分身

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分身の評価:

4.15/5点 レビュー 126件。 B ランク

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平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全254件 201〜220 11/13ページ
No.54
(4pt)

まさに「分身」

 北海道育ちの鞠子と東京育ちの双葉、この二人の主役の章が交互に繰り返され物語は進んでいきます。
 鞠子は幼い頃から自分が両親に似てなくて、母親から愛されていないことに悩んでいました。中学生の時、一家心中を図った母親が家に火をつけ、母親だけ焼死していまいます。大学生になった鞠子は母親の死の真実を確かめようと東京に向かいます。そこで、自分にそっくりな小林双葉の存在を知ります。
 双葉は母親と二人で暮らしていました。アマチュアバンドのボーカルでプロになるステップとして、母親に禁止されていたテレビに出演します。その後母親が何者かに轢き逃げされてしまい死んでしまいます。母親の死に疑問を抱く双葉はその真相を確かめるために北海道に向かいます。そこで自分にそっくりな氏家鞠子の存在を知ります。
 詳しくは書けませんが二人が出会うシーンは、さすがは東野圭吾です。皆さんも自分で読んで確かめてください。
 この話にはクローン、体外受精などの言葉が出てきます。今でこそよく耳にする言葉ですが、この作品がかかれた10年前は聞いたこともない言葉だったと思います。 東野さんの知識の豊富さの一端が見れた気がします。
 
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.53
(4pt)

まさに「分身」

 北海道育ちの鞠子と東京育ちの双葉、この二人の主役の章が交互に繰り返され物語は進んでいきます。
 鞠子は幼い頃から自分が両親に似てなくて、母親から愛されていないことに悩んでいました。中学生の時、一家心中を図った母親が家に火をつけ、母親だけ焼死していまいます。大学生になった鞠子は母親の死の真実を確かめようと東京に向かいます。そこで、自分にそっくりな小林双葉の存在を知ります。
 双葉は母親と二人で暮らしていました。アマチュアバンドのボーカルでプロになるステップとして、母親に禁止されていたテレビに出演します。その後母親が何者かに轢き逃げされてしまい死んでしまいます。母親の死に疑問を抱く双葉はその真相を確かめるために北海道に向かいます。そこで自分にそっくりな氏家鞠子の存在を知ります。
 詳しくは書けませんが二人が出会うシーンは、さすがは東野圭吾です。皆さんも自分で読んで確かめてください。
 この話にはクローン、体外受精などの言葉が出てきます。今でこそよく耳にする言葉ですが、この作品がかかれた10年前は聞いたこともない言葉だったと思います。 東野さんの知識の豊富さの一端が見れた気がします。
 
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.52
(4pt)

流石の出来!

読んでる最中何度も鳥肌が立ちました。
主人公達に感情移入して読むことができる文章で、
二人が自分の体の秘密を徐々に知っていく様子が
なんともスリリングです。
倫理的な問題を考えさせられた点も良かったです。
ただ、先に白夜行を読んでしまったせいか、
迫力不足な感じがしてしまいました。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.51
(4pt)

流石の出来!

読んでる最中何度も鳥肌が立ちました。
主人公達に感情移入して読むことができる文章で、
二人が自分の体の秘密を徐々に知っていく様子が
なんともスリリングです。
倫理的な問題を考えさせられた点も良かったです。
ただ、先に白夜行を読んでしまったせいか、
迫力不足な感じがしてしまいました。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.50
(5pt)

迷いや苦悩の共感

実際にあり得そうだと思わせるのは、作者の筆力のたまものだろう。登場人物の迷いと苦悩が、ありありと伝わる。山本文緒『ブルーもしくはブルー』と設定は共通部分があるが、読後感は全く逆で、こちらや迷いや苦悩の共感を存分に楽しめる。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.49
(5pt)

迷いや苦悩の共感

実際にあり得そうだと思わせるのは、作者の筆力のたまものだろう。登場人物の迷いと苦悩が、ありありと伝わる。山本文緒『ブルーもしくはブルー』と設定は共通部分があるが、読後感は全く逆で、こちらや迷いや苦悩の共感を存分に楽しめる。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.48
(3pt)

起伏のない空振りの作品

東野氏の作品は印象以上に出来不出来の差が大きいのだが、本作は低調。鞠子と双葉という二人のヒロイン。両方共、母親には容姿が似ていない。そして、鞠子の父親は(発生工学を含む)分子化学の教授。「分身」というタイトルと合わせ、冒頭で展開が見えてしまっている。二人が双子としか思えない程ウリ二つという描写の段になっても、「そんなの当たり前じゃん」としか思えない。そこに、大物政治家が絡むという話も早くから明らかになるので結末まで読めてしまう。話に意外性が無いのだ。ご都合主義的に登場する人物が多いのも気になる。
作者はこの程度の作品で、作中の問題の倫理観でも語ろうとしたのか ? 作者は理系出身だという事が一つのウリのようだが、分子生物学や遺伝子工学には造詣が深くないようだ。この程度の内容なら、そこいらの本を上っ面だけ読んでも入手できる。
サスペンス小説としても空振り、肝心の問題の取り上げ方は浅薄、という中途半端な凡作。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.47
(3pt)

