神様の裏の顔

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評判

神様の裏の顔の評価:

3.67/5点 レビュー 99件。 A ランク

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平均点3.67pt

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全123件 61〜80 4/7ページ
No.63
(4pt)

通夜の場面なのに、笑いが…

横溝正史ミステリ大賞を受賞した本作品は、笑いのセンスを散りばめた、ユーモア溢れる本格ミステリとして、楽しみながら読了することができました。

都立中学校の元校長、坪井誠造が亡くなった。
お通夜には、多くの参列者が集まり、式場内は悲しみに包まれていた。
坪井は最高の教師と尊敬され、神様とも称されていたほどの人物だった。
物語は、参列者の中の数名の一人称が目まぐるしく移り変わる形式で進行していく。
それぞれが坪井との思い出に浸っていたが、やがて坪井の行動に疑惑を抱き始める。
果たして、坪井は本当に神様だったのか…?

題名が「神様の裏の顔」なので、神様=坪井の、裏の顔を探る物語だと誰しも感じることと思います。
私もそんな視点で読み進めましたが、確かに完璧な人格者と思われていた坪井の行動には、いろいろと不審な点があることが分かっていきます。
登場人物がそれぞれに感じ始めた疑惑。
それぞれの思いが、どうやって共有されていくのか、物語の前半はその興味に強く惹かれました。

この一人称が次々と入れ代わるという形式で物語を進めるうえで、重要なのが、ユーモアのセンス。
登場人物たちの思いや行動には、思わず笑いたくなってしまうシーンが、多く含まれています。
お通夜という厳粛な場での物語なのに、読者は不謹慎にも笑いを隠せなくなってしまうのです。

笑いを含んだ平易な文章に、大半の方は、次々とページを進めていくことでしょう。
もちろん、坪井への疑惑がどう回収されていくのか、というミステリ的な興味が一番の関心ではあるわけですが…。

そして、終盤には、多くの読者が思いもよらないような真相が用意されています。
私も、この仕掛けは見抜くことができませんでした。
それゆえ、ミステリに重要な「意外な真相」という点でも満足のいく作品となっていたと思います。

巻末解説によると、著者は、元芸人だそうで、作品の中にも、芸人が登場しますし、何より笑いを誘う文章表現は、さすが元芸人によるものだと言わざるを得ません。
この本格ミステリとしては、異色の作品、楽しみながら読み進められる良作として、オススメします。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.62
(4pt)

神様か?悪魔か?

坪井誠造は小学校の教員を定年で辞めた後68歳で亡くなった。その葬儀で神様といわれるほど慕われていた坪井の各人の回想中、実は悪魔のような数々の所業をしていたのではないかとの疑惑が!?果たして真実は??

たまに吹き出しそうになったりと結構楽しめたかな( ̄▽ ̄)=3
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.61
(3pt)

救われないな

参列者一同、神様に疑問を抱き、普通の人間に引き摺り下ろし、叩いて埃を出して煙たがる様なストーリー

最後のどんでん返しは要らないな。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.60
(5pt)

また読みたくなりました

本全体も綺麗で丁寧に包装していただいていて、嬉しかったです。内容もとても面白くてまた他の本を読みたくなりました
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.59
(3pt)

ブチかましてやります。

飼うべきは、艱難をも力業でひっくり返す若きツバメ。 大人の女の色香で、貴方をロックオン!

聖人と凡百の間に生まれし堕天使、長じてサディストに。 自分の身を守るためには、人格破綻さえ必要だった。

他人格の存在を知らず、存在を認めず、自由に活動するものだが、フツ~の多重人格者とはチョッと違い、私たちは、お互いがお互いの存在を知り、許容し、助け合う同士。 だから、何でもやりたいようにやる。 邪魔者を排除することに、何ら躊躇は要らない。

勘違いが、偶然が、思い込みが、神(聖人)として奉られし父親の性癖を明らかに。 引くわ~。 かつての教え子と淫行って。

聖人君子とは、他人の願望により成り立つ、ある意味ただの虚像。 だって、自分の家族すら幸せに。できない奴に、他人を幸せに導くことなんて無理に決まっているじゃん。

挙句に、娘に・・・なんて、救われねぇ~。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.58
(3pt)

致命的な欠陥

いわゆる叙述ミステリです。
一回めは元芸人さんらしい筆者のスベった笑いの文体にちょっと戸惑いながらも、
うまい展開と二転三転に驚きつつ読了。

で、意地悪な読者は叙述ミステリの二回めが楽しみなんですよ。
一回めで知ったトリックが破綻している表現がないかチェックするという。
そして、途中でこの作品の致命的な欠陥に気づいてしまいました。
このトリック(叙述、表現といい飼えてもいい)、絶対に成立できないだろ。

鋭いひとなら一回めの時点でも気づくと思うのですが、
どなたもレヴュウで言及していないのが不思議・・・。
気づかなければ星5つけてたと思うし、一回めは楽しめたので3で。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.57
(5pt)

ミステリーとギャグの見事な融合!

生徒からも誰からも慕われて、尊敬されていた学校 教師が亡くなり、通夜が営まれた。
通夜に参列する登場人物たちが、それぞれ1人称で独白していく形のストーリーです。

誰からもも尊敬されていた故人は、善人だっのか?それとも悪人だっのか?!

