく「セックス」。正しい表現でした。さすがです。
次回作に期待。百夜行以上を望む。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.29
(3pt)

推理系を好む人には不向きかも

東野圭吾さんの本はほとんど読んでいますが、私は中でも「加賀恭一郎」シリーズなど、
主に推理を展開するような作品が好きなので、この作品はその点においては少し物足りなかったように思います。
「美しき凶器」のように、推理というより、人物中心の話というか。
ただ、人の心情を描くのは相変わらず上手く、引き込まれるものはあります。
どろどろした昼ドラのような不倫というより、もしかしたら案外近くにこういう人、いるかも・・と思うようなリアルな感じ。
でも、もちろんただの不倫話ではありません。
推理系のサプライズをあまり期待しなければおもしろいと思います。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.28
(5pt)

不倫はだめ

まだ、東野圭吾の小説は3冊目の初心者ですが、このような小説も書けるのかと感心しました。彼の小説にはもっと感動的なのものや衝撃的なものがあるのかもしれませんし、それらを読んでいる東野圭吾ファンの方には今回の作品に対していろんな意見があるかもしれません。London Lady。でも私は純粋に恋愛小説として読み(ま、不倫の話ですが)、そして自分に置き換えてみました。擬似体験。これど読書体験。それだけにもっと最後に何かしら救いが欲しかった。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.27
(4pt)

構造と情感

冒頭数ページで登場人物が小説内に実存するべき背景が排除されていることがわかり、全ての人物設定が一般的にこのような行動を起こし、このような反応をするであろう凡庸な描写は巻末まで徹底される。
東野がこのような書き方をするときは「わかりやすさ」や「読みやすさ」を優先した結果ではなく、小説の持つ構造そのものによって物語と読者の情動を誘導しようとする実験を計画しているときに他ならず、この作品に限って言えば挑戦的ですらある。
さて、不倫を題材にしたことから恋愛にまつわる多くのエモーションを誘発せしめるための構造はいささか強引な建造物のような適材適所の設置が成されているわけだが、ともあれ微妙な哀感と奇妙な自戒までもにじませるラストに至るまで読者を導いてしまうのだから東野の今回の挑戦もとりあえずは成功をおさめているというべきだろう。
それよりもミステリーとしてのあり方以上に、小説の構造によって驚くべき効果を発揮せしめる方法論にこそ迫真のスリルがある以上、今作でそれが達成されたとは言いがたいが常に空前絶後の成果の予兆を感じさせる瞬間が幾つもあったわけで、作者自身がそのことに意識的であることが実感されるのだ。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.26
(5pt)

不倫はだめ

まだ、東野圭吾の小説は3冊目の初心者ですが、このような小説も書けるのかと感心しました。彼の小説にはもっと感動的なのものや衝撃的なものがあるのかもしれませんし、それらを読んでいる東野圭吾ファンの方には今回の作品に対していろんな意見があるかもしれません。London Lady。でも私は純粋に恋愛小説として読み(ま、不倫の話ですが)、そして自分に置き換えてみました。擬似体験。これど読書体験。それだけにもっと最後に何かしら救いが欲しかった。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.25
(4pt)

構造と情感

冒頭数ページで登場人物が小説内に実存するべき背景が排除されていることがわかり、全ての人物設定が一般的にこのような行動を起こし、このような反応をするであろう凡庸な描写は巻末まで徹底される。
東野がこのような書き方をするときは「わかりやすさ」や「読みやすさ」を優先した結果ではなく、小説の持つ構造そのものによって物語と読者の情動を誘導しようとする実験を計画しているときに他ならず、この作品に限って言えば挑戦的ですらある。
さて、不倫を題材にしたことから恋愛にまつわる多くのエモーションを誘発せしめるための構造はいささか強引な建造物のような適材適所の設置が成されているわけだが、ともあれ微妙な哀感と奇妙な自戒までもにじませるラストに至るまで読者を導いてしまうのだから東野の今回の挑戦もとりあえずは成功をおさめているというべきだろう。
それよりもミステリーとしてのあり方以上に、小説の構造によって驚くべき効果を発揮せしめる方法論にこそ迫真のスリルがある以上、今作でそれが達成されたとは言いがたいが常に空前絶後の成果の予兆を感じさせる瞬間が幾つもあったわけで、作者自身がそのことに意識的であることが実感されるのだ。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.24
(5pt)