起伏のない空振りの作品

東野氏の作品は印象以上に出来不出来の差が大きいのだが、本作は低調。鞠子と双葉という二人のヒロイン。両方共、母親には容姿が似ていない。そして、鞠子の父親は(発生工学を含む)分子化学の教授。「分身」というタイトルと合わせ、冒頭で展開が見えてしまっている。二人が双子としか思えない程ウリ二つという描写の段になっても、「そんなの当たり前じゃん」としか思えない。そこに、大物政治家が絡むという話も早くから明らかになるので結末まで読めてしまう。話に意外性が無いのだ。ご都合主義的に登場する人物が多いのも気になる。
作者はこの程度の作品で、作中の問題の倫理観でも語ろうとしたのか ? 作者は理系出身だという事が一つのウリのようだが、分子生物学や遺伝子工学には造詣が深くないようだ。この程度の内容なら、そこいらの本を上っ面だけ読んでも入手できる。
サスペンス小説としても空振り、肝心の問題の取り上げ方は浅薄、という中途半端な凡作。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.46
(4pt)

柑橘系

母に嫌われているのは自分が母と似ていないからだと感じ、
出生の秘密を探る鞠子と
母にテレビ出演を禁じられ、出演した途端に母が殺されてしまう双葉を
交互に描いた作品です。
裏表紙の説明を読んで、クローンの話だと先が読めてしまいましたが
多くの伏線と意外な展開で楽しめました。
医学的なテーマで描かれた作品は他にも、「宿命」や「変身」などがあり
こちらもオススメです。個人的には変身が一番。
あと、人名に振り仮名が振ってあると嬉しかったです。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.45
(4pt)

柑橘系

母に嫌われているのは自分が母と似ていないからだと感じ、
出生の秘密を探る鞠子と
母にテレビ出演を禁じられ、出演した途端に母が殺されてしまう双葉を
交互に描いた作品です。
裏表紙の説明を読んで、クローンの話だと先が読めてしまいましたが
多くの伏線と意外な展開で楽しめました。
医学的なテーマで描かれた作品は他にも、「宿命」や「変身」などがあり
こちらもオススメです。個人的には変身が一番。
あと、人名に振り仮名が振ってあると嬉しかったです。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.44
(4pt)

最先端医学研究と葛藤する研究者と倫理とは・・・

「最先端医学」の密かなる研究に食い込んだ医学的ミステリーを包括したエンターテイメント。
全く知らない双葉と鞠子。
全く違う環境で育ちながらも 出生の秘密があると悟る。
鞠子と双葉の章が交合に展開していく。
まさか 自分と全く同じ人間 まるでコピーのような存在が居るとは
全く思ってもいなかった2人。
出生の秘密に隠された 医学研究の結果とは・・・
テンポよく話が進み また2人の心の恐れや疑心、心の揺れなど細やかな心理描写が 
東野氏の手腕によって鮮明に描き出されている。
そして最後の結末・・・
ラベンダー畑の爽やかな香りに包まれた中でクライマックスを迎える。
推理もさながら この2人の心理描写や 行動力に目を見張るものがあり 
重たいテーマを描きながらもあたたかな血の通った筋を通した作品のように思える。
もし 此の世に 同じ容姿をした自分がいたら 皆さん どう感じるでしょうか?
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.43
(4pt)

最先端医学研究と葛藤する研究者と倫理とは・・・

「最先端医学」の密かなる研究に食い込んだ医学的ミステリーを包括したエンターテイメント。
全く知らない双葉と鞠子。
全く違う環境で育ちながらも 出生の秘密があると悟る。
鞠子と双葉の章が交合に展開していく。
まさか 自分と全く同じ人間 まるでコピーのような存在が居るとは
全く思ってもいなかった2人。
出生の秘密に隠された 医学研究の結果とは・・・
テンポよく話が進み また2人の心の恐れや疑心、心の揺れなど細やかな心理描写が 
東野氏の手腕によって鮮明に描き出されている。
そして最後の結末・・・
ラベンダー畑の爽やかな香りに包まれた中でクライマックスを迎える。
推理もさながら この2人の心理描写や 行動力に目を見張るものがあり 
重たいテーマを描きながらもあたたかな血の通った筋を通した作品のように思える。
もし 此の世に 同じ容姿をした自分がいたら 皆さん どう感じるでしょうか?
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.42
(5pt)

