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魔法少女育成計画 limited
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魔法少女育成計画 limitedの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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※前・後編をまとめた感想になります。 短編集を除けば、「魔法少女育成計画」のシリーズ3作目となる本作。今作も「魔法少女」達が命を賭けた戦いに身を投じることになる、という点はこれまでと同様なのですが、今作はその戦いが「ゲーム」という体裁を取っておらず、「ある街に「魔法の国」から追われている魔法少女と使い魔の妖精がおり、それをきっかけとして複数の陣営に分かれた様々な魔法少女達が戦うことになる」という展開になっています。とはいえ、このシリーズの基本的な要素は変わっていません。登場する魔法少女達(「一部、「魔法使い」もいますが)は数が多いながらも分かりやすい個性や特有の能力を持っているという点は相変わらずですし、「誰が死ぬのか分からない」というスリリングさも従来通り。また、今作はこれまでと比べて魔法少女の「暴力性」や「狡猾さ」、ストーリーの展開の「無情さ」といった点が強調されているように思え、その影響か、可愛らしい絵柄からは想像できないようなグロテスクな描写について印象に残るものが多くなったように感じられます(中には、絵で表現したら規制が入りそうなものも)。こういう描写は使い所を間違えれば単なる悪趣味なものに陥りがちなのですが、相変わらず舞台となる街の描写や「魔法少女」「魔法の国」の設定等は非常に細かく作り込まれており、そういった確固とした軸の上で話が展開しているため、悪趣味に感じられる点はほとんど無く、むしろある種の「凄み」すら感じられます。 しかし、今作は分かりやすい「ゲーム」という体裁を取っておらず、様々な陣営がそれぞれ異なる思惑で行動しているということもあって、話の筋が少々掴み辛くなっている印象も。また、今作は最後に外部から様々な陣営を操っていた「黒幕」となる魔法少女が登場するのですが、その「黒幕」がどのように操っていたのか、どこまでが彼女の想定内の出来事だったのか分かり辛く感じられる印象があり、その辺りは少々説明的になっても分かりやすく読者に開示してほしかったところもあります。 このシリーズの特徴は「キャラクターの分かりやすさ」と「展開や設定の複雑さ」が上手く混じり合っているところにあると思いますが、今作は後者の方にやや傾いてしまっている感じがあったため、上記のような評価で。まあ、これは私自身の基準であり、読む人によって結構変わってくるところもあると思いますが。 | ||||
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前編では『アレ』がなく、少々退屈な印象でしたが 後編に入ってから登場人物がサクサクといなくなっていきます いきなり魔法少女になってしまった中学生たちが戦おうと決意するまでの過程も描かれていて 前編で(いきなり戦えと言われてそれに順応しちゃうのはいくらなんでもご都合主義だろう…)と 思っていたモヤモヤが晴れました トコの相棒が誰かわかるのですが、んー…そうだろうねぇ…という感じだったのが残念です あとキャラクターが皆己の魔法を最大限に生かしています、捨てキャラがいません 特に、魔法もスペックもイマイチだなと思っていたファニートリックとウェディンが 要所要所で良い仕事をしています 戦うと決めた中学生組は即席魔法少女のくせに スーパーサイヤ人にでもなったかの如く覚醒、勇敢に戦い そして魔法~~の真骨頂ともいえる、ラストに向けての盛り上がり これだよ!という感じ 読後の後味は悪いですが、それも魔法~~の醍醐味といえるでしょう | ||||
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この本魔法少女育成計画を4冊購入できて子供は 喜んでました。でもあと1冊があるとよかったのにと子供は言っていたけど・・。 | ||||
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ずっと読んできてこの巻があまりに面白いのでレビュー ストーリーが二転三転…それ以上にめまぐるしく変わっていき、結末とキャラの思考が、「多分こうなるだろう」という 予想をはるかに超えてくるこの文章構成力の高さに驚かされる 加えてキャラが16人もいるのに全てうまいこと料理してる点は流石であり、なんといってもラストの後味の悪さはたまらない 次巻期待して待ちます | ||||
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これまでのファンなら説明は不要、読んでみてください。未読の方はこの機会にぜひ過去の作品もお手に取ることをお勧めします。「魔法少女育成計画」、今回もハードです。美少女ぞろいの魔法少女同士の血で血を洗う、凄惨なサバイバル。一体だれが生き残るのか、まったく予想できません。ご都合主義におちいることなく理路整然と、しかし容赦なく繰り広げられる戦い。その中で錯綜する魔法少女達の思い、更に背後でうごめく組織の思惑、それらが渾然一体となって物語を盛り上げています。また挿絵を担当している、マルイノさんのイラストがいい!一巻から長足の進歩を遂げておられます。可愛らしさの中にもダークな部分を色濃くあらわし、決して可愛いだけではない、魔法少女達の運命を一枚一枚に込めて描いておられます。ぶっちゃけ、最初はへたっぴだな~、なんて思ったりしていましたが、今はその可愛らしさの虜になってしまいました。 とにかくこのシリーズ、これからますます広がっていくと思われますので、みなさんぜひお買い求めになってみてください!! | ||||
