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死の天使はドミノを倒す



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【この小説が収録されている参考書籍】
死の天使はドミノを倒す
死の天使はドミノを倒す (文春文庫)

死の天使はドミノを倒すの評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

あまり長くは書けないが・・・・

あまり長く書くと、核心を言ってしまいそうなので、一言で終わらせる。

「いきる」というテーマについて書かれた、とても面白く、かつ誰もが読むべき作品だと思う。

是非多くの人に読んで、語り合ってもらいたい。
死の天使はドミノを倒す (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死の天使はドミノを倒す (文春文庫)より
4167907712
No.1:
(3pt)

失速

前半は快調でした。
売れない作家、葬儀、イヤミな編集者、と登場人物にもストーリーにも派手さはありませんが、文章の呼吸がよくて、知らず知らずに読まされていきました。
しかし、後半部にいたって、普通の小説なら、ぐんぐんと上昇気流に乗って飛躍していくところで、やたらと理屈をこねて、停滞してしまっているように感じられました。
その停滞感、失速感のためでしょうか、ラストのどんでん返しに、今ひとつ衝撃を受けませんでした。
残念です。

もうひとつ、これは良い印象のことを。
読みながら感じたことは、ひどく欠けた感じがする、ということでした。
熟成していない感じ、青臭さ、と言ってもいい。
実際、この小説が、二十代の新人作家の書いたものだと言われても、私は信じたでしょう。
そのあたりが、実は魅力となって、読者をひきつけているのではないか、という気がします。
死の天使はドミノを倒すAmazon書評・レビュー:死の天使はドミノを倒すより
416390087X

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