白夜行

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

白夜行の評価:

4.18/5点 レビュー 724件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,440件 661〜680 34/72ページ
No.780
(4pt)

切なさの欠落

本作はユキホとリョウジという二人を軸に様々なエピソードが交錯しながら進んでいくのだが、あまりに完璧すぎて寒気がするような展開は浦沢直樹の「MONSTER」のそれに近いものを感じる。またこの二人の視点を一切排し、第三者の視点から二人の人物像を描き出すという作風は、有吉佐和子の「悪女について」をモチーフにしているのだろう。
読者はどんなに怖いMONSTERのような登場人物に対してもその弱さが垣間見られると感情移入できるものである。浦沢直樹のMONSTERしかり、有吉佐和子の悪女についてしかり、山崎豊子の白い巨塔しかりだ。然しこの作品はそのようなエピソードが殆ど登場しない。従って読者はユキホとリョウジに対して空恐ろしさを覚えるのみで「かわいそう」とか「彼らも苦しんでいるんだな」とかそういう共感のようなものをほとんど覚えることはない。最後の幕切れも含め空恐ろしいのだが、そこに切なさのようなものが欠落しているのは、作者の実力不足なのか、それとも狙いなのか。恐らく後者なのだろう。
いずれにしてもこの決定的な欠落が、これほどの練り上げられた大作が直木賞を逃した理由なのではないかと思う。★が一つ欠けているのもこの欠落による減点。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.779
(5pt)

変奏を繰り返しながら紡がれた壮大なストーリー

中心人物は2人。
子供だった2人が少しずつ大人になっていく過程が、
その時代時代をバックに描かれていきます。
2人の短い断片がいくつも積み重なることにより、
壮大な小説を構築しています。

ストーリーはかなり重いです。
軽く読書というのには適さない作品です。
ミステリーという分野を超えた作品です。
完成度は間違いなく高いですが、一方で読み手を選ぶと思います。

骨のある小説を読みたいという方にはお勧めの一冊です。

白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.778
(5pt)

変奏を繰り返しながら紡がれた壮大なストーリー

中心人物は2人。
子供だった2人が少しずつ大人になっていく過程が、
その時代時代をバックに描かれていきます。
2人の短い断片がいくつも積み重なることにより、
壮大な小説を構築しています。

ストーリーはかなり重いです。
軽く読書というのには適さない作品です。
ミステリーという分野を超えた作品です。
完成度は間違いなく高いですが、一方で読み手を選ぶと思います。

骨のある小説を読みたいという方にはお勧めの一冊です。

白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.777
(3pt)

ちょっと辛かった

ミステリーというよりは、犯罪小説でしょうか?
東野圭吾氏の作品は「容疑者Xの献身」から読み始めましたが、本書は趣が全く異なっており、正直、戸惑いました。

読後感は良くありませんでした。不快感というか、私は男性ですが、特に女性で辛く感じられる方もいらっしゃるのではないかと思います。
物理的にも(装丁の)見た目以上にボリュームがある感じで、読了まで時間がかかり、精神的にきつかった。

主人公(と目される人物)の視点ではなく、その周りの人物から描き込んでいくという手法が珍しく、目新しさは感じました。
ただ、最後に「大」どんでん返しがある訳でもなく、登場人物が使い捨てになってしまった感があり、個人的には馴染めませんでした。
月刊誌に連載された小説なので、そうした、章と章との間に時間的な隔たりがある場合には、効果的だったのかも知れません。

個人的な好みの問題で★3つとさせていただきましたが、小説としての完成度は高いと思います。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.776
(3pt)

ちょっと辛かった

ミステリーというよりは、犯罪小説でしょうか?
東野圭吾氏の作品は「容疑者Xの献身」から読み始めましたが、本書は趣が全く異なっており、正直、戸惑いました。

読後感は良くありませんでした。不快感というか、私は男性ですが、特に女性で辛く感じられる方もいらっしゃるのではないかと思います。
物理的にも(装丁の)見た目以上にボリュームがある感じで、読了まで時間がかかり、精神的にきつかった。

主人公(と目される人物)の視点ではなく、その周りの人物から描き込んでいくという手法が珍しく、目新しさは感じました。
ただ、最後に「大」どんでん返しがある訳でもなく、登場人物が使い捨てになってしまった感があり、個人的には馴染めませんでした。
月刊誌に連載された小説なので、そうした、章と章との間に時間的な隔たりがある場合には、効果的だったのかも知れません。

個人的な好みの問題で★3つとさせていただきましたが、小説としての完成度は高いと思います。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.775
(5pt)