不倫がもたらす一時の幸福と果てしない悲劇

東野さんは不倫をしたことがないと思います。これは直感で根拠は全くありませんが、その直感を持てることが私がこの著者が好きな理由で、不倫について書かれた本著は、そこらの愛欲に溺れるただの不倫小説ではありません。
不倫がもたらす、忘れていた恋心、既婚が故にその内に抱える狂気(理不尽なこと)、その狂気が周りの人達に大きな負の影響をもたらすことが、殺人事件とその時効という長い長い時の長さを効果的に伏線に用い、殺人犯が誰かというミステリーの要素も含めて丁寧に描かれています。
秋葉(あきは)という31歳の女性主人公が抱えてきた人生を考えると、読後感はとても寂しく、本書はけっして帯に書かれているような、東野圭吾氏の最高傑作とは思いませんが、氏が不倫というテーマで小説を書くには、この設定しかなかったような気がします。その為、☆5つとしました。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.23
(4pt)

いつもながらの高レベル。

いつもながらの東野小説の上手さが味わえました。
いや、毎回確実に読ませてくれる東野さんにはさすがとしかいいようがありません。
今回も不倫と殺人事件という、文字にすればどこにでもありそうなテーマなのですが、
やっぱり東野さんが書くと違うのですね。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.22
(5pt)

複雑な読後感

東野圭吾氏が選んだ、新しい予期せぬ設定は、今回は、不倫関係と殺人容疑者である。新しい作品が生まれる毎に、設定の妙に感服する。そして今回も、『赤い指』で、まんまと引っかかったような、どんでん返しに直面させられる。そこに至る伏線の数々にも心動かされる。しかし後味は、これは、読者が男性か女性かで、大きく異なると思う。この読後感の、なんとも言えぬ複雑な感懐は、作者ならではのものだと思う。『秘密』で味わった複雑な読後感を、ここでも堪能することができる。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.21
(5pt)

不倫がもたらす一時の幸福と果てしない悲劇

東野さんは不倫をしたことがないと思います。これは直感で根拠は全くありませんが、その直感を持てることが私がこの著者が好きな理由で、不倫について書かれた本著は、そこらの愛欲に溺れるただの不倫小説ではありません。
不倫がもたらす、忘れていた恋心、既婚が故にその内に抱える狂気(理不尽なこと)、その狂気が周りの人達に大きな負の影響をもたらすことが、殺人事件とその時効という長い長い時の長さを効果的に伏線に用い、殺人犯が誰かというミステリーの要素も含めて丁寧に描かれています。
秋葉(あきは)という31歳の女性主人公が抱えてきた人生を考えると、読後感はとても寂しく、本書はけっして帯に書かれているような、東野圭吾氏の最高傑作とは思いませんが、氏が不倫というテーマで小説を書くには、この設定しかなかったような気がします。その為、☆5つとしました。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.20
(4pt)

いつもながらの高レベル。

いつもながらの東野小説の上手さが味わえました。
いや、毎回確実に読ませてくれる東野さんにはさすがとしかいいようがありません。
今回も不倫と殺人事件という、文字にすればどこにでもありそうなテーマなのですが、
やっぱり東野さんが書くと違うのですね。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.19
(5pt)

複雑な読後感

東野圭吾氏が選んだ、新しい予期せぬ設定は、今回は、不倫関係と殺人容疑者である。新しい作品が生まれる毎に、設定の妙に感服する。そして今回も、『赤い指』で、まんまと引っかかったような、どんでん返しに直面させられる。そこに至る伏線の数々にも心動かされる。しかし後味は、これは、読者が男性か女性かで、大きく異なると思う。この読後感の、なんとも言えぬ複雑な感懐は、作者ならではのものだと思う。『秘密』で味わった複雑な読後感を、ここでも堪能することができる。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.18
(3pt)

静かな時間

とても東野さんの作品としては静かで哀愁のある小説だなと読んでみて思いました。不倫と15年前の惨劇を主軸にした作品ですが、前半 中盤はほぼ切ないラブストーリー的な感じに読んでいけます。そして後半に真実が...みたいな感じです。非常に読みごたえがあったのは事実ですが、なにかもう一つ物足りない感がありました。脅威や驚きのミステリーではなく静寂ミステリーだとおもいました。何をもって東野圭吾の最高傑作と言うのでしょうか?この本で初めて東野さんの作品を読む人がいたとしたら、大きな勘違いを与えてしまいますよね。なにかこの本は今までに読んだ東野圭吾さんの作品とは少し趣が違うと感じたのは私だけでしょうか...
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.17
(5pt)

