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ブルーもしくはブルー
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ブルーもしくはブルーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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とっても短いのがもったいないです。NHKのテレビドラマ見ていて買ってしまいました。やっぱり小説なのでテレビとは少し違います(いい意味で)。お薦めです。 ちょっとあっさりめ。もっと話はふくらむような気がしますが、ひと時の恋のように短めがいいのかな?短い分想像が膨らみます。 | ||||
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NHKでやっているのを見て,つい引き込まれてしまい,原作に手を出しました。ドラマとはちょっとちがう部分もあるので,ドラマはもしかして結末かわるかも,と期待していますが,さて,どうなることやら。 250ページくらいで,すぐに読めてしまうお手軽さがありましたが,内容はけっこう重かったです。 あらすじを少々。 東京に住む主人公が福岡に行ったとき,もう1人の自分に会う。彼女は自分が選ばなかったほうの相手と結婚して福岡に暮らしていたのだ。主人公は自分の結婚に満足していなくて,もし結婚相手を選ぶとき,今の夫を選ばなければどうなっていただろう,という思いが募っていた。そこで,もう1人の自分に1ヶ月だけ入れ替わることを提案する。 ドラマは多少暗めの雰囲気ですが,原作もけっこう暗い雰囲気で進んでいきます。自分の結婚に不満を感じ,相手と入れ替わってみたけど,結局相手の結婚も,決してパーフェクトなものではなかった,という…。 「ブルーもしくはブルー」って,どっちを選んでもブルーで変わらないよ,と言いたいのかもしれません。自分が変わらない限り…? 結末が好きでした。これから,主人公は自分で選んだ道を生きていくのだろう,と思います。自分も自分の選択を人のせいにしないで,生きていこう,と思いました。 | ||||
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ちょうど、NHKでドラマ化されてるので読んでみた。 他の山本作品と一線を画する作品となっている。 意外とサスペンスフルなんで驚かれた方も多いと思います。 よくある“隣の芝生は青く見える”という典型的な話で、物語はどんどん進んでいきます。 誰もがもういちどやり直せたらなあと思う人生。 “ドッペルベンガー”によってそれを実現するのだが、お互い(蒼子Aと蒼子B)が予想通り夢見て入れ替わったのが現実は厳しいという事を悟って行く過程が見事に描かれてます。 やはりこういう結末になるだろうと思っていてもそうさせないあたりは山文さんの術中に嵌っているような気がした。 女性にとって本当の幸せとは何かを見つめなおす恰好の作品と言えそうです。 いや、現実的には不可能!なんでひとときでも甘い夢を見させてくれる物語かもしれませんね。 ほんのひとときだからこそいいかもしれません(笑) そうそう、私は蒼子Bさんの方がタイプです。地味な方ですよ(笑) 結婚小説として読まれてもいい勉強となるかもしれませんね。 | ||||
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今テレビ?でもやってると思いますが、面白いです。 もう一人の自分・・・。よくある話かもしれないけど、いろんなコト考えながら読みました。どっちの人生がいいんだろ?とか、自分にとっての幸せって何?とか人を愛してるって何?とか。 読み返してまたじっくり考えたい1冊です! | ||||
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誰もが一度は考える、「もしも」が現実になる話。 そうなると、少女漫画系のファンタジーになるかと思いきや、違う。 リアルすぎるくらいリアルな夫婦関係、妬みなどの醜い感情。 読んでいてぞっとした場面もしばしば。 こういう話だと、「どうせお互いの立場を経験して、やっぱり元に戻りたいって戻るんでしょ、ないものねだりなんでしょ」なんて思ってしまいますが、見事にそんな気持ちを裏切ってくれます。結末も想像がつきませんでした。 | ||||
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なんだかこれって、究極の選択だな・・・。って思った・・・。 素直になる事、些細な事でも大切なことがある・・・。って思った。 欲は尽きないモノだな~・・・。みたいな? | ||||
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この本の説明「自分が二人いて、違う人生を歩いていたら」を読んで、いささかこの本を避けていた。 「もしも・・・」の世界なんて、山本文緒のリアリティーな世界に反すると思っていたからだ。 しかし、予想は裏切られた。「もしも・・・」というファンタジーを舞台にしても、なお、この作品は、リアリティーに溢れていた。 そして、相変わらず、読む側を引き付ける展開の上手さ。 「もしも・・・なんて、意味が無い。」と思うあなたにも、是非読んで欲しい。 「もし、あの時こうしていたら、人生変わっていた」と後悔することは、誰にでもある。 しかし、本当にそうなのか? そう思うことで、現実から逃げているだけかもしれない。 現実を真っ向から、胸に突きつけて来る。そんな一冊だ。 | ||||
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人生にはいくつもの分岐点がある。もしもあの時に異なる選択をしていたら…と、過ぎた日のことを悔やんだ経験はきっと誰にでもあるはず。 この物語の主人公、佐々木蒼子は結婚して6年になるが、すでに夫との関係は冷え切っており、年下の恋人との不倫関係にも退屈している。かつての恋人、河見が住む福岡で彼女は自分そっくりの女性に出会うが、それは6年前のあの時、佐々木ではなく河見を夫に選んだもうひとりの蒼子、ドッペルゲンガー。 あの時に戻って、もうひとつの選択をした別の人生をちょっとだけ覗いてみたい…そんな単純な好奇心から入れ替わった二人は、予想もしなかった事態に翻弄されていく。 ファンタジーでありながら、登場人物の心理はとてもリアル。 疲れて立ち止まり、「自分の人生って何?」とふと思ったとき、この小説を読むと自分のささやかな人生も愛しく感じられるかもしれない。 メビウスの輪の中で、一瞬だけ出会えるという自分のドッペルゲンガー。あなたは会ってみたいですか? | ||||
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怖いんだよ。ほんと、スリラー系の怖さじゃなくて、登場人物の感情や悪巧みとかに自分と近いものを感じてしまって、読み出したら途中で止めらんなくなった。気になるから、やっぱり全部読もうって感じで3時間くらいで読み終わりました。これは、一気に読んだ方が面白さを味わえると思いますよー。 | ||||
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