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微笑みの予感



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【この小説が収録されている参考書籍】
微笑みの予感 (MIRA文庫)

微笑みの予感の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

ヒロインはかわいくてヒーローはキュート!

ヒストリカルロマンス作家のチェルシーは友人の家で外科医のジョナサンに紹介される。理想のヒーローとめくるめく熱いロマンスを書く彼女は、この世には理想の男性なんかいない、と現実の男性に対しては辛口である。
だがジョナサンはまさに彼女の描く理想のヒーローの容姿を持っていた。
しかし、話してみるといらいらするような典型的なプレッピー。
そんな二人は喧嘩を繰り返しながらもいつしか惹かれあってゆく。ついにプロポーズしたジョナサンに、突然頑なになるチェルシー。そこでジョナサンは…。

読み始めからもう、甘くてスパイシーなロマンスの香りがいっぱい。初期の作品とはいえど、完成度はとても高く、午後のお茶時にはぴったりした読み物。
ヒロインのチェルシーは頑固だけどそこがまた可愛らしく、ヒーローのジョナサンはチェルシーの語るヒーロー像をまねしてみせるようなお茶目なところがある。
脇役もとても魅力的で、わずか2シーンしか出てこない友人達もキャラが立っている。コールター作品の魅力の一つは、些細な人々にまで人間らしさを与えるところではないだろうか。
微笑みの予感 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:微笑みの予感 (MIRA文庫)より
4596911770

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