ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還
評判
ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還の評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還の評価:
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前作では、ヘルパー探偵といっても、本当に淳君が謎を解くところまではいきませんでしたが、今回は堂々の探偵ぶりで、ためらったり、戸惑ったりしながらも、鮮やかな推理を披露します。四匹の体毛の模様が違う三毛猫の中から、特別な一匹を推理で捜し出すという「キャット・ウォーク」もおもしろかったですが、特に感心したのは「ライディング・フード」で、名探偵であるはずの成瀬が「認知症患者には、一年の間で、発症しやすい特定の日がある」などという奇妙奇天烈な推理を述べた直後、自分が言ったことを忘れてしまい(認知症のため)、その謎を淳が推理するという、まさにとんでもない展開でした。これでは、とても合理的な解決など望めないと思ったのですが……いや、びっくりしました。まさか、こんな解決があろうとは。そして、最後の「コーヒー・レディ」でタイトル通り、葉月さんが姿を表しますが、ここでも予想を裏切る展開が……。本格ミステリーとしての完成度も高く、ストーリーにも起伏があって、満足しましたが、次回作までの宿題が多々あるので、とにかく早く、次を書いてほしいです。ただ、前作の流れを丁寧に説明してあるので、この本から読み始めてもまったく問題はありません。