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100KB[キロババア]を追いかけろ
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100KB[キロババア]を追いかけろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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最近にしては分厚い印象の小説だが、読み出すとすいすい進む。登場人物たちの会話のやりとりがリズムよく自然。適度なユーモアも交えて、話の核心に入っていく。一家惨殺事件の被害者の生き残り・カオル、叔父を事故で失った元バイク乗りのトシオ、都市伝説マニアで100キロ婆頻出の謎を追うジュン。その3人のストーリーが100キロ婆を軸に絡みあう。怖さを煽る普通のホラーと違って、都市伝説という広がるうわさとそれを信じる人たちの不思議さが大きなテーマに思える。悩みを抱える若者たちが追うものは実態の不確かであやふやなところにある。高校卒業以来時間を隔てて再会したが、みな立ち位置や行き場がうまくみつけられていない3人。奇妙な街のうわさが彼らを再び結びつけ、濃厚なドラマが展開される。キッスの曲がBGMに使われ懐かしくもあり、CDを聞き直した。 | ||||
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黒史郎って、ただのホラー作家じゃないとおもった。ドライバーたちの恐怖のまと100キロババア。これはその都市伝説に追いかけられるのではなく、追いかける話。身近に起こる死の真相の鍵は100キロババアだった。不思議な事件が次々おきてその謎がどんどん深まっていく。どこか最近のアメリカのテレビドラマシリーズを見ているような感じ。いっきによめて楽しめた。 | ||||
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