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前後編合わせての感想です。 このシリーズも今回で三弾目。そろそろ食傷気味かなぁなんて読む前は思ってましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。 前編の比較的ゆったりとしたストーリーで拍子抜けさせ、読者に希望を持たせた上での後半。 我々読者の「流石にこいつは大丈夫だろう」という期待を嘲笑うがごとき容赦の無い展開には、この本を壁に思いっきりぶん投げつけてやりたくなりましたよ。ええ、最高です。 これ以上書くとネタバレにしかならないので、一言だけ。 ○○さんの貞操が次回まで守られていることを切実に祈っております。 | ||||
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短編を読まずに読んでしまいましたが、それでも充分楽しめました。 1作目から読んでいると「このタイプのキャラはこの作者さんならきっと早めに脱落させるはず……ああ、やっぱり」といった楽しみ方もできるようになりますね。そういった期待通りのところもあれば、予想を裏切られて驚くところもあり、大満足でした。 ラストのあれは少々後味悪いですが、その分新シリーズへの引きは◎。今回やらかしてくれた彼女たちがいつか制裁を受けるときがくるのが(受けますよね?)待ち遠しいです。 | ||||
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魔法少女同士のデス・ゲーム、『魔法少女育成計画シリーズ』第3幕です。 濃厚でテンポのいい無駄のない文章と、良い意味で読者を裏切る展開は健在。 シリーズを通して読んできたが、本作は今までとはちょいと毛色が違う気がしました。 いくつか相違点を挙げてみますと、 ・前作で登場したキャラが『参加者』として再登場する。 →死闘を潜り抜けたあのキャラクターが再びデスゲームに参加……ということで、そのキャラが好きな人にとっては心臓に悪いかも。僕はそのキャラのことが好きだったので、ホントにハラハラさせられました。スリリングな作品展開に一役買っていたと言えるでしょう。 ・『正しい魔法少女』、『悪い魔法少女』……正義と悪の対立が強調されている。 →正義VS悪という構図が明確化されていたのは今までには無かったことで、新鮮でした。と言っても、正義が悪を倒す『勧善懲悪』に落ちつくわけでは決してありません。敵味方が入れ替わり立ち替わりする展開は先の読めない面白さでした。とりあえず悪い魔法少女たちの外道っぷりと強さがマジクールww 、 ・ラストシーン →ネタばれするので詳しくは語りませんが、あのラストは……ううむ。 とりあえず、これだけ挙げてみましたが、これらの相違点はおそらく続編に向けた新たな試みでしょう。たぶん! 上記以外には、最強の魔法少女VS最強の魔法少女、キーパーソン『暗殺者』の正体は……? などなど見所は十分。 本作が面白いのはもちろん、続刊への期待を高めてくれる。 この作品をきっかけに物語が大きく展開していきそうな、そんな予感を抱かせる一冊でした。 ちょいと褒めすぎたかな。てなわけで、悪いところも。 前半の展開が、やや退屈かもしれません。(後半は怒涛の展開ですが) てなわけで☆4つ。 | ||||
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restartと同じく前編・後編 一作目からのキャラも活躍しており過去作との関わりが より強く感じる今作でした。 前編で溜まりきったものが後編で発散する感じで 終盤にかけてやはり怒涛の展開に驚かされます。 今後が気になるラストで続編への期待が溢れてきますね。 それにしても凄いのは毎作十人以上のキャラクターを 作り上げる遠藤先生と、 それをイラストにしてしまう魔法少女製造機マルイノさん。 心配なんぞ蹴り飛ばして作り上げてくれます。 今後も期待の作品です。 | ||||
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目的や舞台が違っても16人の魔法少女達が殺し合うというストーリーは同じなので、三作目ともなればワンパターン化してもおかしくないのに全く飽きさせません。 生き残るだろうと思ってたキャラがあっさり死んでしまったり予想外のキャラが黒幕だったり、作者の手のひらで弄ばれている感じが心地よいです。 四作目の発売が待ち遠しい。 半年くらいで出してくれないかなぁ。 | ||||
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無印、restart前後、短編集ときて、三度目の16名の魔法少女によるバトルです。 魔法少女のイラストが可愛くていいですねー。 このシリーズは魔法少女でも人間。だから、世知辛い現実や各々の問題に翻弄されたり、聖人君主でない魔法少女たちが居ます。 魔法の国だってメルヘンではなく後暗い暗部があります。 魔法少女たちはあっけなく死んでいきます。 でも、だからこそ魔法少女たちの頑張りを応援してしまいます。 今回生き残るのは誰なのか。後編が待ち遠しいです。 無印の黒幕や生き残りについて書かれているので読んでない方は無印からどうぞ。 | ||||
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魔法少女育成計画の第三弾 今回も16人の魔法少女がでてきて様々な思惑が重なり合うなかそれぞれの目的のために戦う (もっといえば3陣営に分かれて) 前編はまだ腹の探り合いといった感じで、各魔法少女の特性や魔法の国のブラックな話(魔法の国とは才能ある者を魔法少女にスカウトする所)が中心で直接的な戦闘はシリーズで比較的少なかった 後編での怒涛の展開に期待 そしてみんなお待ちかね(?)のクーデレ忍者や短編のあの人も登場 短編を読んでいない人はこのライトノベルがすごい文庫のHPで読めるから是非とも。 そして魔法少女製造機のマルイノさん、ぱねぇっす | ||||
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