あざといが、傑作

あざとさはあるが、成功している。傑作。
現代医術のタブーに題材をとった作品で、『宿命』『分身』『変身』はそれぞれ読むに値する作品。
すばらしいイメージ喚起力を持った作品で、のめりこみながら読んでしまう。
序盤のあるシーンには、リアルで心に迫る描写があったりし、涙させられるだろう。
そのあとはジェットコースター。
展開が多少読めるし、舞台となる北海道の描写に陳腐なものがややあるが、補って余りある。
掛け値ナシの傑作サスペンス。作者のものの中でもかなりの傑作。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.41
(5pt)

あざといが、傑作

あざとさはあるが、成功している。傑作。
現代医術のタブーに題材をとった作品で、『宿命』『分身』『変身』はそれぞれ読むに値する作品。
すばらしいイメージ喚起力を持った作品で、のめりこみながら読んでしまう。
序盤のあるシーンには、リアルで心に迫る描写があったりし、涙させられるだろう。
そのあとはジェットコースター。
展開が多少読めるし、舞台となる北海道の描写に陳腐なものがややあるが、補って余りある。
掛け値ナシの傑作サスペンス。作者のものの中でもかなりの傑作。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.40
(3pt)

前半は面白いのだけれど

話の出発点は、とても面白い。二人の少女それぞれに関する章が、交互になっている構成も、面白い。でも、残念ながら、最後はドタバタの結末。往年の筒井康隆作品みたい。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.39
(3pt)

前半は面白いのだけれど

話の出発点は、とても面白い。二人の少女それぞれに関する章が、交互になっている構成も、面白い。でも、残念ながら、最後はドタバタの結末。往年の筒井康隆作品みたい。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.38
(4pt)

技術は悪ではない、だが人はそれに振り回される

ネタはそんなに斬新ではない。
理系的な話に強いのはこの作者独特。
ちょっと古い本(文庫化96年)なので、
今読んだら当たり前の知識かもしれないが、
10年前なら衝撃的だろうな。
ストーリーは読書好きなら比較的先読みできる。
それでもこの本を読ませる力というのは、
やはり主人公2人の描写だろう。
いくら技術が発達しても、
彼女らの気持ちはいまだ誰も味わったことがないもの。
それを丹念に描いていく東野圭吾の筆は、
葛藤を迷いなく描き出す。
普通によい本という評価です。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.37
(4pt)

技術は悪ではない、だが人はそれに振り回される

ネタはそんなに斬新ではない。
理系的な話に強いのはこの作者独特。
ちょっと古い本(文庫化96年)なので、
今読んだら当たり前の知識かもしれないが、
10年前なら衝撃的だろうな。
ストーリーは読書好きなら比較的先読みできる。
それでもこの本を読ませる力というのは、
やはり主人公2人の描写だろう。
いくら技術が発達しても、
彼女らの気持ちはいまだ誰も味わったことがないもの。
それを丹念に描いていく東野圭吾の筆は、
葛藤を迷いなく描き出す。
普通によい本という評価です。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196
No.36
(5pt)

終わり方が最高です

最先端医学を扱う3作品「宿命」「分身」「変身」の一つ「分身」。
この本は最先端医学に関しての倫理的な問題に警鐘を鳴らしておりその問題について非常に考えさせられるところがあった。
なぜならその問題に直面する人物の心理的な描写が非常に上手く表現されているからである。
小説にでてくる2人の心理描写を読みながら私自身がそのような境遇になった時どのように考えるか、又そのような観点で最先端医学に関する問題を考える出来た事は非常に有意義だった。又、知識も以前より深まったと思う。
途中、その医学的内容を文章から想像することで少し読むのに抵抗がある部分もあったのだが物語の終わり方が最高で読後感は非常に良いものだった。
分身 Amazon書評・レビュー: 分身より
4087740315
No.35
(5pt)

終わり方が最高です

最先端医学を扱う3作品「宿命」「分身」「変身」の一つ「分身」。
この本は最先端医学に関しての倫理的な問題に警鐘を鳴らしておりその問題について非常に考えさせられるところがあった。
なぜならその問題に直面する人物の心理的な描写が非常に上手く表現されているからである。
小説にでてくる2人の心理描写を読みながら私自身がそのような境遇になった時どのように考えるか、又そのような観点で最先端医学に関する問題を考える出来た事は非常に有意義だった。又、知識も以前より深まったと思う。
途中、その医学的内容を文章から想像することで少し読むのに抵抗がある部分もあったのだが物語の終わり方が最高で読後感は非常に良いものだった。
分身 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 分身 (集英社文庫)より
4087485196