作者は元お笑い芸人だそうですが、ユーモアのセンスがバツグンです!
お通夜というシチュエーションなのに、それを笑いに変えてしまう絶妙なギャグ満載の文章に、読みながら声を出して笑ってしまう、珍しいタイプのミステリーです。

ちゃんとミステリーとしての枠組みと構成はしっかりとしていて、ミステリー好きの読者も満足できます。
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4041046068
No.56
(5pt)

良い人のひずみ

おもしろかった。気になってどんどんすすんで読み終えた。確かに、重厚な作品ではないけれど気負わなくても読める。多分、読書が苦手な方でも読める。
時々、ふきだしてしまうくだりもあって・・・根岸先生の「もはやゴリラなのである。しゃべっているだけでも奇跡」とか。元お笑い芸人の方だったんですね。なるほどと思いました。
なんか良い人って嘘臭いとか思ったり、自分も一時期良き人でありたいと思っていて、でも結局ムリがきて・・とかあったので、「良い人」が題材になっていたことにも興味があったし。
最後のどんでん返しも分かるような。
夫婦でどちらかが優しくてイイ人のキャラをとっちゃうと、片方は辛い。父親がとっちゃうと母親は鬼役をあてがわれる。
うちがそうだからめっちゃ分かる。いい人過ぎるのも周りは辛い。最後の展開はめっちゃ分かる。
神様の裏の顔 Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔より
4041021294
No.55
(3pt)

おもしろい

ちょっと強引なストーリーで最後そうしなくても…とは思いましたが、読みやすかったです
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4041046068
No.54
(2pt)

何も残らない軽い小説。

物語の前半はドラマを見ているようで面白かったですが、告白の部分からは軽快感が失われ、軽さだけが残ってしまいました。
読んだ後に何も考えさせられない小説はとても久しぶりで、ちょっとガッカリ。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.53
(3pt)

悪くはないけど

デビュー作としては文章も問題無しで読めるんですがストーリーの構成上一つのことを複数の視点から見るということを延々と繰り返されるので段々と読むのが億劫になってきます
最後のオチの頃にははいはいそうですかーくらいのレベルで読み流すようになっていました
次作以降の作品に期待したい所ですが今作を読んだ限りではあまり参考文献を利用するタイプではないのかなーと思える印象だったので深く掘り下げる形の作品ができるかどうかで資質が問われるのではないかと思います
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.52
(5pt)

以外な結末…。

面白かったです。題名を見て神様が裏側でどんなことをしてたのか…。仕事人?と思いながらよみましたが、神様も一人の男性だったんだなぁと言う感じです。
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4041046068
No.51
(5pt)

面白かった

一人ずつ名前を挙げて一人称で故人の犯罪?を列挙したあと、メモで検証面倒くセーと思ったらあららそう来るか最終章でひっくり返してしもた。聖人君子も人間だったと言うことが分かったし、論理的なプロットはヤンキー頭いい!芸人も頭が良くなきゃねと感じました。映画化は不可能と思われ二位の人面瘡に期待
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4041046068
No.50
(5pt)

面白かった

二転三転して、そして登場人物はどこにでもいそうな人たちばかり。
起こる事件もありがちなものばかりで、親近感を持って読めました。
この神様が「悪い人だったらイヤだな」と不安で読み進めましたが、良い人だったのでほっとしました。
一日であっという間に読めました。
近くの本屋さんにも平積みされてました。
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4041046068
No.49
(5pt)

これが処女作とは驚き

随所に元芸人さんたる著者のネタが散りばめられていて笑かしてくれます。どんでん返しは、「使い古された手法」と言えるかもしれませんが、非常にうまく使われているかと。ま、叙述トリックも入ってますが。著者の藤崎さん、今後も全力応援したくなりました。現役芸人、又吉の小難しい文学よりかは、こちらを読んで十二分に楽しむほうがよろしいかと思いますがね(笑)
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4041046068
No.48
(2pt)

もう少し視点が少なければ

多視点描写という方法は良いが、この長さでは登場人物が多すぎる。
最後もそれほど驚けず、新味にも乏しかった。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.47
(3pt)

テンポの良い作品

飽きずに最後まで読みきることができた。
最後の結末から考えると、劇場型に書かれた作品だからこそ有り得たラストだったと思う。
だからこそ、あの形式で書かれた作品に仕上げた著者の才能を感じる。
古典的な推理小説の形式に忠実に則って書かれた作品だ。
芸人の裏の世界も垣間見れて面白かった。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.46
(5pt)

良かった

面白かったです!特に最後辺りまさに裏の顔で読んでみる価値はあります
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.45
(5pt)

驚きのびっくりミステリー!

教師時代、校長時代、引退後のアパート経営時代。
いつの時代も常に、生徒や同僚部下やアパート客から『神様のように素晴らしい人』と慕われてきた坪井さんが亡くなった通夜。
坪井の娘姉妹・教え子・部下・アパート客3人と、7人が順番に胸の内を語っていく。

そのうちに各々が人生に於いてとてつもなく邪魔だったり危険だったり厄介な人が、
ふと坪井さんに愚痴った後で事故死してる事に気付き、
『神様が実は、皆の障害となる人たちを殺していたのでは?』と疑い始めるのだがーー。

以上、そんな作品です(^-^*)/
あらすじだけでワクワクしながら読みました!
あらすじ以降は驚きの展開が2回あり、真相には心底驚きましたし個人的にはジワジワ楽しめる素晴らしいラストでした(^o^*)☆彡
横溝正史ミステリ大賞作品受賞作にピッタリな名作で、驚きの真相に楽しみたい時にオススメですO(≧∇≦)o
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068
No.44
(4pt)

舞台で喜劇をみている感じ。

例えていうなら、舞台で喜劇を見ている感じ。
肩もこらず、単純におもしろかった。
実際、生で見てみたいと思いました。
神様の裏の顔 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神様の裏の顔 (角川文庫)より
4041046068