みなさんが言うほど暗くはなかった。

ページ数が多いのでずっと敬遠してましたが、
暇ができたので一気に読みました。

とりあえず、幻夜読まないといかんだろうなぁ。
長いわりに読後感はすっきりしない。
中途半端に終わった感じがします。


白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.774
(5pt)

みなさんが言うほど暗くはなかった。

ページ数が多いのでずっと敬遠してましたが、
暇ができたので一気に読みました。

とりあえず、幻夜読まないといかんだろうなぁ。
長いわりに読後感はすっきりしない。
中途半端に終わった感じがします。


白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.773
(5pt)

傑作。

2人の主人公を軸に物語が進んでいく。
多数の人物が登場するにも関わらず
混乱せずに読み進めていける。
ただ、ほとんどの伏線を読者は回収できるのだが
登場人物で全ての事件について把握できている人はいないため
すっきりしない感じも残った。
複雑な人間関係を整理しながら
何回か読んで楽しめる作品だと思う。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.772
(5pt)

傑作。

2人の主人公を軸に物語が進んでいく。
多数の人物が登場するにも関わらず
混乱せずに読み進めていける。
ただ、ほとんどの伏線を読者は回収できるのだが
登場人物で全ての事件について把握できている人はいないため
すっきりしない感じも残った。
複雑な人間関係を整理しながら
何回か読んで楽しめる作品だと思う。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.771
(5pt)

怪作

その女性と関わった人間は必ず不幸になる―。

叙述的に物語は展開し、事件の主役であろう二人の心理描写は極力書かれていない。それが不気味であり、異様な世界観を作り上げている。作品の内容と、実際に世の中であった出来事とがコミットメントしており、それが興味深く、話に惹きつけられ、グイグイ読んでしまう。

大本の設定は「幻夜」と酷似しているが、「幻夜」は結局最後まで謎のままだったが「白夜行」は違う。
ラストでトリックと動機が明かされており、すっきりした。また、「幻夜」でモヤモヤだった部分も解消された。発売順は「白夜行」→「幻夜」だが、個人的には、読むのは「幻夜」→「白夜行」の方が良いと思う。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.770
(5pt)

怪作

その女性と関わった人間は必ず不幸になる―。

叙述的に物語は展開し、事件の主役であろう二人の心理描写は極力書かれていない。それが不気味であり、異様な世界観を作り上げている。作品の内容と、実際に世の中であった出来事とがコミットメントしており、それが興味深く、話に惹きつけられ、グイグイ読んでしまう。

大本の設定は「幻夜」と酷似しているが、「幻夜」は結局最後まで謎のままだったが「白夜行」は違う。
ラストでトリックと動機が明かされており、すっきりした。また、「幻夜」でモヤモヤだった部分も解消された。発売順は「白夜行」→「幻夜」だが、個人的には、読むのは「幻夜」→「白夜行」の方が良いと思う。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.769
(2pt)

動機がガッカリ!

男は美貌で騙し、女性は暴行脅迫。 このワンパターン手口を繰り返すので、中盤あたりから幼い頃の事件の真相は予想できますが…にしてもやり方が汚すぎます。 幼い頃の事件を理由にして、周りにそれ以上のダメージを与える格の低い美女と、従う男… そんな2人の自己チューなワンパターン犯罪を長々と読んじゃったよ!って感じです。。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.768
(2pt)

動機がガッカリ!

男は美貌で騙し、女性は暴行脅迫。 このワンパターン手口を繰り返すので、中盤あたりから幼い頃の事件の真相は予想できますが…にしてもやり方が汚すぎます。 幼い頃の事件を理由にして、周りにそれ以上のダメージを与える格の低い美女と、従う男… そんな2人の自己チューなワンパターン犯罪を長々と読んじゃったよ!って感じです。。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.767
(5pt)

悲しい

長編ですね・・
悲しい人生を何とか生き抜いて欲しいですね、
でも才能には、恵まれています。
現実の生き様でも、人は夫々に「とらうま」を抱え 自分の才能を
生かして何とか生き抜いているのですね、
生きてだけで「すばらしい」ことですね。

** 文庫にしては、分厚過ぎますよね・・
   3分割でも、絶対買います・・
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.766
(5pt)

悲しい

長編ですね・・
悲しい人生を何とか生き抜いて欲しいですね、
でも才能には、恵まれています。
現実の生き様でも、人は夫々に「とらうま」を抱え 自分の才能を
生かして何とか生き抜いているのですね、
生きてだけで「すばらしい」ことですね。