ものすごい描写力

主人公である平凡な中年男がふとした拍子に複雑な出自を持つ会社の派遣社員と不倫関係に陥ってしまい、家庭と不倫関係の二重生活の維持に思い悩むというストーリー。何がすごいかというと、こういうよくありそうな単純な設定を、主人公の心理描写をメインに1冊の本にまで仕立て上げてしまう著者の筆力。設定が単純だからこそその描写力のすごさが目立つ。読んでいるとまるで自分が不倫関係に陥ったように錯覚してしまうほどに表現にリアリティがあり、文字に表れてこない当事者間の心理的駆け引きが隙間見えてくる。著者自身がこんな経験をしないとここまで書けないのではと思えてしまうがどうだろうか。ちょっと大人な内容で、通常の東野小説の読者よりも高い年齢層向けだろう。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.16
(5pt)

忘れていた恋愛感情が蘇りました

「容疑者Xの献身」では、男の純愛に涙しました。この小説で、私は“少女”に恋をし、失恋しました。
私は主人公と同年代の男で、独身で、バツもありません。だから主人公のような体験はないです。主人公のような環境におかれることが怖くて、結婚を避けているのかもしれません。遊ぶ女性も程々います。でも、小説を読み、自身の心の中から湧き上がる感情に、純粋な恋愛を何年もしてことをあらためて思い出しました。
久しぶりに恋し、失恋する感覚を楽しみました。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.15
(3pt)

予測可能な結末 

東野作品の魅力の一つは、途中まで読み進めるうちに、そのストーリーが迎えるであろう帰結を予想外に最後の最後に裏切るところにある。
今作品も主人公が背負う過去が暗示することが大きな意味を持つこと、それがクライマックスを形成するであろうことは序章で読み取れる。しかし、近作にあるほど緊迫感がないからか、容易に裏の裏が読めてしまった。
不倫相手の女性の父親の暗部は、衝撃的な事実のようだが、冷静に考えるとありえることではなく、強引なレトリックだと思った。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.14
(3pt)

静かな時間

とても東野さんの作品としては静かで哀愁のある小説だなと読んでみて思いました。不倫と15年前の惨劇を主軸にした作品ですが、前半 中盤はほぼ切ないラブストーリー的な感じに読んでいけます。そして後半に真実が...みたいな感じです。非常に読みごたえがあったのは事実ですが、なにかもう一つ物足りない感がありました。脅威や驚きのミステリーではなく静寂ミステリーだとおもいました。何をもって東野圭吾の最高傑作と言うのでしょうか?この本で初めて東野さんの作品を読む人がいたとしたら、大きな勘違いを与えてしまいますよね。なにかこの本は今までに読んだ東野圭吾さんの作品とは少し趣が違うと感じたのは私だけでしょうか...
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.13
(5pt)

ものすごい描写力

主人公である平凡な中年男がふとした拍子に複雑な出自を持つ会社の派遣社員と不倫関係に陥ってしまい、家庭と不倫関係の二重生活の維持に思い悩むというストーリー。何がすごいかというと、こういうよくありそうな単純な設定を、主人公の心理描写をメインに1冊の本にまで仕立て上げてしまう著者の筆力。設定が単純だからこそその描写力のすごさが目立つ。読んでいるとまるで自分が不倫関係に陥ったように錯覚してしまうほどに表現にリアリティがあり、文字に表れてこない当事者間の心理的駆け引きが隙間見えてくる。著者自身がこんな経験をしないとここまで書けないのではと思えてしまうがどうだろうか。ちょっと大人な内容で、通常の東野小説の読者よりも高い年齢層向けだろう。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.12
(5pt)

忘れていた恋愛感情が蘇りました

「容疑者Xの献身」では、男の純愛に涙しました。この小説で、私は“少女”に恋をし、失恋しました。
私は主人公と同年代の男で、独身で、バツもありません。だから主人公のような体験はないです。主人公のような環境におかれることが怖くて、結婚を避けているのかもしれません。遊ぶ女性も程々います。でも、小説を読み、自身の心の中から湧き上がる感情に、純粋な恋愛を何年もしてことをあらためて思い出しました。
久しぶりに恋し、失恋する感覚を楽しみました。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880