■スポンサードリンク


ディープサウス・ブルース



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ディープサウス・ブルース (小学館文庫)

ディープサウス・ブルースの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

1粒で2度おいしい

アメリカ南部を舞台にしたハードボイルド・タッチの物語です。
私のようにブルース/ソウルの大ファンで、かつハードボイルド・ファンにとっては1粒で2度おいしいお話ですね。
ちなみに、"Dark End of the Street"で一発ヒットを当てた後、失踪したソウル歌手「クライド・ジェイムス」のモデルは誰なんだろう?−などと邪推する楽しみがあります。
主人公の型破りなキャラクターもこの小説の魅力のひとつですが、南部の自然、風景、香り(?)までていねいに書き込まれているのもいいところです。
そう、これほど「匂い」の描写の多い本も珍しいですね。
ストーリーもさることながら、デテイルの面白さも見逃せません。
主人公を付け狙う美人殺し屋パーフェクト・リーの名前は、彼女の母親がストーンズの"You can't always get what you want"の歌詞を聴き間違えて、それから取ったとか、−思わず、うれしくなってしましますね。
そうです、この"You can't always get what you want"は学生時代の私の愛聴歌でした。
ディープサウス・ブルース (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ディープサウス・ブルース (小学館文庫)より
4094054413

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!