** 文庫にしては、分厚過ぎますよね・・
   3分割でも、絶対買います・・
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.765
(1pt)

冗長で傑作とは言い難い。

過去の殺人を隠すために次々と犯行を繰り返す男と女。

本作品はそれを描いただけの作品でしかないと私は思う。

東野圭吾作品において最高傑作というよりは失敗作だと私は思う。
過去の殺人を隠すための犯行、真相を知ろうとする者への殺人は一つや二つで十分なのだ。
この約800ページに及ぶ本作はありとあらゆる事件が起こるが、いかにもご都合主義的で良くない。
そんなにうまいこといくかいな、と感じてしまう。
おまけに一つ一つの事件に深みがないため、何の人間ドラマも感じられない事件がただただ物語を長くするために羅列されているといった感じ。
さらに言えば、この事件の影には二人の人間の苦悩があるのだと「わざとらしく」感じられ、いかにも作られた話と感じてしまう。

東野圭吾の作品において私はこの「わざとらしさ」を一つの指標にしている。
何作品か読んだが、これはちょっとと思う作品の、いけない理由はこの「わざとらしさ」にある。
逆に今回はうまく話をまとめたなというときはこういった感想はもたない。

「白夜行」についてもっと厳しいことを言わせてもらえば、ストーリー的な魅力があったとしても、文学的に心魅かれる部分は皆無だった。
文章自体は読みやすく、伏線の張り方も巧い。
しかし、それだけ。
この文章が素敵とか素晴らしいとか、この文体が綺麗とかそういったものは全く感じられなかった。

同じようなストーリーで松本清張の「砂の器」があるが、あちらの方が文学的にも優れ、唸らせるものがある。



最後に余談だが、同名の映画を先日DVDで観た。
2時間という制約のためコンパクトに仕上がっていたが、内容的に語るべきことは全て語っていたと私は思う。
むしろ無駄に長い原作を、原作以上に面白くまとめていたとすら感じる。


白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.764
(1pt)

冗長で傑作とは言い難い。

過去の殺人を隠すために次々と犯行を繰り返す男と女。

本作品はそれを描いただけの作品でしかないと私は思う。

東野圭吾作品において最高傑作というよりは失敗作だと私は思う。
過去の殺人を隠すための犯行、真相を知ろうとする者への殺人は一つや二つで十分なのだ。
この約800ページに及ぶ本作はありとあらゆる事件が起こるが、いかにもご都合主義的で良くない。
そんなにうまいこといくかいな、と感じてしまう。
おまけに一つ一つの事件に深みがないため、何の人間ドラマも感じられない事件がただただ物語を長くするために羅列されているといった感じ。
さらに言えば、この事件の影には二人の人間の苦悩があるのだと「わざとらしく」感じられ、いかにも作られた話と感じてしまう。

東野圭吾の作品において私はこの「わざとらしさ」を一つの指標にしている。
何作品か読んだが、これはちょっとと思う作品の、いけない理由はこの「わざとらしさ」にある。
逆に今回はうまく話をまとめたなというときはこういった感想はもたない。

「白夜行」についてもっと厳しいことを言わせてもらえば、ストーリー的な魅力があったとしても、文学的に心魅かれる部分は皆無だった。
文章自体は読みやすく、伏線の張り方も巧い。
しかし、それだけ。
この文章が素敵とか素晴らしいとか、この文体が綺麗とかそういったものは全く感じられなかった。

同じようなストーリーで松本清張の「砂の器」があるが、あちらの方が文学的にも優れ、唸らせるものがある。



最後に余談だが、同名の映画を先日DVDで観た。
2時間という制約のためコンパクトに仕上がっていたが、内容的に語るべきことは全て語っていたと私は思う。
むしろ無駄に長い原作を、原作以上に面白くまとめていたとすら感じる。


白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.763
(5pt)

暗いストーリーですが傑作です

854ページもありますが一気に読めます。
ストーリーも見事ですが、主人公が客観的に書かれており、周りの人物から主人公の心情を
想像しながら読むことになるので飽きないのだと思います。
ミステリー好きには是非読んで頂きたい作品です。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.762
(5pt)

暗いストーリーですが傑作です

854ページもありますが一気に読めます。
ストーリーも見事ですが、主人公が客観的に書かれており、周りの人物から主人公の心情を
想像しながら読むことになるので飽きないのだと思います。
ミステリー好きには是非読んで頂きたい作品です。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.761
(3pt)

読む前に

東野圭吾作品を5冊以上読んだことのある方。
恐らく読まなくても何となく分かるはずです。
ああ、たぶんこんな感じなんだろうなって。
大体合ってると思います。そんな感じです。

白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000