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魔法少女育成計画 limited
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魔法少女育成計画 limitedの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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妖精トコにいきなり魔法少女にされてしまった中学生たち トコと『暗殺者』を追う魔法の国 脱獄しちゃったわるいひとたち …の、三つ巴の戦いがはじまるまでの過程が書かれています あとがきでも書かれていますが、『アレ』が出てきません そのせいか?少々退屈な印象を受けました 『アレ』があってこその魔法~~なので… 後編からが本編というところでしょうか? 後編はうんうんこれが魔法~~だと安心して読めました | ||||
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限定された空間内と限定された時間で繰り広げられるバトルロワイアルですが、、、今回はその「限定」設定にあまり意味を感じませんでした。 一つの市の中で繰り広げられるというのも無印と変わらないし、24時間というタイムリミットが過ぎても結界が解除されて脱出できるだけです。 普通タイムリミットって0に近づいていくほど緊張感を増すものですが、今作にはそれを感じませんでした。 暗殺者を倒せなければ破壊兵器が投入されるという話でしたが、おそらく市まるごと壊滅させるENDはないなと見え透いていたし、、、 そういった世界観設定はリスタートのほうがよほど優れていたと言わざるを得ません。 中学生組が事情もよくわからないままあっさり殺し合いに参加するのも不自然です。相手がどんな悪いことをした人物なのかくらい聞き出してもいいんじゃないでしょうか。 暗殺者や黒幕の正体もそれほど衝撃はありません。ラストにどんでん返しが!といったこともないです。 無印やリスタートは悲しくも希望の残るENDでしたが今回はただただ後味が悪いだけ、、、お気に入りだったキャラがどうしてあんな凶行に走ったのかと思うと、とてもガッカリです。 殺し合いという面においては平常運転です。戦闘描写も良いと思いました。 どれだけ強い魔法少女でも相手の魔法の応用次第でアッサリ死んでしまう所が魅力ですね。戦いの無慈悲さは増しています。 ただ魔法の国関連の設定がいっぱい出てきても大して面白くはないですね。人事部門だの外交部門だの監査部門だの出されてもイマイチ感情移入しづらいです。(そもそも魔法の国自体曖昧なイメージしかないし、、、) 結局「なんでこいつら殺し合いしてんだろうなー、なにがしたかった話だったんだろうなー」って感じです。 中学生組は突っ込まなくていい問題に自分から首突っ込んだだけの自業自得だし、監獄組みは暗殺者とか関係なしに見境なしに暴れてるだけだし、、、 暗殺者はゲスだったけどこれだけの犠牲を払ってまで始末しなければいけない大罪人だったのかもよくわからないまま、、、(監獄組みのがよっぽど敵役してましたね) 殺し合いせざるを得ない状況作りという意味では少し粗いかなあ、、、と思いました。 あと好きになれるキャラクターがあまりいなかったことが残念ですかね、、、 リスタートではペチカの成長に感動し、ラピス・ラズリーヌとプフレのかっこよさ、のっこちゃんの潔さに心動かされましたが、、、 魔王パムの大立ち回りに胸踊ったくらいですかね。 いろいろグチグチ書きましたが、このシリーズが好きだからこそもうちょっと高いハードルを超えてほしかったかな、といった感想です。 シリーズが好きなら楽しめると思います。 | ||||
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